「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」15話感想!おっぱいミサイルとメアリー砲

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アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」観てますか?

 

 

今回は十三とメアリー、二人の共闘に注目です。

 

ヴィクターの知られざる過去も明らかになるなど、見逃せない展開となっていますよ。

 

 

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手のぬくもりと自分の居場所

 

 

メアリーの兄との思い出が切なかったですね。

 

メアリーと兄ヴィクターは物心ついた頃から一緒だったわけですが、ヴィクターが拡張技術にのめり込むほどに、兄との距離が離れていくのを感じていたんですね。

 

そんなメアリーが心の安らぎを感じる居場所はヴィクターの手のぬくもりだったという……これ、かなり過去の記憶なんですよね。

 

兄が戦場に発ってからは、メアリーは自分の新たな居場所を求めるべく、兄と同じ技師の道を歩み始め……そして今に至るわけです。

 

今のメアリーは一人前の技師として、自分の居場所を築いてる……ただし、兄ヴィクターのことを除いて。

 

これまで歩んできた過去を思うと、今の明るいメアリーの存在は奇跡のように思えてくる。

 

きっとその裏では十三がずっと寄り添ってきたのでしょうね……メアリーがその表情を読み取れるくらいですから。

 

 

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おっぱいミサイルとメアリー砲

 

 

十三と解体者ヴィクターの戦いは、十三にとってはかなり分が悪かったですね。

 

片腕の十三に対し、ヴィクターは周囲の頭なしエクステンドを遠隔操作するだけでなく、十三の体の構造についても熟知している。

 

はっきり言って、終始ヴィクターのペースでしたね。

 

そこで鍵を握ってくるのがメアリーなのですが……ここで例の謎巨乳の正体が明かされる。

 

メアリー、あろうことか自分の胸部にミサイル仕込んでた……そして自ら「おっぱいミサイル」と叫ぶあたり、実はこっそり一人で練習してたんじゃないかと勘ぐってしまった。

 

それなりにシリアスなシーンだったのにちょっと和む。

 

でもその心意気や良し。

 

十三は残りの右腕を犠牲にして、ヴィクターの腕を封じる……痛覚をカットしてるとはいえ、今回の十三はいつも以上に満身創痍だった。

 

そして覚悟を決めたメアリーが十三の頭の引き金を引く……この時のメアリーがどうしようもなくカッコいい。

 

自らの手で兄を撃つのは相当なものがあったろうに……でも躊躇することなく撃つところにメアリーの覚悟の強さを改めて実感した。

 

それにしても十三の頭の威力は本当に半端ないな……射程距離どうなってんだ…。

 

今回の射手はメアリーなので、とりあえず「メアリー砲」と呼びたいと思った。

 

 

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本当のヴィクター

 

 

メアリーの兄と呼ぶにふさわしいヴィクターがやっと出てきてくれましたね……といっても声のみだけど。

 

解体者ヴィクターを破壊した後、なぜかレフティーが兄ヴィクターとして語りかけてくるわけですが……これこそが本当のヴィクターの人格だったんですね。

 

かつてヴィクターは人を救う技術だと信じて、拡張技師として遠隔操作の研究に励んでいたものの……実際の戦場ではヴィクターの技術で救われる者など一人もおらず、逆に必要以上の残虐さをもって人を虐殺するエクステンドがいただけだった。

 

しかも遠隔操作中の自分のエクステンドも破壊され……ヴィクターの心もそこで壊れた。

 

そして、その時の補助脳に生まれたのが影ヴィクター。

 

衝撃体験によって価値観が歪んだ結果、ヴィクターはエクステンドを作ったことそのものに罪悪感を覚えるようになってしまったんですね。

 

補助脳に人格を乗っ取られたヴィクターは、そこから解体者として32人もの殺人および傷害に手を染める……そりゃEMSも追いかけてくるわな。

 

エミリー砲でぶっ飛ばしたおかげで、一時的に本来の人格が復活したものの……影ヴィクターの本体は別のところにあるため、本当のヴィクターの人格はまた影に埋もれてしまう。

 

結構重要な話してるのに、当のヴィクターの語り口はどこかのほほんとしとる。

 

影ヴィクターの本体については、説明をぼかされたため、結局直接相まみえるまでその正体はわからない……おそらくメアリーを傷つけないための配慮だったんだと思う。

 

できればヴィクターには生き残って欲しいところだけど……死亡フラグが確実に立ってる案件だわコレ。

 

とにかくメアリーが心配です。

 

 

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アヴィ、まだおったんかい

 

 

EMS局長代理アヴィ・コーボ……最後の最後、いらん場面で出てきてましたね。

 

ヴィクターに部下達を蹴散らされた際についでにぶっ飛ばされたのかと思ってたけど……実は密かに影に隠れていたんですね。

 

レフティーなヴィクターの会話を盗み聞き、一通り情報を得たところで十三を銃撃……これが公安のやることか。

 

とてもオリビエと同じ組織の人間とは思えない……こんなにかっこ悪いスカーフェイス見たことない。

 

絶対にこいつにヴィクターを任せてはいけない。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第15話「居場所」を視聴した感想について書きました。

 

十三とヴィクターとの戦いはかなり苦戦したものの……メアリーとの共闘により無事決着……といっても今回倒したのは影が操るリモートヴィクター……本体は別にある。

 

とはいえ、一時的にでも本当のヴィクターと会話することがかない、今の状況に至るまでの経緯について聞くことができたのはとても大きい。

 

ただ、最後の最後でアヴィのバカの邪魔が入ったのが悔やまれる……チッ。

 

でも今回のメアリーはかっこよかった……十三の引き金、また引くところが見たいなぁ。

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第15話の感想でした!

 

アニメ『ノー・ガンズ・ライフ』感想一覧 2019年10月~12月/2020年7月~9月

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