アニメ「無職転生」20話感想!聡明アイシャ変態を認める

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アニメ「無職転生~異世界行ったら本気だす~」観てますか?

 

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

 

今回はシーローン王国決着編。

 

新登場のザノバ王子のオタクっぷり、アイシャの聡明っぷりに注目です。

 

 

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転移後のリーリャとアイシャ

 

 

今回のOPでリーリャとアイシャの転移時の状況が描かれていましたね。

 

転移前はグレイラット家全員に加え、シルフィも一緒にいたわけですが、この時パウロはノルンを抱っこし、リーリャはアイシャをかばっていたことから、転移後も一緒だったんですね。

 

リーリャとアイシャの転移先はいきなり水の中……一歩間違えば死んでいたところですよあぶねえ。

 

リーリャはそうそうに転移した先がシーローン王国であることを知り、すぐさまロキシーのもとを尋ねるも……ロキシーはすでに出奔した後だった。

 

理由は言うまでもなくパックス王子のセクハラですよ。

 

パックスはリーリャとアイシャをロキシーをおびき寄せる餌として監禁……ここまでの一連の流れをOPテーマに乗せて描くものだから、なんとも切ない気持ちにさせられましたね。

 

無職転生は本当にOPテーマの使い方がうまい。

 

 

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ザノバ登場

 

ついにザノバ王子が登場していましたね。

 

ルーデウスが無気力に新居(=牢獄)のリポートをする中、突如訪問してきたシーロンの第3王子のザノバ様。

 

ルイジェルド人形の入手経路や製作者について熱心に尋ねる段階ではルーデウスも警戒を緩めることはなかったものの……ロキシー人形についての微に入り細に入ったマニアックな説明にはついついニマニマしてしまう。

 

けれども、ザノバがロキシーのホクロを削ったという言葉から一変、ルーデウスはホクロを巧みに利用したギミックとフェティシズムについて製作者としての意図を説明……気がつくとザノバに師匠と仰がれていた。

 

ザノバは物言いこそ尊大なれど、ルーデウスのオタク気質に深く通ずるものがある。

 

この時点におけるザノバはまだまだルーデウスと親交を深めるには至らないものの……「無職転生」という作品におけるザノバの存在はとても大きいんですよね。

 

そう考えると今回のファーストコンタクトはとても感慨深いものがある。

 

それにしても、もしもこの場にロキシーがいたら……恥ずかしさのあまり悶絶していたかもしれない。

 

いや、きっと魔術で一網打尽にするでしょうね。

 

そしてすべては無に還る。

 

 

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パックスざまぁ

 

 

ザノバの登場により事態は一気に急展開……ルイジェルドたちの支援も相まって結果、パックスざまぁになってましたね。

 

パックスは部下の家族を人質に取ることにより無理やり言うことを聞かせていたわけですが……ルディがアイシャを助けたことをきっかけとなって、ルイジェルドたちが家族救出に動く流れになるんですね。

 

ルイジェルド的には城攻めを楽しみにしていたようですが……エリスの決断を尊重してルイジェルドは単身で家族救出に向かうことに。

 

スペルド族の第三の目が頼もしすぎる。

 

エリスは残念ながらアイシャを守るためお留守番……本人は渋々といった感じだったものの、アイシャをぎゅっと抱きしめる様子からはしっかりとお姉ちゃんしてるのが見て取れた。

 

ルイジェルドたちが人質救出に動く一方、ザノバはパックスにダイレクトアタック。

 

神子ならではの怪力をいかんなく発揮してパックスを力づくで強奪……ルディの前まで文字通り引きずり出すと、パックスの首をもぎ取らんとギリギリと力を入れる。

 

この時の描写が妙にリアルで緊張感がありましたね。

 

ジンジャーたちも制止に動くも、ルイジェルドたちが家族救出に向かった旨を知ると、すんなりとザノバの側についていた。

 

ザノバは部下を人形と引き換えにしてしまうガチオタクではあるけれど、その真っ直ぐな気質は部下を引きつける魅力があるんですよね。

 

それに引き換えパックスは本当にどうしようもない。

 

結果的にパックスはザノバに腕を折られた挙げ句、最終的には国外へと追放されるなど、まさに因果応報でざまぁだった。

 

ただ残念なことに今回のザノバの行いもまた王子としてあるまじき行為と見なされ、パックスと同じく国外追放となってしまった。

 

ここからしばらくはザノバとはお別れになるものの……ザノバとルディは長きに渡る友情を育む親友になるんですよね。

 

個人的に楽しみにしてる要素の一つでもあります。

 

 

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聡明アイシャ変態を認める

 

 

リーリャの血と教えをしっかり受け継いだアイシャ……「飼い主」の正体もハナから見抜いていたんですね。

 

といっても、エリスはちょいちょい「ルーデウス」って言いかけてたし、その他の会話時にも「ルーデウス」という単語が飛び出していたことから、アイシャでなくてもわかる人にはわかるわな。

 

おそらくアイシャはかなり早い段階でルーデウスの正体に気づいてたろうし、それを知った上であえて「御神体」や「変態」といったパワーワードで揺さぶり、兄の反応を見ていたのでしょう。

 

さすがリーリャの娘やで……ルディのメイドとするべく様々な教育を施してきたのが目に浮かぶ。

 

果てには、リーリャ同様の男好きの体に成長することもアイシャは計算に入れており、その資質はいずれリーリャを凌駕すること間違いなし。

 

とはいえ年相応の愛らしさも兼ね備えており、そんなアイシャだからこそエリスも嬉々としながらルーデウス自慢をしてたんでしょうね。

 

アイシャってば人を転がすのがほんとお上手。

 

成長したアイシャが早く見たい今日このごろです。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「無職転生」第20話「妹侍女の生まれた日」を視聴した感想でした!

 

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