「約束のネバーランド(2期)」2話感想!ギルダのマジギレ説教タイム

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アニメ「約束のネバーランド(2期)」観てますか?

 

 

今回は外の世界で出会った鬼のムジカとソンジュの敵味方が明らかに。

 

エマにマジギレするギルダちゃんに注目です。

 

 

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親身な鬼たち

 

 

エマ達を保護した謎の鬼、ムジカとソンジュ……警戒するエマとレイの心配はどうやら杞憂に終わったようでしたね。

 

前回の終わりではムジカの笑顔に不安を掻き立てられはしたものの……実際のムジカはちょっと方向音痴で料理上手な優しい少女(鬼)で、ソンジュのほうは子どもたちが怪我しないようにと武器を退避させる優しさを持っている。

 

食事の前にはしっかりと感謝の言葉を捧げるなど、エマ達がこれまでに遭遇した鬼とは随分と様子が違うんですよね。

 

しかもエマ達が森から脱出するための隠し通路を教えてくれるだけでなく、外の世界での生きる術を伝授してくれるなど、なんでここまで親切なん? というくらいエマ達に親身に対応してくれる。

 

その最大の理由の一つとして、ムジカとソンジュは信仰上の理由で人間を食べないんですね。

 

そしてこの二人の鬼は人間との対話に強い関心を持っている……鬼の世界の中でもこの二人は超異端な存在である模様。

 

残念ながらミネルヴァとはまったく関係はないのだけれど……この二人との出会いはエマ達にとって僥倖としかいいようがないですよね。

 

 

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ギルダのマジギレ説教タイム

 

 

あの内気なギルダがエマにマジギレ説教していましたね。

 

エマは自分の事に関しては我慢しすぎるところがあるのですが……今回はその我慢が裏目に出る形となり、結果、窮地の場面で意識を失うこととなってしまった。

 

幸いムジカとソンジュによって助けられたから良かったものの……それはただの結果オーライ。

 

そんなエマのことをギルダは心から心配していたわけなのですが……ギルダは心配のあまりエマに対してどうしても苦言を呈さずにはいられなかった。

 

その結果出たのが「はよ言わんかい!」

 

ギルダ、キレると関西方面に傾くのか……。

 

ドスの効いたギルダの説教にさすがのエマも呆然としてたな。

 

でも一旦タガがはずれたギルダの説教はその後も続き……気がつくとレイも幼児達に詰められて「すぐ死にたがる」とか言われてた。

 

実際、レイの取った囮行動は、ソンジュもお墨付きを与えてましたからね……死ぬ方向で。

 

ただ、残念ながらギルダの説教はエマの心には響いたけど……改善には至らない。

 

エマは今後も間違いなく我慢するのやめないから。

 

 

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1000年前の約束

 

 

ソンジュから聞かされたこの世界の真実がショッキングでしたね。

 

エマ達はどこかに「人間の世界」があることを信じて農園を脱出したわけですが……ソンジュが言うには1000年もの昔に「鬼」と「人間」は別々の世界に住み分けることになったという。

 

そしてエマ達が今いるのは「鬼の世界」…。

 

農園にいる人間達は1000年前の約束時に人間達が餞別として残した生き残りで、そこから1000年間ずっと養殖され続けてきたわけですね。

 

この残酷な真実は、エマ達にとってはある意味朗報とも言えるものだった。

 

なにせ「人間の世界」がちゃんと存在することがわかったから……1000年という月日の重みはさすがに想定外だったけれど。

 

ただし、ソンジュが言うには「鬼の世界」と「人間の世界」は行き来が禁止されているという……それが1000年前に交わされた約束なのか。

 

なんかサラっとタイトル回収されちゃいましたね。

 

 

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弱肉強食の世界

 

 

この「鬼の世界」においてエマ達は捕食される側の存在ではあるものの……外の世界で生き延びるためには捕食しなければならない。

 

この現実をいち早く実感したエマはソンジュとともに外の世界での狩りに同行するんですね。

 

誰よりも先に自ら実践しよとするエマのこういうところ……子どもたちのリーダーとしてはふさわしいと思う反面、一人で抱え込もうとする性分については間違いなくギルダに怒られると思う……「はよ言わんかい!」って。

 

はじめての「狩り」は優しいエマにとっては嗚咽を伴う残酷なものだったけれど……生きていく以上、他の生き物を殺す行為は必要不可欠なんですよね。

 

そこには正義も悪もない……ただ弱肉強食というたった一つのルールがあるのみ。

 

また、その狩りの過程であらたにわかったのがコニーの遺体に咲いていた花の正体。

 

この花「ヴィダ」というのですが、生きている生物の血を吸うことで開花するとのことで……つまりコニーも死ぬ前にこのヴィダを刺されたんでしょうね。

 

ヴィダで血抜きをすることで、より長期の保管が効くとのこと。

 

本来の血抜きの手順を考えると遥かにお手軽とも言えるわけですが……ヴィダを刺される状況にだけは絶対に陥りたくないものですね。

 

エマでさえ嘔吐く弱肉強食な狩りの世界……ソンジュ達と別れたあとの子供達の過酷な生活が想像するだけでちょっと辛い…。

 

 

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まとめ

 

アニメ「約束のネバーランド(2期)」第2話「EPISODE2」を視聴した感想について書きました。

 

今回は鬼のムジカとソンジュがとりあえず敵でないことがわかり、短い間ではあるものの旅の道連れとして同行することになったわけですが…。

 

その中で得た新たな情報、知恵、技術は、今後のエマ達にとってはかけがえのないものとなるものばかりでしたね。

 

中でもソンジュから得た「鬼の世界」と「人間の世界」で結ばれた1000年前の約束……この作品のタイトルにも関わるとてもショッキングなものでしたね。

 

過酷で残酷な外の「鬼の世界」において、エマを始めとする子供達は無事に生き抜くことができるのか…?

 

見ていて不安が尽きることはないけれど……新たな希望も確かにある。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「約束のネバーランド(2期)」第2話の感想でした!

 

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