アニメ「ダイの大冒険」15話感想!マトリフおじさん登場

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回はフレイザードとダイが直接対決。

 

強くなったダイの戦いっぷりと、フレイザードの絶対不敗の戦略に注目ですよ。

 

 

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強いぞダイ

 

 

今までの軍団長とは段違いの強さを見せつけていたフレイザードに対し、一見ダイ劣勢のように思えたものの……案外そうでもなかったですね。

 

レオナピンチの際にはパプニカのナイフでフレイザードに一撃を入れ、フレイザードの氷結攻撃には魔法剣で対抗……更にはフレイザードの氷の腕を斬り落とすなど、互角以上の戦いっぷりを見せていた。

 

さすがのフレイザードもダイの強さを上方修正……これまでの軍団長との戦いを経て、ダイもレベルアップしていたんですね。

 

実際、ヒュンケルとの戦いにおいては、ダイはいつもの竜の紋章を発動させることなく倒していたし……フレイザードとの戦いにおいてもあくまでも自身の力のみで戦ってる。

 

レオナも家庭教師を送り込んだ甲斐があったもの。

 

強くなったダイを見て涙ぐむ姿に一国の王女というよりは、ダイの肉親のような温かみを感じましたね。

 

 

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戦うことより勝つことが好き

 

 

強くなったダイはフレイザード相手にも善戦してはいたのですが……いかんせんフレイザードは果し合いに来たわけじゃない。

 

これはあくまでも魔族と人間との戦争。

 

そしてフレイザードは好戦的に見えて、実は戦うことより勝つことが好き。

 

ということで、フレイザードは自身の不利になる状況を作らない。

 

炎魔塔と氷魔塔……2つの塔を召喚することで、自身に有利となる結界陣を展開し、ダイ達の力を5分の1まで弱体化させるんですね。

 

ダイからしたら卑怯かもしれないけど……これは完全にフレイザードの戦略勝ちでしょう。

 

自ら不敗を誇るだけあって、フレイザードの戦いは徹底してますよね。

 

クロコダインやヒュンケルならば、あくまでも自身の力のみで戦い抜いたことだろうけど……個人的にはフレイザードの戦い方こそ合理的なように思える。

 

もちろん、仲間にするならばクロコダインやヒュンケルのような男のほうが好ましいですけどね!

 

さらにフレイザードは、ダイ達を逃さず確実に始末するため、レオナを氷漬けにして人質にしてしまう……まさに王道的な悪逆っぷり。

 

強くなったダイでもここまで周到なフレイザード相手では、さすがに分が悪すぎましたね。

 

 

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マァムの戦略的撤退

 

 

レオナ姫には申し訳ないけれど……今回のマァムの判断はとても正しかったですね。

 

ダイを殺したいフレイザードにとって、氷漬けのレオナはとっておきの切り札……裏を返せば人質である限りレオナの命は保証されていると言える。

 

そして結界陣によってフレイザード絶対優位の中、戦い続けても勝率は限りなくゼロに近い。

 

それに最近の戦いではダイの竜の紋章が全然発動していない……これは展開上の大人の都合なのかもしれませんが(?)

 

残念ながらレオナ救出のために視野狭窄に陥ったダイにはマァムの言葉は届かない。

 

ポップはポップでフレイザードの攻撃に痛がり転がり話にならない。

 

魔法も使えないので三賢者も戦力にならず……倒れた兵士達も事切れている。

 

これはもう撤退するしかないでしょう。

 

マァムはダイの意識を強引に奪うと、魔弾銃の弾丸でフレイザードの腕の誘爆を誘い、待機していた気球に乗り込み無事脱出。

 

今回はマァムの判断に救われる形になりましたね。

 

 

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マトリフおじさん登場

 

 

気球に乗って脱出するも、フレイザード配下のフレイム達が続々と追撃……シューティングゲームさながらの攻防となるも多勢に無勢すぎて話にならない。

 

そこで救いの一撃を放ったのがマトリフおじさん。

 

ついに出てきましたね、大魔道士マトリフが。

 

人との接触を嫌い、岩の洞窟で隠遁生活……一度は助けておきながら、関わりたくないという、いかにもヘンコな頑固ジジイ。

 

さいわい、マァムとマトリフは旧知の仲、ということで、次回からはマトリフ師匠のもとで新たなる修行が始まることになるという。

 

ここからですよ……ポップの成長が加速するのは!

 

次回がとても楽しみです!

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第15話「恐怖の結界呪法」の感想でした!

 

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