アニメ映画見た後で原作小説「君の膵臓をたべたい」読んだ感想!

漫画・アニメ・映画

小説「君の膵臓をたべたい」を読みました。

 

公開初日にアニメ映画「君の膵臓をたべたい」を観たあと、劇場来場者特典「父と追憶の誰かに」を読み、そのままの流れでKindle版をポチッとな。

 

 

ページ数が多く、文字もぎっしりと詰まっているため、読むのに相当時間がかかりそうな予感はしていたのですが、いざ読み始めるとあっという間に読み終えてしまいました。

 

というわけで、今回はアニメ映画「君の膵臓をたべたい」を観た後で読んだ原作小説「君の膵臓をたべたい」の感想について書きますね~。

 

 

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今まで感じたことのない余韻

 

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」第三弾特報

 

2018年9月1日公開のアニメ映画「君の膵臓をたべたい」を観終わった私は、今までに感じたことのないような余韻に包まれました。

 

「感動」や「興奮」というようなわかりやすい余韻ではありません。

 

何かスーっと心に染み渡るような感じ、といえばいいのでしょうか。

 

この夏はとにかく映画館に足を運ぶ機会が多かった私ですが、このような余韻を味わった作品は「君の膵臓をたべたい」だけです。

 

 

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「父と追憶の誰かに」でさらなる余韻

 

 

映画館を観終わった私は、すぐに近くのカフェに入りました。

 

劇場来場者特典「父と追憶の誰かに」を読むためにです。

 

「父と追憶の誰かに」は「君の膵臓をたべたい」から長い月日が流れたあとのお話。

 

住野よるの表現豊かな文体が読んでいてとても心地よく、特に主人公の女子高校生とその友人との会話はとてもリアルに感じつつも本当に面白い。

 

コミカルな会話で引き込みつつも、ちょっとずつシリアスが混じりながら徐々に真実が明らかになっていく様子はまさに「君の膵臓をたべたい」そのもの。

 

「父と追憶の誰かに」でさらに余韻が大きくなってしまった私は、その場でKindle版「君の膵臓をたべたい」をポチってしまった、というわけです。

 

 

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映画ではなかったシーンが多い

 

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」本予告

 

映画版は上映時間の都合上、どうしても原作にあったエピソードを「削る」という作業が必要になってきます。

 

そのため、複数の場面を一つの動作に集約したり、あるいはエピソードそのものをカットされることが多々あります。

 

原作小説を読むことにより、

 

  • 映画でどのシーンがカットされたのか?
  • どのシーンが集約されたのか?

 

というところが意外と多いんだな~と知ることができました。

 

しかし、それは決してマイナス要素ではない、と読み終えたときに思いました。

 

 

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映画は物語の骨子を見事に抽出している

 

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」TVCM

 

アニメ映画「君の膵臓をたべたい」は原作のボリュームに比べると、上映時間は標準的な時間(105分)となっています。

 

しかしながら「君の膵臓をたべたい」という作品の魅力をなんら損なうことなく、映画ならではのショートカットやアレンジを加えながら、見事に物語の骨子を抽出しています。

 

アニメ映画「君の膵臓をたべたい」は制作スタッフが本当にリスペクトして作られた作品なんだな、としみじみ感じました。

 

 

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原作小説ではよりたくさんの「僕」と「桜良」の交流を楽しめる

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

「君の膵臓をたべたい」は物語の大部分は「僕」と「桜良」との交流で占められています。

 

つまり二人の交流こそが「君の膵臓をたべたい」の一番の見どころでなわけです。

 

映画館でも十分に堪能した私でしたが、原作小説ではこの二人の交流のボリュームがさら多かったりします。

 

アニメ映画ではカットされてしまったシーン(逆に映画ならではのシーンもある)や、ちょっとした会話など、「僕」や「桜良」の人となりや意外な一面がわかる交流シーンが原作だとより多く楽しめるんですね。

 

これはぜひ地上波で連続アニメーション作品としてリメイクしてほしいところです。

 

 

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原作小説はより二人の気持ちを深く理解できる

 

 

アニメ映画版の「君の膵臓をたべたい」では、表情や仕草でその時の気持ちや感情を表現することが多かったですが、原作小説では当然ですがすべて「文章」による表現となります。

 

原作小説では、二人のその時の感情や気持ちについては、住野よる独特の豊かな表現によって描写されています。

 

そのため、その時二人が何を考えていたのか?ということに関していえば、原作小説を読んだほうがより深く理解できるといえるでしょう。

 

 

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とにかく「言語化」が秀逸

 

 

原作小説版「君の膵臓をたべたい」を読んで一番思ったことは、原作者・住野よるの文章表現がとても豊かで面白いということです。

 

言葉にするとどう言い表していいのかわからないようなことでも、住野よるにかかるとユーモアに溢れながらも、「それそれ!」と思わずうなずいてしまいたくなるような描写で見事に表現されてしまいます。

 

とにかく「言語化」が秀逸なんですよね。

 

だからこそ「僕」と「桜良」との交流がこれほど深く心に残り続けるのでしょう。

 

 

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まとめ ~原作未読の人はぜひ読んで!~

 

小説「君の膵臓をたべたい」を読んだ感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

ほんとうはアニメ映画も観に行こうかどうか迷っていたところもあったのですが、今思えば「なんと愚かなヤツ(=私)」という言葉しか出てきません。

 

結果的に私にとってのアニメ映画「君の膵臓をたべたい」は、2018年夏に観た様々な映画の中で一番心に残る作品となりました。

 

そして原作小説「君の膵臓をたべたい」は、読み終わったすぐあとでも、またすぐに読み返したくなるような素晴らしい余韻を残してくれました。

 

「アニメは観たけど、原作はまだ読んでない」という方はぜひ原作小説も読んで欲しいですね!

 

 

超オススメですよ!

 

あ~また映画観たくなってきた・・・(ループ中)

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