「盾の勇者の成り上がり」14話感想!ラフタリアは過去と向かい合う

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
漫画・アニメ・映画

アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?

 

メルティの存在感がグイグイと増してきていますが、今回のお話でもやっぱりグイグイと存在感をアッピールしている模様。

 

しかし、今回はラフタリア要素が強めです。

 

というわけ今回は、

 

アニメ「盾の勇者の成り上がり」
第14話
「消せない記憶」

 

を視聴した感想について書きますね~。

 

 

スポンサーリンク

三勇教はクソばかり!マインと騎士団長

 

 

尚文達を追い詰めるため山に火を放ち、メルロマルク全諸侯に通達を出すマイン。

 

マインの通達内容を聞いて「ニヤリ」とする騎士団長の口元がいやらしい。

 

三勇教にとっての勇者は剣、槍、弓の三人のみ。

 

「盾の勇者」を「盾の悪魔」呼ばわりする三勇教にまともな人間はいないのかな?

 

やっぱり類は友を呼んでしまうのだろうか。

 

三勇教はあいもかわらずクソばかりだな。

 

 

スポンサーリンク

ラフタリアの故郷・セーアエットで何があったのか?

 

 

マインの通達による手配書のせいでシルトヴェルト行きを断念した尚文は、女王に会いに行くことに変更します。

 

逃げ延びる道中で見かけた亜人達を見て、メルティは近くに知り合いの貴族がいることと、かつてのセーアエット領について話す。

 

セーアエット領主は「人」と「亜人」との間の架け橋になろうとした貴族達のリーダーだったそうですが、最初の「波」で亡くなったあとは、王により辺境へと送られることに。

 

その辺境の一つが今尚文達がいるこの場所であり、メルティの知り合いの貴族というのはこの辺境の領主なんですね。

 

しかし、尚文と出会ったころのラフタリアはそれはもうひどい状態でした。

 

辺境へと追放されただけならば、あそこまでひどい状態にはなっていないはず。

 

ラフタリアの故郷・セーアエットで何があったのか?

 

 

この国のヤツラ、ろくな事をしないな!

 

 

最初の「波」のあと、セーアエット領は暴徒と化した国の兵士たちに襲われた。

 

ラフタリアはその時の暴動で奴隷として売られてしまったのでしょう。

 

尚文

この国のヤツラ、ろくな事をしないな!

 

いっしゃん
いっしゃん

うん

 

このとき、王族としての責務を果たそうとするメルティがエライ。

 

メルティは「ごめんなさい」と謝罪すると同時にその時の兵士たちを罰することを断言します。

 

 

スポンサーリンク

気配消しすぎ怪しすぎ!メガネの優男ヴァン・ライヒノット

 

 

この国がろくでなしであることを身をもって知っている尚文は、メルティの知り合い貴族についても不信感をぬぐえない。

 

尚文

問題はその貴族が信用できるかどうかだが…

???

まさにそのとおりですね

 

そういって突然姿を表したのはメルティのお知り合いことヴァン・ライヒノット。

 

気配を消して登場したメガネの優男が全力で怪しすぎる。

 

いっしゃん
いっしゃん

領主なのにこんな森の中で一人ウロウロしてたんか

 

尚文とラフタリアめっちゃ警戒してるし。

 

フィーロはぽかーんとしてたけど。

 

屋敷に招かれ食事を出されても、尚文は手をつけようとしない。

 

フィーロも尚文パパからお預け状態。

 

しかしライヒノットのさりげない毒味に尚文「ぐぬぬ」。

 

メガネの優男ライヒノット、怪しいけど、仕事は早い。

 

 

スポンサーリンク

ラフタリアはフィーロのママなの?

 

 

ライヒノットのおかげで尚文パパからの「おあずけ」が解除されたフィーロでしたが、次はラフタリアの教育ママモード発動。

 

ラフタリア

フィーロ!

行儀がわるいわよ!

