アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」観てますか?
今回はEMSの上司と部下…オリビエとクローネンの意外な一面が面白い。
特に十三とクローネンの対決は必見です。
臭れ縁な二人
オリビエって見た目はとてもクールなイメージが強かったけど、今回のような描写を見て少し印象が変わりました…特にストレス解消シーンのインパクトが強い。
「シュールストレミング」を連想させる缶を開け「くっさ~い!」と鼻をつまむ…こんなストレス解消法、見たことない……オリビエってちょっと変わった人なのかな。
一人だけずば抜けて「ジョジョ」っぽい雰囲気醸し出してるし…そのうち「スタンド」でも使い出すんじゃないかとちょっとハラハラさせられるヨ。
変な方法でストレス解消するお茶目な一面を見せる一方で、誠実な父の言葉を胸に刻んで生きている様は「お父さん子大好き」人間の私からするとかなり好感度高いです。
そして今回の明らかに「私怨」が混じった十三への依頼…公明正大な父の理念とは完全に矛盾してしまってるわけですが…こういう人間的な弱さ、嫌いじゃないです。
十三もそのあたりはしっかり察しているのでしょう…さすが腐れ縁なだけはある…いや、オリビエの場合は臭れ縁のほうが正しいのか。
十三 vs クローネン
十三 vs クローネン…二人の夢の対決が早くも実現してましたね。
といってもオーバー・エクステンドと生身の人間とじゃあまりにも条件が違いすぎるわけなんですが……クローネンはそんなハンデを感じさせないポテンシャルを見せつけてくれました。
いったい何本の針を隠し持ってんだ…というくらいクローネンが針を連射しまくるのに対し、十三は数ミリ単位で急所をずらすことにより対処するという…双方ともに達人の様相を見せていましたね。
特にクローネンの戦いっぷりはまるで忍者みたいだった…忍びの家系の方なんですかね?
十三の省エネ戦法もなかなか通好みだったなぁ…。
結局、クローネンの「針」切れで決着は有耶無耶になってしまいましたが…今後この二人が今回みたいにやり合う場面ってもう来ないような気がする…共闘はあると思うけど。
不本意ながらコンビを組んで戦う場面が頭に浮かぶなぁ。
めんどくさいドライバー
クローネンって自分の愛車が絡むと更にめんどくさくなるんですね。
年代物のコルベットは確かに替えのきかない希少品……クローネンが執心するのもよく分かる。
車体に傷がつくのを警戒し、車内は全面禁煙実施中…にも関わらず強引に乗り込んできた十三を追い出さなかったのは、自慢したくて仕方なかったのかもしれない…。
だとしたらクローネン、ちょっと可愛いとこあるかも。
でもクローネン、車大切にしてる割には運転メッチャ荒いんですよね…おかげで十三さん、銃頭、車体にぶつけてたし…これはクローネンの自業自得でしょう…気持ちはわからなくないけど。
とりあえず一つだけ言えるのは、こんなめんどくさいドライバーの車には乗らないほうがいいということ…ですかね。
メガアームド斎時定とゴンドリー
二人の全身拡張者、メガアームド斎時定とゴンドリーのインパクトが強かったですね。
メガアームド斎って見るからに胡散臭さ漂う容貌してるにも関わらず、「英雄」ということで随分と民衆の人気を集めていましたね。
得意技は「ヒュンケ・ファウスト」…十三と同じ技のようでしたが…メガアームド斎のほうがオリジナルなのかな…なんかイヤだなぁ。
そしてもうひとりの全身拡張者ゴンドリー…予想通り幼い少女に化けていたわけですが、正体の現し方が思ってたんとなんか違う…。
メガアームド斎とは別の意味でインパクトが強いですよね。
でも実力的にはどっちのほうが強いんだろう…?
メガアームド斎時定 vs ゴンドリー…二人がどんな戦いを見せるのか…? とても興味深いものがありますね。
まとめ
アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第6話「英雄」を視聴した感想について書きました。
今回はオリビエの意外な一面や、クローネンのめんどくさい一面…そして十三とクローネンの迫力バトルなどもあり、とても起伏に富んだお話だったように思います。
残念ながらメアリーや鉄朗、そして愉快な近隣住民達は出番なしでしたが、代わりにメガアームド斎やゴンドリーといった全身拡張者が登場し、随分と緊張感漂う展開とその背景に興味も尽きませんでした。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第6話の感想でした!
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