アニメ「呪術廻戦」19話感想!スーパー呪術ブラザーズ

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

呪術廻戦

 

今回は乱入者・花御との壮絶バトルオンパレード。

 

伏黒、狗巻、加茂に始まり、真希にリレーして、真打ち虎杖&東堂ブラザーズにつながるコンボが、過去最高レベルの作画で描かれるもんだから、もうたまりません。

 

 

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呪言師の戦い

 

 

今回は個人的にひそかに注目していた狗巻先輩が戦っていましたね。

 

狗巻の使う呪言は声に出した言葉がそのまま具現化してしまうため、普段は事故防止のためおにぎりの具しかしゃべらないわけですが……今回はおにぎりの具以外の言葉を使ってしっかり特級呪霊と戦ってた。

 

「止まれ」で花御の攻撃を止め、「ぶっとべ」で花御をぶっ飛ばす。

 

口に出した通りの事象が現実のものとして具現化する……これまでの仲間達の戦いとは一線を画する特別感があって、個人的にはとても印象に残るものがありましたね。

 

シンプルかつ強力な狗巻の呪言……とても楽そうに見えるも、実際には決してそうではなく。

 

特に花御のような強力な特級呪霊相手では、その消費する呪力も凄まじく、狗巻の喉に大きな負担がかかっている場面も描かれていた。

 

狗巻はこれまで一度もまともな日常的な会話をしていない……けれども彼からはいつも仲間を大切にする優しさであったり、そんな仲間を傷つける相手に対する熱い激情がにじみ出ているんですよね。

 

今回もまた後輩である伏黒が「奥の手」を出そうとしたところで、フラフラになりながらも自ら前へと進み出るなど、まさに先輩の鑑といった感じでした。

 

狗巻という呪言師の戦い……しっかりと目に焼き付かせていただきました。

 

 

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5億で花御をぶん殴る

 

 

助太刀に登場した真希先輩、特級呪具で花御と戦っていましたね。

 

今や真希の移動武器庫となった後輩伏黒くん、真希の指示で取り出したその呪具、5億円。

 

真希から「売るなよ」と言われるも、5億円と聞かされてからはまともな返事できてなかった……売りたいんだな、きっと。

 

真希のことだからおそらく実家から勝手に拝借したのでしょう……真希自身この呪具を使うのはかなり不本意なようだった。

 

とはいえ、特級呪霊相手に戦うには、三輪ちゃんの刀じゃ役不足……簡単に折れてましたしね。

 

三輪はしばらく役立たずのまんまだな……弟達の将来に影響しなければいいんだけど。

 

それにしても真希は武器を選びませんね……槍に刀に三節棍。

 

しかも三節棍は5億もする特級呪具ですからね。

 

真希自身の呪術師としての等級は4級と低いものだけど……特級呪具を難なく扱えるその実力は実際のところ何級に相当するんだろう?

 

そんな真希の5億の一撃は、花御からもお墨付きをいただいてた。

 

また、撹乱のため交換された5億で今度は伏黒が花御を攻撃……合計10億の呪具アタックは花御にほんの少しだけどダメージを与えた模様。

 

ただ、残念ながらこの二人をもってしても、花御の敵にはなり得なかった。

 

伏黒は腹部に呪力を吸い取る植物を植えられ、真希は肩を貫かれてた。

 

伏黒は自らの腹を割いてでも真希を助けようとするも……真希に静止され断念。

 

先輩がたはみんな、伏黒の奥の手のヤバさと、命を軽んじる危うさについて何か裏で取り決めをしてるのかもしれませんね。

 

今回は残念ながら5億の攻撃が通じなかったわけですが……逆にいくら積めば花御を倒すことができるんだろう……?

 

そんな疑問が湧いた両者の戦いでした。

 

 

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これが黒閃!

 

 

ついに虎杖の黒閃が炸裂していましたね。

 

真希ピンチのタイミングで選手交代に現れたのは、虎杖と東堂のブラザーコンビ。

 

西宮曰く「強いだけが取り柄」の東堂と、その東堂と思わぬ形で実戦訓練することとなった虎杖くん。

 

両者の登場タイミングはこれ以上ないくらいジャストなもの……特に真希をお姫様抱っこする東堂の構図はちょっと美女と野獣めいていた。

 

一方で、虎杖が以前に死んだ時と同じ空気を感じ取った伏黒くん……虎杖の覚悟を覆せないと知るやいなや「死んだら殺す」と不器用な発破をかけていた。

 

場は整った。

 

花御が人とコミュニケーションを取れることを知った虎杖は……つぎはぎ野郎、真人について質問をする。

 

虎杖にとって真人は絶対に許すことができない相手。

 

花御が挑発めいた肯定を返すと、虎杖は目の焦点が合わなくなるほどの怒りを見せる……こういう描写、いいですよね。

 

爆発した怒りで爆発的な動きを見せる虎杖……超高速の少し手加減をした連撃で花御の油断を誘い、精一杯振りかぶって黒閃を放とうとするも……空振り。

 

そりゃそうですよね、それだけ殺気みなぎらせてたら、何かくるってわかるもんね。

 

幸い、見かねた東堂が上手に虎杖をクールダウンさせてくれたから良かったものの……もしも虎杖単独で花御と戦っていたら、別の結果になっていたかも。

 

雲ひとつない状態へと落ち着いた虎杖……今度は東堂の解説に沿って放たれた虎杖の黒閃は……タイトルにするだけあって、その描写は素晴らしく、花御の腕を簡単に吹き飛ばすほどの破壊力をもたらしていた。

 

今までの逕庭拳は何やったん?

 

そう思わせられるくらい、黒閃という技は別次元の代物でしたね。

 

なるほど、これなら特級にも通用するわ……。

 

つくづく東堂先生の教えのありがたさを思い知らされる一幕だったように思います。

 

 

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スーパー呪術ブラザーズ

 

 

虎杖が無事に黒閃の一撃を決めたことにより、東堂の助っ人が解禁されたわけですが……ここからの戦いはもう交流会レベルをはるかに超えた別次元のものでしたね。

 

虎杖と東堂、二人は呪術高専の中でも屈指のフィジカルの強さを持っており、花御の放つ超自然的な攻撃に対しても、軽々とした身のこなしと、力強さで難なく対処してしまう。

 

そんな様子が超高速で描かれるもんだから、見てるだけでももう大変……二人はもっと超大変。

 

そんな強者二人に対し、花御は今までにない感情を覚え始める……つまり、この戦いを楽しいと感じ始めるんですね。

 

以前、真人と会話を交わしたときは、花御はそのことについて理解はできなかったわけですが……奇しくも真人と同様、花御もまた虎杖との戦いで同じ感情を抱くことになるんですね。

 

要はそれだけ、虎杖と東堂のコンビが強いということなのでしょう。

 

ただ、この両者の実力をもってしても、特級呪霊・花御を討伐するにはまだまだ遠かったりするんですよね。

 

でも、そんな状況においても、東堂にはまだまだどこか余裕が感じられる。

 

この東堂の不可解な余裕については花御も少し警戒している節があったわけですが……その答えは残念ながら次週に持ち越されることとなってしまった。

 

東堂の解禁する術式っていったいどんなんなんだろう……?

 

スーパー呪術ブラザーズの戦いから目が離せませんね。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第19話「黒閃」を視聴した感想でした!

 

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