アニメ「呪術廻戦」5話感想!個性的すぎる3名の2年生たち

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

呪術廻戦

 

今回は恐れていた「内1名、死亡」が現実のものとなる一方で、新キャラ達が続々登場。

 

呪術高専の2年生たちや、五条と同期の女性同僚、そして呪霊達と結託する謎の男に注目です。

 

 

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伏黒 vs 両面宿儺

 

 

伏黒と両面宿儺の戦いが思いの外白熱していましたね。

 

虎杖が肉体の主導権を取り戻せない間に、両面宿儺は次々と先手を打っていくわけですが……虎杖の心臓摘出は致命的だった。

 

このままの状態で虎杖が表に出たら死んでしまう。

 

両面宿儺の気まぐれで伏黒が殺害ターゲットとされてしまうも、伏黒は虎杖の心臓を両面宿儺に修復させようと式神を駆使した慎重な戦いをするんですね。

 

はっきりいって、ハンデマッチもいいところですよね……そもそも両面宿儺相手に1年生が単独で相手できるわけない。

 

でも両者の戦いは思いの外白熱……もちろん両面宿儺の優位は絶対的に揺るがぬも……宿儺の攻撃でダメージを受けても伏黒の気持ちは全然折れない。

 

常人ならば絶対に死ぬような攻撃に対しても、呪術で強化したであろう伏黒の肉体は、虎杖に負けないくらいの頑丈さを発揮していた。

 

伏黒、強いな。

 

また、虎杖が肉体を取り戻す直前には、両面宿儺ですら興味をそそられるほどの「とっておき」の仕草を見せるなど、伏黒にはまだまだ隠された力があるようでしたね。

 

ひょっとすると、1年生最強は実は伏黒だったりするのかもしれない。

 

 

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不平等な正義

 

 

両面宿儺との戦いの中、伏黒の過去について少し触れられていましたね。

 

途中「津美紀」という女性(CV:早見沙織)や、父親との確執についてふれられるなど、伏黒の生い立ちにはかなり込み入った家の事情があるようだった。

 

そんな過去の経緯から、伏黒には「不平等な理不尽」に対する強い思いがあり……そんな理不尽に抗うかのように「不平等な人助け」という確固たる正義が存在する。

 

ただし、その人助けの基準は決して理性的なものではなく……己の素直な心に従ったもののようで。

 

本来ならば討伐対象だった虎杖を助けた事に対して、伏黒は一切後悔していないと言い切っていた。

 

逆に少年院の犯罪者達の命にはまったく関心がないようでしたが……これもまた伏黒の「不平等な正義」なんでしょうね。

 

虎杖や釘崎といった個性的な両名に囲まれ、伏黒は少し埋没しがちだったものの……今回の両面宿儺との戦いにおける伏黒の有り様は、個人的にかなり好感が高いものがありましたね。

 

 

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内1名、死亡

 

 

残念ながら「内1名、死亡」が現実のものとなってしまいましたね……虎杖死亡という形で。

 

心臓のない状態のまま、虎杖は両面宿儺から肉体の主導権を取り戻し……残された者たちに「長生きしろ」と言い残して、逝ってしまった。

 

両面宿儺は虎杖のことを最後まで侮っていたけれど……伏黒は最初から虎杖という人間の本質を最初から最後まで信じているようだった。

 

そんな伏黒を助けるべく、おそらく虎杖は死ぬとわかっていながらも、主導権を取り戻したんでしょうね……これは間違いなく、虎杖が望んだ「正しい死」だったと思う。

 

もちろん、物語的にもこのまま虎杖が死んで終わり、ということはないわけですが……こんな年端も行かない少年が「長生きしろよ」と言い遺して亡くなる描写は見ていてキツイものがありますね。

 

 

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怒りの五条、板挟みの伊地知、思いやりの家入さん

 

 

虎杖の遺体が安置される中、五条は強く憤り、伊地知は上との板挟みにあい、新キャラ家入が伊地知に思いやりを見せていましたね。

 

今回の少年院案件は、虎杖を始末したいという、上層部の恣意的なものであると五条は確信……犯人探しも面倒だと、上層部皆殺しを口にするほどの強い怒りを見せていた。

 

上から下から板挟み状態の伊地知は、きっとこんなこと日常茶飯事なのでしょう。

 

新たに登場した家入さんは、五条の珍しい憤りに関心を示しつつ、伊地知をさりげなくフォロー……この時の伊地知がとてもホワホワしていて妙に笑えた。

 

でも、教え子を殺された五条にしてみれば、男の苦労なんざどうでもいい。

 

そして実際のところ、家入さんもどうでもいいと思っている様子だった……伊地知、エ~ってなってたな(笑)

 

