アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」11話感想!勇者ユリウスを屠りし者

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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」観てますか?

 

 

今回は蜘蛛子の心境に大きな変化が訪れます。

 

また、勇者ユリウスの死の真相を知り、シュンが勇者シュレインへと変わる様子にも注目です。

 

 

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禁忌Lv10で世界の秘密を知る蜘蛛子

 

 

エデ・サイネへの進化にともない、禁忌もLv10へとカンストした結果、蜘蛛子は世界の秘密を知ることになるんですね。

 

「贖え」という言葉とともに、次々と表示されるメッセージはとても興味深いものばかり。

 

  • 人類はMAエネルギー発見
  • 寿命を縮める星の生命力
  • 女神サリエル 縮め続ける 人類に 龍が激怒し
  • 崩壊のカウントダウン
  • 星を生贄にして再生
  • 管理者ギュリエディストディエス
  • システムを稼働
  • サリエルの願いと女神の延命

 

とはいえ、今の蜘蛛子の情報担当ではこれらの膨大な情報を処理しきれるものではなく、すべてを解析するにはかなりの時間を要しそう。

 

禁忌Lv10によって得たこれらの情報は、この異世界に生きる住人達にとってはまさに「禁忌」といえる内容ではあるものの……転生組、ましてや蜘蛛である蜘蛛子さんにとってはただただ胸クソが悪い情報に過ぎないのがなんとも切ない。

 

けれども、そんな蜘蛛子でさえ見過ごせなかったのが「崩壊のカウントダウン」

 

もうすぐ世界が崩壊の危機を迎えることに、蜘蛛子さん自身も危機感を覚え、その結果として蜘蛛子は強くなることを改めて決意するんですね。

 

それにしても蜘蛛子のこのハングリー精神はいったいどこから来るんだろう…?

 

転生前の彼女に対する興味がますます強くなりますね。

 

 

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フェイ、進化するんだってよ

 

 

兄ユリウスが死んだことにより、当代勇者となったシュンは、学院をやめてひたすら訓練に打ち込む日々が続く。

 

学院の友人たちと離れるも、いつもと変わらずそばにいるのが地竜のフェイ……少しツンデレをこじらせながらも、不器用にシュンに寄り添う姿に、彼女なりの優しさが感じられましたね。

 

その一環としてフェイはシュンに対し、召喚の主従契約を結ぶ提案をするのですが……あくまでも対等の関係でいたいというシュンは契約に対し否定的なんですよね。

 

でもフェイからすると、そんなシュンだからこそ契約を結びたいのだし、シュンにとってもフェイの契約は安心へとつながるのでメリットはかなり大きい。

 

最終的に折れたシュンはフェイと契約を結ぶことになるのですが……契約の儀式はなんともあっけないものでしたね。

 

そして契約直後にフェイは突如卵へと変化……ステータスを見ると「進化中」とのこと。

 

いったい何に進化するんだ……地竜から地龍にでもなるのかな?

 

地龍フェイ……さぞかし高ステータスな化け物になることでしょうね。

 

 

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勇者ユリウスを屠りし者

 

 

勇者パーティーの唯一の生き残りハイリンスの語る顛末がかなりショッキングなものでしたね。

 

勇者ユリウスは砦の大将を討伐することには成功したものの……その後現れた真っ白な少女により、一瞬で屠られてしまったとのこと。

 

この白い少女が使ったのは腐蝕攻撃。

 

奇しくも、蜘蛛子さんが最近覚えたスキルの中にも腐蝕攻撃はありましたが……この攻撃って誰でも使える類のものなんかな?

 

勇者をチリに変えてしまうほどのスキル……そうそう取得できるものでもないでしょう。

 

そしてこの白い少女は魔王城にて、「黒」と一緒にいた「白」でもあるわけで。

 

更には、蜘蛛子さんも生まれてこのかた、ずっとホワイトベースなボディですからね……弾幕は薄くない。

 

つまり「蜘蛛子=白」ということになるのかな?

 

その証拠に、勇者がチリとなって消滅したあとも、蜘蛛子の糸で作られたマフラーだけは残ってましたからね。

 

皮肉なことに蜘蛛子のマフラーは次の勇者シュンへと継承されていく。

 

蜘蛛子とシュンによる転生者同士の戦いが見られる日はそう遠くないのかもしれませんね。

 

 

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地龍アラバより強くなる!

 

 

世界の禁忌を知った蜘蛛子は強さに対してより貪欲さを増し……あろうことかトラウマとなっている地龍アラバを倒すという大それた目標に突き進む。

 

地龍アラバは蜘蛛子が初めて「死」を意識した遥か格上の存在であるわけですが……世界の崩壊の危機を知った今、いつまでも避けて通れる存在でもないわけですね。

 

ただ、地龍アラバに対する恐怖心は一朝一夕に吹っ切れるものでもない。

 

途中で出会った格上の巨大ヘビ型モンスター……ステータス的には先に倒した火龍レンドを上回るほどの強さを前にそうそうに戦意を喪失してましたからね。

 

そんなヘビモンスターが偶然にも地龍アラバと会敵し、まさに怪獣大戦争の様相を呈していたわけですが……一見ヘビが押しているように見えたのもつかの間、地龍アラバは余裕の表情にて土魔法でヘビを串刺しにしてしまった。

 

そのあとはもう地龍アラバによる一方的な暴力・暴力・暴力。

 

蜘蛛子はそんな地龍アラバに対し、羨望の眼差しを向けるんですね。

 

地龍アラバはやはり別格。

 

はじめて遭遇したときには、蜘蛛子の存在を知りながらも歯牙にもかけられなかったわけですが……パワーレベリングを重ねた今の蜘蛛子は、アラバにとっても見過ごせない存在となったようで。

 

果たして蜘蛛子は地龍アラバを超えられるのか……次回がとても気になりますね。

 

以上、アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第11話「次回、決戦?」を視聴した感想でした!

 

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