「ダイの大冒険」24話感想!バランから高評価のクロコダインが好き

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回はついに竜騎将バランとの戦いが本格化。

 

ダイとバラン、それぞれ竜の紋章を持つもの同士の超常バトルと、助太刀に登場する心強い助っ人の活躍に注目です。

 

 

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竜の騎士の存在意義

 

 

バランが竜の騎士の存在意義についてダイに語っていましたね。

 

今でこそ種族は人間と魔族の2種類に大別されるわけですが、昔はそこにドラゴンを加えた3種だったとのこと。

 

そして竜の騎士はそれら種族間のパワーバランスを保つための調整役として生み出された存在なんですね。

 

ドラゴンの力、魔族の魔力、人間の心を持つ竜の騎士……本来ならばどの勢力にも与することが許されない存在なのに、今のバランは人間を排斥する方向に傾いている。

 

ダイを本気で部下にしたいのならば、その当たりの部分についてもう少しオブラートに包んだほうがいいだろうに……人間に関するバランは少し冷静さを欠いているように思えた。

 

逆に言えば、そういう心の動きに関してはいかにも人間らしいですよね。

 

そして皮肉なことにバランは人間排斥のため、ダイは人間を守るため……世界にたった二人しかいない竜の騎士が真逆の立場で対立してしまっている。

 

そこについては非常に残念なところではありますね。

 

 

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ハドラーの魔軍司令の地位がグラグラ

 

 

キルバーンとミストバーンのチクリにより、ハドラーの魔軍司令の地位が思いっきり揺らいでいましたね。

 

キルバーンは先の超竜軍団レンタルにより、ダイの竜の紋章を発動させることに成功。

 

ミストバーンもフレイザードを使い捨てることにより、ダイの力を確認していた。

 

両者の報告結果に大魔王もご満悦。

 

もしもバランがダイを取り込むことに成功すれば、バランを魔軍司令に任命することも視野に入れているとのこと。

 

ハドラーってちょいちょいバーンからないがしろにされてる印象あったけれど、今回はその傾向が如実にあらわれていましたね。

 

ぐぬぬぬ悔しがるハドラーはまるで日本のサラリーマンのようだった。

 

中間管理職はつらいよ。

 

いずれにせよ、ハドラーが魔軍司令でなくなる日は近いように思われます。

 

 

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真の竜の騎士の力

 

 

ダイとバランでは竜の騎士としての力の差が歴然としていましたね。

 

本来、竜の紋章は成人するまでは自分の意思で発動することはできないそうですが、今のダイはそれができる。

 

さらに空裂斬をマスターしたことにより、今のダイのアバンストラッシュは完全なもので、更にはライデインを上乗せしたライデインストラッシュというオリジナル技まで編み出した。

 

おそらくハドラーあたりなら一撃で仕留められちゃうんでしょうね。

 

けれどもバランには通用しない。

 

真の竜の騎士の力は、まだまだ未熟なダイの騎士の力の比じゃないんですよね。

 

ライデインストラッシュを片手に持った剣で無造作に受け止めると、その流れのまま上位バージョンの大技でダイの買ったばかりの鎧を粉々に砕いてしまった。

 

ダイは今まで様々な強敵を倒してきたわけですが、ことバランに関しては今のままでは絶対に勝てないのがとてもよくわかりましたね。

 

 

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バランから高評価のクロコダインが好き

 

 

今回もまたクロコダインがいい場面で出てきてくれましたね。

 

ダイがやられたことにより、ポップがやけくそ気味にバランに立ち向かおうとしたところ、背後から助太刀に駆けつけてきたのが獣王クロコダイン。

 

フレイザード戦のときにおいても、大いに助けていただいたこともあり、心強いことこの上ない状況……のはずなのに、今回ばかりは少し違う。

 

驚くべきことに、あのクロコダインが怯えてる。

 

クロコダインにとっても、やはりバランは別格の存在なんですね。

 

一方、バランのほうはというと、クロコダインは強さの上では格下の存在かもしれないけれど、六大軍団の中においては一番買っているとのこと。

 

また、ヒュンケルについても似たような評価をしており、バランは魔王軍の中においても正統派に分類される武人気質であることが伺えた。

 

とはいえ、人間側に与するクロコダインの真意はバランには理解しがたいものがあるようで……話し合いで決着、という雰囲気は全然なかった。

 

ただ、クロコダインがダイに味方する理由については、一本筋が通ったものがあり、バランが高評価をするだけの人物であることは間違いなかった。

 

では、そのクロコダインの実力がどこまでバランに通用するのか?

 

残念ながら、まったく通用してなかったですね。

 

バランのドラゴニックオーラは真空の斧を防御すらせず砕くなど、竜の騎士の理不尽な強さをバッチリ証明していましたからね。

 

でも、クロコダインはそんなことで引く男じゃない。

 

ここからの踏ん張りにぜひとも期待したいところです。

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第24話「竜騎将バラン」を視聴した感想でした!

 

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