 

いっしゃん
いっしゃん

けっこうな剣幕で怒るのね…

 

ちょっと前まではフィーロと対して変わらない見た目だったのに、今のラフタリアはどこからどうみても立派な教育ママ(?)

 

これも尚文の教育の賜物でしょうか。

 

 

スポンサーリンク

自然体メルティにライヒノットもニッコリ

 

 

ひとの好意を疑うなんて失礼にもほどがあるわ!

そんなに早く?

そうだけど…もう少しゆっくりしたかったわ…

 

尚文と自然体で会話するメルティを見たライヒノット。

 

ライヒノット

メルティ王女は少し変わられましたね

以前は無理して大人びた態度をとっていらっしゃいましたが…

どうやら盾の勇者様と旅をされて

良き方向に成長なさっておられるようですね

メルティ

んぐ!?

 

いっしゃん
いっしゃん

サ○エさん?

 

メルティの変化を「良き方向」と解釈しニッコリするライヒノットはいい人に間違いない。

 

私はもう疑わない。

 

そして尚文のツッコミから始まるテンプレ会話が楽しい。

 

悪い方向の間違いだろ

だまりなさい!

食事中だぞ?静かにしろ

尚文のせいでしょー!

 

メルティの呼び捨てにラフタリアがガックリするまでがワンセット。

 

 

スポンサーリンク

空気を読むフィーロ。心の成長か?それとも…

 

 

食事を終え、居室に戻った尚文たち。

 

フィーロはベッドでボヨンボヨン。

 

尚文は油断なく警戒モード中。

 

「少しは休んだらどうなの?」というメルティの言葉は聞かず、「私が見張りをしますので、早めにお休みください」というラフタリアのことはすんなりと聞く。

 

いっしゃん
いっしゃん

この差!

 

相手がラフタリアじゃ信頼度が違うわなそりゃ。

 

プンスカするメルティに、めずらしく空気を読んだフィーロが「おうち探検」にお誘いする。

 

フィーロ、心の成長か?

 

それともラフタリアママの教育の成果?

 

フィーロ

美味しいものとかあるかな~♪

 

いや、ただの食欲か…。

 

 

スポンサーリンク

禁断の二人同時可愛がり?フィーロ言葉選びは慎重に

 

 

尚文と会ってからだんだんワガママになってきていることを自覚するメルティ。

 

言葉遣いも悪くなり、自分が自分じゃないみたい。

 

ライヒノットに言われたことを気にしているのでしょうか。

 

そんなメルティのお悩み相談に対するフィーロの答えは「今のメルちゃんが好き」。

 

尚文と話すメルティはフィーロから見ても楽しそう。

 

お子様フィーロは大人びたメルティより、尚文にワガママいうメルティのほうが好きなんですね。

 

そんなメルティにフィーロたんからとんでもないアイディーアが飛び出す。

 

メルちゃん!

一緒にご主人様にかわいがってもらおうよ!

 

危うい…危ういぞフィーロ…。

 

禁断の二人同時可愛がりはまだ早い。

 

フィーロはもっと言葉を慎重に選ぶべきだ。

 

そんな二人を優しく見守るラフタリアのママ化が止まらない…。

 

 

 

スポンサーリンク

節穴愚王は娘に騙されよく踊る

 

 

愚王オルトクレイは今回の誘拐事件がマインことマルティ王女の謀略とも知らず、「盾の勇者」尚文への憎しみを募らせる。

 

必ずメルティを助けるというマルティの言葉が実に白々しい。

 

しかし愚王の目は立派な節穴なのでマルティの謀略に気づく可能性はゼーロー♪

 

節穴愚王は娘に騙されよく踊ってくれますな。

 

そんな踊る愚王、盾の勇者がらみで過去に何かあった模様。

 

またしても家族を…どこまで儂を苦しめる気なのだ…盾め!

