アニメ「はめふら」1話感想!悪役令嬢なのに親近感しか湧かない

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アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(通称:はめふら)見てますか?

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 1 (一迅社文庫アイリス)

 

アニメ「はめふら」は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた同名作品をアニメ化したもので、原作小説は2020年3月時点でシリーズ累計250万部を誇る人気作品。

 

今回、ファン待望のアニメ化ということで、2020春アニメの中でも特に注目度の高い作品なんです。

 

かくいう私は、タイトルこそ知ってるものの、原作についてはノーチェック……ゆえにアニメへの期待度はそれほど高くなかったんです。

 

けれどもこのアニメ第1話を見て、その考えは大きな間違いであることに気付かされました……私のバカ。

 

というわけで、今回はアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第1話「前世の記憶を思い出してしまった…」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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テンプレだけど心地いい。安心安定のクオリティ

 

 

「はめふら」は「小説家になろう」では星の数ほどある「異世界転生」モノ作品。

 

ゆえに冒頭での展開も異世界モノのテンプレ的……だからといって決して面白くないわけではなく、むしろ王道的な展開に安心・安定の面白さがあるんですね。

 

それにアニメで描かれる悪役令嬢である主人公、カタリナ・クラエスはとても丁寧なキャラ作りがなされていて、登場した瞬間からグイグイと引き込まれる魅力がある。

 

それもカタリナのCVが内田真礼というところがとても大きい……シンクロ率かなり高い。

 

ある意味、カタリナが登場した時点でこの作品、勝ったも同然だと思った(何に?)

 

第1話を見た印象としては、ストーリーが進むテンポがとても心地いい。

 

記憶を取り戻すまでのスピーディーさに加えて、記憶を取り戻してからの畳み掛けるような破天荒な行動の数々……物語の導入としては申し分のないバランスの良さだったと思います。

 

安心安定のクオリティで描かれるテンプレ展開の数々は見ていてホントに退屈しない……期待以上の面白さにどうぞ今後ともよろしく(?)

 

 

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OPめっちゃ楽しい

 

 

アニメ「はめふら」のOP……楽しいですね!

 

angelaが担当するOP「乙女のルートはひとつじゃない!」のアップテンポなメロディとノリノリな歌詞、そしてそれに完全にリンクする映像の数々。

 

すべてが遊び心に満ちていて、無我夢中でグイグイ見入ってしまうものがありますね。

 

特に主人公の悪役令嬢のキャラの振り幅の広さや、次々と登場するキャラの数々には、これからのストーリー展開に思わず大きな期待を寄せてしまいますね。

 

それに最近のangelaが担当する曲は、これまでのクール路線からは想像もつかないようなはっちゃけぶりがなんとも楽しい……いったいどうしちゃったの?

 

彼らの事情については、ちょっとよくわからないけど、とりあえずアニメ「はめふり」のOPがひたすら楽しい事だけはとてもよく理解した。

 

とりあえずリリースされたら買う。以上。

 

 

 

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カタリナの親近感が止まらない

 

 

主人公の悪役令嬢、カタリナ・クラエス……開始そうそうに盛大にすっ転んで、額にばってんな傷を作ってましたけど……その中身は17歳のオタク女子(故人)

 

記憶が戻る前はわがまま放題だったわけですが、記憶が戻ってからは人が変わったように謙虚な態度を見せる一方で、公爵令嬢らしからぬはしたない行動を取りまくる。

 

前世の彼女は乙女ゲー大好きなオタク女子ではあるものの……田舎で奔放に育ったおばあちゃん大好きっ子ということもあって、意外にもアウトドア方向にとってもアクティブ。

 

額のバッテンとの相乗効果もあって、正直なところガキ大将にしか見えなかった。

 

また、脳内では5人のカタリナが混沌とした会議を開いて閣議決定(?)をする様子が描かれるなど、カタリナ一人だけでも余裕で30分持つレベル。

 

この悪役令嬢……知れば知るほどに親近感が止まらない。

 

個人的には農業スタイルがお気に入り……いっぱい畑、耕せよ。

 

 

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婚約者と義理の弟

 

 

婚約者であるジオルド・スティアート、義理の弟となったキース・クラエス。

 

カタリナにとってこの二人は破滅フラグの象徴でしかないわけですが……第1話目にして早くも二人の存在が異なる方向へとシフトしつつあるようでしたね。

 

腹黒ドS王子のジオルドは、記憶が戻る前のカタリナに対しては少々辟易しているようだったけど、前世の記憶が戻ったあとのカタリナに対しては、あんまりな行動に笑いをこらえるのに必死……とても楽しそうな様子を見せていた。

 

一方で、新しくカタリナの義弟となったキースはというと……脳内会議ではいっとき捨てられそうになっていたけれど、逆にたくさんかまう方向で閣議決定(?)してからは、多少遠慮がちながらも仲睦まじい二人の様子に思わずほっこり。

 

中でも魔法事故トラブルからの一連の流れは、破滅フラグ云々関係なしに、とても良いお話だったと思う。

 

斧でドアを破壊してからの、レッツ土下座ー……少々愉快な表現を交えながらも、キースの傷ついた心が癒えていく姿には、思わず頬が緩むのを感じてしまった。

 

もちろん、扉を破壊したカタリナは悪役顔の母親にしっかりと怒られていた……う~ん、とってもいいテンプレ展開(大好物)

 

といっても、今回の一件で破滅フラグを回避できるかどうかはまだ不明。

 

とりあえず、温かく見守りたいところです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第1話「前世の記憶を思い出してしまった…」を視聴した感想について書きました。

 

第1話を見るまではそこまで期待していなかったんですけど、開始早々グイグイと引き込まれた挙げ句、OP曲を速攻でダウンロード、すぐさまもう一度視聴する、という結果と相成りました。

 

楽しい…楽しいよ…アニメ「はめふら」。

 

現時点では2020春アニメ1番かもしれない。

 

次回もとっても楽しみです。

 

以上、アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第1話の感想でした!

 

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