アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」観てますか?
いよいよマインが神殿の巫女見習いとして活動を開始……商業ギルドとの二足のわらじでどのような活躍を見せるのか?
期待に胸が膨らむ反面、新たな人間関係に少々難ありな雰囲気がなんとも微妙……クセが強い三人の側仕えに注目です。
話が早い神官長
マインの巫女見習い入りが正式に決まり、神官長とマインの家族とで話し合いが行われていましたね。
マインと家族は次々と条件を繰り出すも、神官長は次々とその条件を飲み続ける……商業ギルドの一件についても、神官長の一存で許可を出すなど、とにかく話が早い早い早すぎる。
といっても神官長にはマインの情報がまだまだ不足している……ゆえに残りの話し合いは後日あらためて、ということで一旦終了。
マインにしては珍しく、今回の交渉はほぼほぼ勝利といっても過言ではない成果……報告を受けたベンノも珍しく褒めていた。
また神官長の事についても信用できると判断したので、マインとしても安心できる材料が増えて何より。
話しが早い神官長……マインがお世話になる相手としては、現時点では申し分がないんじゃないでしょうか。
話がゲスい神殿長
身食いマインの魔力を前に一度は命の危機にさらされた神殿長。
喉元すぎればなんとやら……マインの巫女見習いについて認めたのはよかったものの、マインからはめいいっぱい搾取する気満々の相変わらずなゲスさを見せつけていた。
しかも嫌がらせ目的で、マインの側仕えの派遣を命ずるなど、考えることがどこまでもいやらしい。
このおっさん、本当に聖職者なの?
神官長もこんなゲスの元で働くのはさぞ不本意だと思うけど……なんとかマインに害が及ばないように踏ん張って欲しいところです。
マインを守る者達
本人が思っている以上に危険な状況におかれているマイン……そんなマインのことを守ろうと周りの人達が随分とやる気になっていましたね。
マインの父、ギュンターはオットーからのアドバイスを受けて門番としての仕事にますますやる気を見せる一方、商人見習いとして頑張っているルッツはマインを守ると力強く宣言していた。
また、ルッツの母親についてもマインに対して不審者の注意を促すなど、近所のおばちゃんならではの気遣いを見せていた。
マインが置かれている状況は決してイイことばかりではないけれど……マインを守る者達がしっかりと目を光らせてくれている点についてはとても心強いものがありますね。
商人ベンノに足りないもの
フリーダ主催のカトルカール試食会……ベンノがとても悔しそうにしていましたね。
のんきに試食会のお手伝いをしているマインにちょっと軽めの折檻をしたあとは、例のカトルカールを試食、そしてぐぬぬぬぬ。
これまで数々の商品の販売権利をマインからぼったくってきたベンノだったけど、ことカトルカールに関しては完全にフリーダに出し抜かれてしまっている……これはイカン。
一方でフリーダはというと、マインが発案したレシピはすべて買い取る気満々の姿勢……特に料理人イルゼのモチベーションが超高い。
今のベンノに圧倒的に足りないもの……それは砂糖と料理人。
しかも料理人については貴族専属レベルの腕前と向上心が必要とのこと。
さすがのベンノも即座に用意することはできないものの……フリーダ&イルゼの挑発を受けて、前向きな姿勢を見せていた。
一方でマインはというと、ピザやグラタン、ラザニアなどなど、新たなレシピへの想像を膨らませ……姉と母から半ば呆れ気味に心配される始末。
マインには少し自重する気持ちが足りないと思った。
マインの側仕えども
巫女見習いマインにつけられた3人の側仕えども……どいつもこいつもクセが強そう。
一番まともそうに見えた年長者のフランは、礼儀正しくマインに接してはくるものの……神官長に心酔しているせいか、少々説教臭い部分がある。
金髪の少年ギルは態度がでかく、口も悪い問題児……平民であるマインを敬うどころか堂々とバカにしてきよる……もしもルッツが見てたら喧嘩になってると思う。
そして真紅の髪のデリアに至っては、神殿長のスパイであることを堂々と宣言する始末……しかも目指すは神殿長の愛人だという……正気ですか?
フランはともかく、ギルとデリアは即チェンジ……といいたいところだけど、残念ながら側仕えのチェンジは不可とのこと……これはかなり先が思いやられる展開ですね。
だけど、その分仲良くなったときの喜びも大きいものと思われる……今後の彼らの関係がどうなっていくのか……とても楽しみですね。
まとめ
アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第15話「神殿の巫女見習い」を視聴した感想について書きました。
楽しみにしていた第2期が始まったわけですが……第1期の直後から地続きということと、第1期の放送から3ヶ月しか空いていないということもあり、あんまり「久しぶり」といった印象は受けませんでした。
作画についても第1期同様に安定しているし、劇中の曲も変わらず……さすがにOPとEDは新しくなっていましたが、作品全体の雰囲気が損なわれることもなく……安心して見ていられましたね。
とはいえ、第2期からはメインの舞台が神殿の中になるということで、マインの置かれた環境は大幅に変わることになるわけで。
神殿内という閉鎖的な環境に加え、クセが強すぎる側仕え……マインの新しい職場は少し人間関係に難あり、といった印象が強いですね。
次回がとても不安です。
以上、アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第15話の感想でした!
- 第1話『本のない世界』
- 第2話『生活改善と石版』
- 第3話『冬のできごと』
- 第4話『初めての森と粘土板』
- 第5話『洗礼式と不思議な熱』
- 第6話『会合』
- 第7話『不信感の芽生え』
- 第8話『ルッツのマイン』
- 第9話『ギルド長の孫娘』
- 第10話『二度目の冬に向けて』
- 第11話『究極の選択と家族会議』
- 第12話『洗礼式と神の楽園』
- 第13話『巫女見習いという選択肢』
- 第14話『決着』
- 第15話『神殿の巫女見習い』
- 第16話『青い衣と異なる常識』
- 第17話『与えるべきもの』
- 第18話『孤児院の大改革』
- 第19話『大掃除と星祭り』
- 第20話『ルッツの行く道』
- 第21話『新しい側仕え』
- 第22話『ヴィルマと子供用聖典』
- 第23話『収穫祭のお留守番』
- 第24話『騎士団からの要請』
- 第25話『トロンベ討伐』
- 第26話『夢の世界』
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