 

そのセリフ、尚文が聞いたらそっくりそのままお返ししそう。

 

倍返しで。

 

 

スポンサーリンク

いい夢見ろよメルティ/悪夢ふたたびラフタリア

 

 

身分差別をしない尚文パーティーでは王女メルティも夜の見張り番をさせられちゃう。

 

夜は人を不安にさせる。

 

逃げ続けるだけの無力な自分をなげくメルティに尚文がめずらしく優しい大人な対応を見せる。

 

気負いすぎるな

少し安め

お前にはお前にしかできない事があるはずだ

 

「ありがとう」「あ?」「んーん、なんでもない」までがセット。

 

そしてメルティはついさっきまで尚文が寝ていたベッドに潜り込む…それっていいのか?

 

ま、いいか。

 

いっしゃん
いっしゃん

いい夢見ろよ

 

メルティが床に入ると、今度はラフタリアがうなされ始める。

 

まるで奴隷商から引き取ったばかりの頃のように。

 

お願い…もうやめて…!

 

拷問好きなかつての主人の悪夢を見ていると思われるラフタリアに尚文は優しく手を添える。

 

今宵の尚文パパの父性はよく斬れる…!

 

 

スポンサーリンク

ラフタリアのトラウマの元凶、イドル登場

 

 

翌朝、ラフタリアが目覚めると事態はまずいことに。

 

メイドさんによると、隣町の貴族が盾の勇者をかくまっているのではないかと乗り込んできたとのこと。

 

まぁそのとおりなんだけどね!

 

尚文たちを逃がそうと一生懸命なメイドさんでしたが、兵士達のランボーな対応でピンチ。

 

そこへメルティ王女が偉そうに登場。

 

本物か?と半信半疑の兵士達をよそに現れたのは隣町の貴族、イドル・レイディア。

 

イドルを見た途端、今度はラフタリアが一変。

 

顔は険しく、尻尾は膨らみ、剣に手をかける。

 

メルティがいうには、このイドルという男、かつて戦場で父上とともに戦ったことがあるとのこと。

 

おそらくはセーアエット領の暴動にも関与しており、何より奴隷だったころのラフタリア(今も奴隷か)の主人だったと思われる。

 

トラウマの元凶が今目の前にいる。

 

尚文の制止により自分を抑えるので精一杯のラフタリア。

 

そしてメルティは王族としての責務を果たすため、盾の勇者尚文の冤罪を晴らすため、イドルと同行することに。

 

 

スポンサーリンク

メルティが尚文の信頼を勝ち取ったどー!

 

 

メルティが連れ去られたあと、尚文達は絶賛行方不明中のフィーロを探索するもどうしても見つからない。

 

しかたなく、魔物紋を発動させ強制的にフィーロを呼び出します。

 

フィーロたんはメルティと絶賛かくれんぼ中だった模様ですが、事情を知りすぐに助けに行こうとするのはエライエライ。

 

尚文は言う、メルティを捨てて逃げるのも一つの手、だと。

 

しかし、メルティは尚文を信じてくれた。

 

俺は、そんなヤツを裏切りたくない…約束だからな

 

メルティが尚文を信じるのなら、尚文もメルティを信じるしかない。

 

何より「守る」と約束したのだから。

 

ついにメルティが尚文から真の信頼を勝ち取った瞬間ですね。

 

 

スポンサーリンク

過去のトラウマと向き合う決意

 

 

ラフタリアの頭をよぎるのは奴隷として運ばれた過去の記憶。

 

そんなラフタリアのことを気遣う尚文でしたが、今のラフタリアにはその心配は無用。

 

剣を持ち強くなったラフタリアは過去のトラウマと向き合うことを決意する。

 

なにより今のラフタリアは尚文の剣でもある。

 

こんなトラウマなんかに負けてる暇なんてない。

 

 

スポンサーリンク

ライヒノットの男気/拷問大好きイドルは三勇教

 

 

ヴァン様を返せ!と押しかける亜人達の騒ぎに乗じて尚文たちが屋敷に侵入する頃、口を割らないメルティに変わって拷問を受けるのはメガネ優男のライヒノット。

 

「盾の悪魔」など知りませんね…

私が知っているのは「盾の勇者」様です…!

