アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」24話(最終回)感想!キャラ変しすぎな魔王少女

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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」観てますか?

 

蜘蛛ですが、なにか?

 

アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」も今回でついに最終回。

 

さらに進化した蜘蛛子と、メラゾフィスの忠臣っぷり、そしてキャラ変しまくりの魔王少女アリエル様に注目です。

 

 

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ついにアラクネへ!

 

 

蜘蛛子さんがついにアラクネへと進化を果たしていましたね。

 

アリエルの深淵魔法をスキル「産卵」を駆使して完全消滅を免れると、タラテクトの最終進化系である「アラクネ」への道が開かれた。

 

「アラクネ」は上半身が人型ということで、蜘蛛子さんがかねてから目指していた進化形態なんですね。

 

ちなみに産卵された卵はすべて無事に孵ってしまった……これが後のエルロー大迷宮で「悪夢の残滓」と呼ばれることになるのか。

 

ついにマザーになった蜘蛛子さん……なお育児については餌だけ与えて放置するスタイル。

 

タラテクトにはまともな親はいないのか。

 

そしてアラクネに進化した蜘蛛子さんは無事に人間ボディ(上半身)を手に入れた。

 

見た目は未来の白そのもの……ただし上半身限定。

 

蜘蛛子さんのハイテンションと、美しくも無表情なアラクネのギャップが妙にシュールで面白い。

 

個人的には千里眼ポーズがお気に入りです。

 

 

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圧倒的なソフィアとラース

 

 

魔族勢であるソフィアとラース……エルフ達の戦車もどき相手でも圧倒的な強さで蹴散らしていましたね。

 

当代勇者となったシュンだけでなく、光竜となったフェイをも造作もなくぶっ飛ばし、ソフィアの前世をバカにして襲いかかったユーゴーはいとも簡単に無力化されてた。

 

フィリメスの生徒名簿ではユーゴーはこの戦場で死ぬことになっていたけど……ソフィアが主とする「白」が制止したことにより、どうやら死んではいないみたい。

 

正直なところユーゴーの生死についてはどうでもいい……ただの自業自得だから。

 

ラースとシュンの関係については、一応転生前の友情もあることから、ラースも命を奪うまでは考えていないようだった。

 

とはいえ、手加減するはずだった攻撃が思わぬ形でシュンの禁忌をレベル10へと押し上げていましたね。

 

蜘蛛子さんのときは割と平気そうにしていたけど……禁忌から流れ込んだ世界の秘密はシュンに地獄のような苦しみをもたらしているようだった。

 

ラースにとってはとんだとばっちりだったと思う。

 

同じ転生組でもソフィアとラースの魔族勢と、シュンをはじめとする人族勢では、あまりにも強さに差がありすぎましたね。

 

 

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忠義の人メラゾフィス

 

 

前回に引き続き、今回もメラゾフィス株が急上昇していましたね。

 

領主夫妻からソフィアを託されたメラゾフィスは言葉通り、命がけの奮闘を見せていた。

 

多勢に無勢のポティマスの軍勢相手に、単身で致命傷を負いながらも、ソフィアを守り続ける姿は今回登場した人物達の中で誰よりも格好良かった。

 

そんなメラゾフィスだからこそ、あの尊大なソフィアも心からの信頼を寄せ、優しい言葉をかけるのでしょうね。

 

ソフィアの計らいにより、ヴァンパイアと化したメラゾフィスは、不死の肉体を手に入れるも、今後一生日陰者としてしか生きていけなくなってしまう。

 

ソフィアはそのことについて大きな負い目を感じるも……メラゾフィスはむしろ好都合と笑顔で答える。

 

なんという忠臣。

 

第2期以降のメラゾフィスの活躍に大いに期待したいところです。

 

 

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キャラ変しすぎな魔王少女

 

 

魔王アリエルが魔王少女になっていましたね。

 

体担当1号を取り込んだ結果、アリエル本人の性格が大いに変質……蜘蛛子とポティマスの戦いに割って入った際にはまるで別人のようだった。

 

ただ、本質の部分における冷酷さはもちろん健在……メカ・ポティマスを一撃で屠る迫力はさすが魔王って感じでしたね。

 

とはいえ、一撃でやられたとはいえ、ポティマスもまだまだ底が見えない。

 

アーノルド型なポティマスはアラクネへと進化し、大幅にパワーアップを果たした蜘蛛子でさえ苦戦するほどの強さを持っていた。

 

おそらくアリエルでさえもポティマス本体にはお目にかかれていない模様。

 

アリエルが「世界の敵」と称するだけあって、ポティマスにはまだまだ隠し玉がたくさんありそうでしたね。

 

一方で、同じタラテクト種でありながら、ずっと敵対していたアリエルと蜘蛛子の間に大きな変化が訪れていた。

 

アリエルは体担当と融合したことにより、蜘蛛子と敵対する気力がなくなったようで……ついに協力関係を結ぶに至ってた。

 

体担当、本当にいい仕事したなぁ。

 

しかも、ヴァンパイアであるソフィアとメラゾフィスもアリエルの庇護下に入ることとなり、ようやく15年後の関係性へとつながった。

 

魔王少女アリエルの目標は、世界の敵ポティマスを倒し、この惑星を救うこと。

 

魔王らしからぬ至極真っ当な目標ですよね。

 

世界の崩壊を防ぐ、という点においては蜘蛛子さんの目的とも合致するはずなんだけど……どうも蜘蛛子さん的には「ヒーロー」という響きがよろしくない模様。

 

最後はうんざりとした顔で締めくくるなど、いつものハングリーらしさは見られなかった。

 

はやく第2期で続きが見たいものですね。

 

以上、アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第24話(最終回)「まだ蜘蛛ですが、なにか?」を視聴した感想でした!

 

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