アニメ「盾の勇者の成り上がり」22話感想!冷静ラフタリアのゴミ処理

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アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?

 

前回は尚文の冤罪が晴れ、マインとオルトクレイは断罪され、さらには人々の歓声の中、堂々と凱旋するなど、実に見事な最終回でしたね。(違う)

 

今回からまた新たな展開ということで期待が高まります。

 

 

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念願のクラスアップもフィトリアのアホ毛が邪魔

 

 

三勇教は解体され、あらたに四聖教の紋章が掲げられることになり、尚文たちはようやくクラスアップにこぎつけた。

 

龍刻の砂時計を警備する志願兵エイク達が見守る中、ラフタリアとフィーロはクラスアップを果たすものの、なぜか好きなものを選べないという不本意な結果になってしまう。

 

女王に相談したところ、ある特定のモノが必要であること、そしてフィトリアの毛が影響しているとのこと。

 

フィトリア?ん?フィロリアル?ということで、メルティのフィトリア話を聞いて「た、たまりません」とクネクネする女王は間違いなくメルティの母親だった。

 

フィトリアのアホ毛は恩恵も大きいけど、弊害も大きい。

 

このアホ毛、邪魔だな。

 

 

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ビッチ(アバズレ)が相変わらずアホだった

 

 

「マルティ」から「ビッチ」へ、「マイン」から「アバズレ」へと改名した第一王女ビッチ(笑)。

 

尚文の温情によってギロチンを免れたにも関わらず、今度は食べ物に毒を盛ろうとする相変わらずのアホっぷりを披露します。

 

メルティに現行犯逮捕され、母上に奴隷紋で自白させられる姿は、まるでお笑い芸人のよう。

 

「アバズレがそんなことするはずがない!」と元康はまだ冒険者アバズレのことをかばっているようでしたけど、女王の言う通り、あとで奴隷紋を使って聞いてみるといいよ。

 

というか、ビッチの奴隷紋って弾劾裁判の時だけの一時的なものじゃなかったんですね。

 

それはとてもいいことだと素直に思った。

 

 

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尚文と三バカ勇者。どっちが「チート」なんだか

 

 

祝賀会の裏で秘密裏に行われた勇者会議。

 

これは勇者達にお互い協力して欲しい、という女王の計らいとお詫びを兼ねた会議だったんですが、女王の思惑とは裏腹に勇者達の雰囲気はとにかくギッスギス。

 

尚文はフィトリアとの約束を守るべく、極力我慢して大人の対応をするものの、他の三勇者がどうにもいけない。

 

尚文の強さはチートな盾にあると決めつけ、どうやって入手したのか聞き出そうとするのですが、尚文の強さの秘密は他ならぬ地道な努力の結晶でしかないわけで。

 

もちろん三バカ勇者は決して認めようとはしません。

 

尚文の提案により、渋々お互いの情報共有に乗ってくるも、尚文が「知らない」リアクションするたびに小馬鹿にしてくる三勇者が見ていて本当にうざい。(特に樹)

 

カルミラ島が活性化?

『尚文はそんなことも知らなかったのか?』(元康)

いっしゃん
いっしゃん

そりゃ国ぐるみで嫌がらせされてましたからね!

 

ウェポンコピーシステム?

『尚文さん、もしかして知らなかったんで…』(樹)

いっしゃん
いっしゃん

尚文の「話を続けてくれ」でカット!

 

武器に材料を吸わせると自動的に作ってくれる?

『何やってるんですか?』(樹)

いっしゃん
いっしゃん

お前の尻拭い

 

転移スキル?

『もしかして、これも知らなかったんですかぁ?』(樹)

いっしゃん
いっしゃん

尚文さん

コイツにアイアンメイデンしてもいいですよ?

 

「当たり前の事」のように話す彼らの情報は、国ぐるみでイジメに会っていた尚文にとっては全然「当たり前の事」ではないわけで。

 

いちいち情報を話すたびに尚文を小馬鹿にする態度を取る三馬鹿勇者たち。

 

いっしゃん
いっしゃん

見ていて本当にイライラする

 

とはいえ、逆に考えるとそれだけ恵まれた条件の中で尚文の倍以上のレベルを持ちながらも、三勇者全員、尚文よりも弱いってどういうことなんでしょうね?

 

現に女王からは次の波では尚文以外の勇者は命を落とす、とはっきり言われてるくらいなのに。

 

それに尚文の盾が「チート」だとか言ってるけど、尚文からすれば三バカ勇者のその「恵まれた環境」こそ「チート」でしょう。

 

ホントにどっちが「チート」なんだかよくわかりませんけど、尚文を小馬鹿にしている暇があるくらいなら、お前らもっと研鑽しろ。

 

…と私は言いたい。(言った)

 

 

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冷静にごみ処理をするラフタリア

 

 

尚文達とは別行動のラフタリアとフィーロは祝賀会のほうに参加し、おいしいものをむしゃむしゃ食べていた。(主にフィーロが)

 

しかし、躾のなっていない樹の仲間、さまようよろいおじさん・マルドがラフタリアに言ってはいけないことを言った。

 

マルド

薄汚い亜人がいると酒がまずくなる

盾の仲間か知らんがあまり図に乗るな

いいかよく聞け

樹様さえいれば他の勇者など必要ないのだ

お前の腰抜け主にいっておけ

痛い目を見る前にさっさと消え失せろ、とな

 

売り言葉には買い言葉で。

 

ラフタリア

痛い目を見るのはどちらでしょうか?