 

その外見からは想像しずらいものの、意外なまでの男気を見せつけてくれます。

 

そんなライヒノットを嬉しそうに暴力を振るうイドルは筋金入りの拷問好きと見た。

 

きっとラフタリアにも同じようなことをして「ゆうべはお楽しみでしたね」とかほざいてたに違いない。

 

そんなイドルも三勇教の信者のようですが、三勇教って神に仕えるものだったの?

 

勇者に仕えるわけではないのかな。

 

 

スポンサーリンク

盾の勇者パーティーは三勇者より強いぞ

 

 

思いっきり暴れろ!という尚文の命令により、思いっきり暴れるフィーロ。

 

兵士達を殺さずにあっという間に無力化するラフタリア。

 

イドルの大好きな三勇教の三勇者よりもフィーロとラフタリアは間違いなく強い。

 

二人の破壊工作により現れた地下への階段にラフタリアの過去のトラウマが蘇る。

 

しかし、今もっとも優先すべきはメルティの救出。

 

気を取り直したラフタリアは集まってきた兵士を簡単に倒し、尚文はキメラヴァイパーシールドの毒で兵士を脅迫。

 

解毒しないと死ぬぞ?

 

尚文、その戦いかたでは「盾の悪魔」といわれても言い訳できんぞ。

 

 

スポンサーリンク

イドルはただの拷問フェチの変態野郎

 

 

三勇教の信者ということは、王女マルティともガッツリと裏でつながってると思われるイドル。

 

拷問ターゲットをライヒノットからメルティ王女へと変更し、ただの拷問フェチの変態野郎であること判明。

 

尚文達侵入のときにはさらにメルティに剣を突きつけ人質にとるなど、もはやメチャクチャ。

 

三勇教の信者ってこんなのばっかり。

 

ほんとコイツらろくな事しない。

 

 

スポンサーリンク

一歩も動かなくても大丈夫!メルティ安心のツンデレ

 

 

メルティを人質にとり「一歩も動くな」と脅すイドルに対し、尚文は一歩も動かずエアストシールド!

 

からの~フィーロキック!

 

無事に助け出されたメルティは安心したのか、王女から「ありの~ままの~♪」自然体でツンデレ開始。

 

何で来たの?

子供を見捨てて逃げる勇者なんて聞いたことがないからな

私がやったことが台無しじゃない!

 

そして小さな声で、

 

でも…ありがと

 

…よいツンデレでした。

 

 

スポンサーリンク

そしてラフタリアは過去と向かい合う

 

 

圧倒的な劣勢にもかかわらず、わけのわからない強気の姿勢を見せるイドル。

 

拷問では済まさんぞ…命を以て償わせてくれる!

 

そんなイドルのもとへ恐ろしく静かな表情(ただし尻尾は膨らんでいる)のラフタリアが近づいていく。

 

イドルのムチが当たりフィーロは慌てふためくも尚文は静観、ラフタリアはまったく動じない。

 

ムチを一撃ではたき落とし、醜く命乞いをするイドルにラフタリアは言葉を振り絞る。

 

そうやって命乞いをしたかわいそうな亜人達を…あなたは!

 

涙を流すラフタリア、今こそ過去と向きあう時。

 

静観する尚文は何を思うのか。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

アニメ「盾の勇者の成り上がり」第14話「消せない記憶」を視聴した感想について書きました。

 

今回は全体的に三勇教のクソっぷりが目につくところが多かったですが、そんな中でのメルティと尚文の会話は楽しいものがありましたし、ラフタリアの過去話はとても興味深いものがありましたね。

 

盾の勇者、亜人、三勇教…これらは過去の因縁の根が深そうですが、ラフタリアが過去と向き合うことである程度の因果関係がわかるかもしれませんね。

 

次週も楽しみです。

 

以上、「盾の勇者の成り上がり」第14話の感想でした!

 

アニメ『盾の勇者の成り上がり』感想 2019年1月~

コメント