アニメ「呪術廻戦」20話感想!五条悟は規格外にも程がある

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

 

今回も引き続き乱入者・花御との壮絶バトル。

 

東堂の術式解禁および最強の呪術師五条悟の規格外なチカラに注目です。

 

 

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東堂の原点

 

 

東堂の呪術師としての原点は小3のときのある出会いにあったんですね。

 

小学3年の時点で、すでに高校生をボコボコにするだけの力があった東堂にとって、もっとも耐え難かったのは「舐められる」ことよりも「退屈」にあったようで。

 

のした高校生に腰掛ける東堂の姿と、散乱した算数の教科書のギャップがなんともシュールだった。

 

そんな東堂に声をかけたのが九十九由基という呪術師だったわけですが……CVを見ると日高のり子で驚いた。

 

東堂が初対面の相手に女性の好みを聞くようになったのは、きっとこの退屈を裏返らせたこの女性の影響によるところが大きいようですね。

 

短いながらも東堂の原点がよくわかる印象的なシーンだったように思います。

 

 

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IQ53万の脳内CPU

 

 

東堂って見るからに脳筋なキャラなんですけど、実際の戦いにおいては非常に高い分析力を見せるんですよね。

 

自称IQ53万の東堂の脳内CPUは、花御のこれまでの攻撃を細かく解析するだけでなく、自分の推論と組み合わせて、勝利への道筋を構築するなど、高い処理能力を発揮していた。

 

ただ結論に関しては「ヴィクトリー」の一言で片付ける雑なところも見受けられるなど、実は脳筋である可能性も否定できない。

 

けれども、虎杖を黒閃へと導く手腕や、あえてミスリードを誘うような巧みな言葉遊びを駆使するあたり、ある意味五条よりも先生向きのようにも思えましたね。

 

 

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ブギウギ! バトルカーニバル

 

 

東堂が解禁した術式「ブギウギ」を駆使しての花御との戦いは、変則的かつ軽快なテンポがとても心地よかったですね。

 

花御に出鼻をくじかれたように見せかけて、ブギウギを駆使して、花御を串刺しにする様子は痛快そのもの。

 

ブギウギは対象の座標を入れ替える、というだけのとてもシンプルな術式なのですが、東堂の脳内CPUで虚実入り混ぜての連続2択は、花御の判断を鈍らせるには十分なもので、虎杖の攻撃が面白いくらい花御に決まりまくるんですよね。

 

これは東堂の能力も去ることながら、虎杖が東堂に全幅の信頼を置いているからこそ実現している部分もある。

 

そして東堂もまたそんな虎杖の戦いに退屈が裏返る予感が止まらない。

 

実際、東堂との戦いを通じて「黒閃」を会得した虎杖は、突如カットインされた七海のインタビュー形式の解説を体現するかのように、連続して黒閃を花御に炸裂させていた。

 

それにしても東堂のブギウギ発動シーン……マジメなのかふざけてるのか、ちょっと微妙なところあるな。

 

きっと楽しかっただけなんでしょうね。

 

また、東堂は伏黒によってこそっと告げられた真希の特級呪具をブギウギで回収すると、見事な棍さばきで花御をぶっ叩いてましたね。

 

このようにブギウギ解禁後の花御は苦戦を強いられることとなったものの……その一方で、少しずつではあったものの慣れ始める様子を見せるあたりはさすが特級呪霊といったところか。

 

個人的には東堂の術式のネーミングについての虎杖の反応が気になるところでした。

 

 

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ヤバすぎる花御の左腕のチカラ

 

 

ブギウギと黒閃で追い詰められた花御の奥の手……かなりヤバそうな代物でしたね。

 

普段の花御は左腕全体を布で覆い隠していたものの、今回の戦いを機にその布を取り払い左腕が顕になったわけですが……左腕の本領は別のところにあったんですね。

 

花御の左腕は、自然の持つ命を吸い取り、自身の呪力に還元するという代物……花御によって命を吸い取られた植物はみるみるうちに枯れ果てる代わりに、花御の左肩には「供花」という名の見るからにヤバい花が咲いていた。

 

この術式は花御本人もできれば使いたくなかったとのことだけど……自然から還元された呪力は東堂ですら恐れるほどの高出力なものだったんですね。

 

夏油と手を組んだ特級呪霊はどいつもこいつもヤバいやつばかりだな……。

 

 

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五条悟は規格外にも程がある

 

 

五条の規格外っぷりはあまりにもぶっ飛んでいますよね。

 

対五条用に張られた帳は突如として強制終了……そして上空に浮かぶ五条はすでに目隠しを外し両目が解禁状態となっていた。

 

上空から余裕の表情で見下ろす五条の姿はなんだか神でも見てるよう。

 

でも、虎杖の成長っぷりを喜んでみたり、東堂を葵と呼んで強い信頼の情を見せるあたりに、いつもの五条らしさを感じさせられる。

 

向かう先の優先順位をつけた結果、五条は大嫌いな楽巌寺の元へと急降下……組屋鞣造は四肢をぐちゃぐちゃにされ可哀想なことになっていた。

 

おじいちゃんに嫌味を吐いたあとは、花御に対処すべく術式展開。

 

術式順転「蒼」、術式反転「赫」をあわせることにより生成される虚式「茈」……五条の術式ってなんだか惑星レベルのスケール感がありますよね。

 

実際、発動された「茈」の破壊力は東堂をして「規格外」と言わざるを得ないほどで……花御の居た場所は地形ごとえぐり取られて、祓ったのかどうか確認することすらできない状態になっていた。

 

ちょっと乱暴するだけでこれかよ……五条の規格外っぷりには驚きを通り越して呆れてしまうわ。

 

 

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火事場泥棒

 

 

真人達による交流会襲撃……その本丸はどうやら真人による宿儺の指回収にあったようですね。

 

被害にあった呪術師達は、無為転変で見るも無残な姿にされ、真人の手には奪われた宿儺の指が一本……。

 

これだけ用意周到な襲撃の裏では、このような作戦が展開されていたんですね。

 

悔しいけれど、組織力という点では、呪術高専よりも夏油達のほうが優れているのかもしれませんね。

 

次回がとても気になるところです。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第20話「規格外」を視聴した感想でした!

 

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