いっしゃん
いっしゃん

もちろんマルドでしょ

マルドはまわりの人間に取り押さえられ情けない態勢のまま、子供のように喚き散らす。

 

マルド

クソ盾!負け組!弱小勇者!

いっしゃん
いっしゃん

子供か

しかし、尚文のこととなると怒りの沸点がとっても低くなるラフタリアには、マルドの言葉のこうかはばつぐんだ。

 

ラフタリア

冷静です

冷静にあのゴミを処理しますね

 

「冷静に」というまわりの静止の言葉なんて、今のラフタリアには全く意味がなかった…。

 

「冷静な」ラフタリアにゴミとして処理されるがいい。

 

 

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三バカ勇者の醜い言い争い

 

 

樹の「上から目線」の偉そうなアドバイスをきっかけに、強くなる秘訣で意見が分かれる三バカ勇者たち。

 

  • 武器のレア度がすべて(樹)
  • 熟練度(錬)
  • 強化精錬とステータスの高さがものをいう(元康)

 

見事に意見が割れ、お互いに「ウソウソ」言い合う…仲のよさ。

 

さらには

  • 嘘つきの偽善者が(錬)
  • クール気取りのかっこつけ(樹)

と醜い言い争いへと発展し、さすがの尚文もさじを投げた。

 

尚文

お前らとは…話しにならん!

 

そもそも、この世界に召喚されてから、この三バカ勇者とまともな話し合いが成り立ったことなんてあっただろうか。

 

ホント、一度この光景をフィトリアさんに見てもらいたいものです。

 

 

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それでも尚文は少し「信じた」…その結果、エルハルトに被害が。

 

 

強くなる秘訣で意見が別れた三バカ勇者達は本当にどうしようもないし、しょうもないことに間違いない。

 

それでも尚文は彼らの言うことを少し信じてみることにした。

 

その結果、尚文は三バカ勇者が全員ほんとうのことを言っているということにたどり着いた。

 

四聖勇者が協力するために必要なのは「信じる」ということ。

 

尚文は思わぬ形でその答えにたどり着き、他の三勇者たちが口にしていた強化スキルを手にすることになったんですね。

 

残念ながらその事実を伝える前に他の勇者たちはカルミラ島へと出発してしまった…。

 

ま、いっか。

 

久しぶりに立ち寄った武器屋のおやじ・エルハルトの店でウェポンコピーで無双する尚文。

 

『ただの犯罪だ!』

『おいやめろ!それは高いんだ!』

『もう好きにしやがれぇ!!』

 

無邪気にはしゃぐラフタリアとフィーろがなにげにエグく、エルハルトの被害は甚大。

 

まさに恩を仇で返す尚文パーティー一行。

 

それでもエルハルトは尚文達に優しかった。

 

『気が済んだか?』

『この礼は必ずする』

『カルミラ島でしっかり稼いでこいよ?』

『ああ』

 

今度こそ恩返ししなきゃね。

 

 

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謎の男・ラルク登場

 

 

ラフタリアの故郷で両親とリファナのお墓に手を合わせたあと、尚文はラルクという謎の男と出会うことになるんですね。

 

尚文のことを「坊主」呼ばわりし、美少女と二人で旅をしている、気さくな感じの人物なんですけど、「絶対に勝たないとな」という言葉からは、何か大きな目的があるようにも見える。

 

そしてカルミラ行きの船でまたしても再会するわけなんですけど、尚文の第一声は『ゲ』。

 

尚文はラルクのことを少し苦手にしているみたいです。(がんばれ♪)

 

 

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まとめ

 

アニメ「盾の勇者の成り上がり」第22話「勇者会議」を視聴した感想について書きました。

 

勇者会議といいつつも、実際には三バカ勇者達による醜い言い争いばかりが印象に残ってしまいましたが、そんな中でも尚文は彼らの言うことを「信じた」結果、あらたなスキルを習得するに至ることができました。

 

ラフタリアとフィーロの念願のクラスアップはフィトリアのアホ毛によって一部弊害はあったものの、ステータスを見て尚文が感嘆する程度にはパワーアップできたので、当面はなんとかなるんじゃないでしょうか。

 

また、新たに登場したラルクという人物が、今後尚文たちとどのように絡んでいくのかも気になりますし、カルミラ島での新展開が楽しみでもあります。

 

以上、アニメ「盾の勇者の成り上がり」第22話の感想でした!

 

アニメ『盾の勇者の成り上がり』感想 2019年1月~

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