アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?
前回はついに尚文のカースシリーズの憤怒の盾が発動しましたね。
ラフタリアが大変な事になってしまいましたが、尚文の溢れ出る怒りと憎しみの衝動の描写は個人的にはこの作品の中で最も好きなシーンだったりします。
尚文はもっともっと
怒って憎んでいいと思う
それだけのことをされてきたんだから。
というわけ今回は、
第9話
「メルティ」
を視聴した感想について書きますね~。
メルティ登場!フィロリアル好きすぎやろ
ラフタリアの呪詛は王都の教会で手に入る強力な聖水が不可欠。
尚文は王都へ向かうことを決意するのですが、道中でフィロリアルと戯れる不思議な少女と出会います。
尚文達に驚き逃走したフィロリアルを見てフィーロはとんでもないことを言い出します。
フィーロ
美味しそうな鳥だねぇ
今追いかければ仕留められるよ
同族だよね?
食べられれば何でもいいのかな、この子。
そんなとんでもないデブ鳥・フィーロに興味津々の不思議少女の名前はメルティ。
フィロリアルと戯れる内に従者とはぐれてしまったそうです。
メルティは大のフィロリアル好きなだけあって?かなり前のめりにフィーロの存在を受け入れてしまいます。
- フィロリアルにしては不自然に大きい
- 人の言葉をしゃべる
- 人間に変身できる
フィロリアル好きすぎやろ
尚文お父さんから日没まで遊んでよし!とお許しを頂いたフィーロとメルティはあっという間に仲良くなったとさ。
恩着せがましい教会にイラッ
槍、剣、弓の勇者に関しては奉られているものの、盾に関しては一切なし。
そんな教会に訪れた尚文は教皇から金貨一枚で強力な聖水を購入するものの、シスターが実際に手渡そうとしてきたのは低品質な聖水。
とても聖職者とは思えない腐った行為ですね。
鑑定した尚文に指摘されると、今度はちゃんと高品質な聖水を持ってくるものの、今度は教皇の恩着せがましい態度にイラッ!
王都には武器屋の親父・エルハルトや、奴隷商といった数少ない理解者がいるものの、国王やマインに国ぐるみで嫌がらせをされ続けてきた尚文にとっては長居したくない忌々しい場所でしかないのかもしれません。
元康とマインの登場にイラッ!
王都で出くわした槍の勇者・元康は突然尚文に襲いかかります。
その理由はフィーロ。
「天使系美少女」が大好きな元康は尚文に嫉妬して、フィーロを手放すよう強硬手段を取ってきたわけですが、いくらなんでも場所が悪すぎる。
街中で次々と必殺技を繰り出すものですから、建物が次々と破壊され、街の人々からは非難轟々。
尚も攻撃をやめようとしない元康から、身を挺して尚文を守るよう立ちはだかったのは尚文を追いかけていた謎の少年兵。
民の往来での死闘は許可されない、と立ちはだかる少年兵に対し、「されますわ」と反論してきたのは槍の勇者の仲間・マイン。
イラッ
騎士団に周りを囲ませると、国が認める正統なる決闘だと宣言します。
このアホバカコンビは本当に救いがたい
元康とマインの二人には本当にイラっとさせられます。
マイン vs メルティ!姉とは器が違うのだよ
マインがバカな宣言をしたのも束の間。
メルティ
剣を収めなさい!
勇者同士の死闘は許可いたしません
メルティ登場により尚文と元康の「正統なる決闘」は未遂に終わり、今度はメルティとマインによる姉妹対決が始まります。
もちろんマインが姉でメルティが妹です。
ものすごくバカで愚かな姉と父を持って・・・メルティ、とても不憫な子。
それはさておき、メルティの至極真っ当な正論は、元康を凹ませるのに十分。
見苦しく歯向かうバカ姉マインに対しては、母にチクるぞ!と言って黙らせるのがとても痛快でしたね。
勇者同士の死闘を阻止すると、街の人々に頭を下げて謝ってまわるなど、メルティはすごくできた子ですね。
姉とは器が違う
元康のバカがまたフィーロに蹴られよった
駆けつけてきたフィーロを見た元康は馴れ馴れしく「フィーロちゃん」と呼び、馬車馬のように働かせる尚文に怒りを燃やします。
メルティに注意されたばかりなのに
懲りないバカですね
しかし、元康は見事に地雷を踏み抜きます。
元康「デブ鳥」って言っちゃった
デブ鳥に変身したフィーロによって、元康は再び股間を蹴り上げられることになります。
尚文が嬉しそうにフィーロを撫でるのを見て、私もめちゃくちゃ胸がすっとしました。
「出て行け」尚文は決してヤツラを信じない
武器屋の親父・エルハルトの店でメルティの話を聞く尚文たち。
メルティはメルロマルクの第二王女でありながらも、王位継承権第一位を持つ、いわば次の国王となるべき存在なんですね。
一方、姉マインことマルティは第一王女なんだけど、王位継承権は第二位。
それだけ問題があるということですね
メルティは一通り名乗りを終えると尚文に本題を切り出そうとしますが、尚文はメルティの言葉を遮ります。
尚文
悪いが話はここまでだ
俺はお前を信用できない
出て行け
当然ですよね。
メルロマルクの王族にはさんざん辛酸を舐めさせられてきたわけですから、ほいほいとメルティの言葉を信じられるわけがありません。
マインとの一連の流れも最初から仕組まれていた可能性だってあるわけですし、これまでも実際にひどい目に合ってきた実績があるんですから、尚文が出て行けというのも当然のことでしょう。
尚文は決してヤツラ(王族)を信じない。
メルティには可愛そうですが、こればっかりはどうしようもない。
まとめ
アニメ「盾の勇者の成り上がり」第9話「メルティ」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
フィーロと仲良くする年相応の可愛らしさと、マインや槍の勇者・元康を見事に「正論」で制圧する王族としての器のギャップが魅力の王女メルティ。
今回は残念ながら尚文の信頼を得ることは叶いませんでしたが、これまでの尚文が受けた屈辱を考えるとそれも当然のことでしょう。
早く尚文の信頼を勝ち取って仲良くなってほしいところですね。
以上、アニメ「盾の勇者の成り上がり」第9話の感想でした!
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