家入は、どちらかというと宿儺の器の虎杖の遺体に興味津々……このままだと虎杖が解剖されることになっちゃうけど……果たして大丈夫なんでしょうか(心配)

 

 

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ちょろい釘崎も悪くない

 

 

虎杖の死に対する伏黒と釘崎の両名の反応は、思いの外たんぱくだな~と思っていたのですが……釘崎に関しては実はそうでもなかったですね。

 

伏黒と釘崎はともに、呪霊との戦いでの仲間の死を経験しているようで、ある程度は慣れている模様。

 

そして釘崎は最後に合流したということもあり、虎杖との付き合いもたった2週間程度に過ぎない。

 

2週間ポッチの付き合いでわんわん泣くほどちょろくない、と釘崎は申しておりましたが……釘崎の口元からは必至の我慢が見て取れた。

 

釘崎って口は悪いし、態度も悪いけど、決して冷血ではないんですよね……どちらかというと超ウェット。

 

伏黒は話題を変えるように「あついな」と口にしていたけれど……個人的には涙を我慢する釘崎の心に対しての「熱いな」だと解釈した。

 

ちょろい釘崎も悪くない……いやむしろとってもいいですね。

 

 

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個性的すぎる3名の2年生ども

 

 

東京の呪術高専の2年生3名が新たに登場していましたね。

 

禪院 真希(ぜんいん まき)は、名字で呼ばれることを嫌い、釘崎と同じくとてもキツそうな性格をしている反面、1年生が死亡した事実を知らされると、冷血に思われるのを気にするなど、実は優しそうな一面を覗かせていた……ただし同じ2年生は概ね冷血で合ってるという認識を持っている模様。

 

狗巻 棘(いぬまき とげ)は呪言師ということで、日頃から語彙を「おにぎりの具」に制限している模様……実際、「しゃけ」とか「ツナマヨ」とかしかしゃべってなかった。

 

パンダ先輩は見た目そのまま野生のパンダ……伏黒からの説明も「パンダ」以外は一切なく、さすがの釘崎も突っ込んでいた。

 

でもCVは関智一……そして残念なことに2年生の中ではこのパンダが一番常識的なんですよね……頑張れ、他の2年生達。

 

今回、この3名が接触してきたのは京都の呪術高専との交流会の参加の打診なんですね。

 

本来ならば1年生は出場しないはずなのですが……今は三年生が停学中のため、1年生にお鉢が回ってきたとのこと……いったい何やらかしたんだ三年生。

 

でも今の伏黒と釘崎にとって、この交流会はむしろ好都合……虎杖を失った今の二人の至上命題はとにかく「強くなること」ですからね。

 

そんな強い意気込みを見せる生意気な1年生に対し、2年生の反応も決して悪くないものだった……特にパンダ先輩が。

 

結局、このパンダに対する説明は一切ないまま終わってしまった……。

 

いったい何なんだこのパンダは。

 

 

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夏油傑と呪霊たち

 

 

謎の男・夏油 傑(CV:櫻井孝宏)と呪霊達が不穏な会合をしていましたね。

 

呪霊の声が超豪華……虎杖のじいちゃんに引き続きとなる千葉繁と、田中敦子ですからね。

 

しかも田中敦子は何喋ってるのかわからない呪霊担当ということで……起用の意図がまるでわからないという謎っぷり。

 

今回、虎杖が犠牲になった少年院の一件は、彼らの仕込みによるもののようで……両面宿儺の実力を確認するため、わざわざ宿儺の指を一本消費するなど、かなり組織的に動いているようでしたね。

 

彼らの目的は呪霊と人間の立場を入れ替えること……人間の偽りに満ちた「正」の側面よりも、呪霊が生まれる源となる、怒りや憎しみ恨みからなる「負」のほうが裏表がなく純粋だと考えている……というのが彼らの思想なんですね。

 

そんな彼らの目的の中でキーとなるのが、五条悟と両面宿儺。

 

最大の障壁となろう五条悟を殺害し、両面宿儺を味方へと引き入れる……これはかなり大きな戦いへと発展しそうな感じですよね。

 

夏油という男についてもよくわからない……でも死亡した虎杖の状況については何かしら情報を持っているようだった。

 

実際、死んだはずの虎杖の体内では、両面宿儺が虎杖と今まさに対峙しているようだったし……今後の展開がますます楽しみになってきた。

 

 

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まとめ

 

アニメ「呪術廻戦」第5話「呪胎戴天-弐-」を視聴した感想について書きました。

 

恐れていた「内1名、死亡」がとうとう現実のものとなってしまいましたね。

 

虎杖の死は伏黒と釘崎の心に暗い影を落としたものの……新たに登場した個性的な2年生達との合同特訓で、きっと更なる成長を遂げてくれることでしょう。

 

少年院の一件で裏で糸を引いていた夏油と呪霊達の企みも気になるけれど……今は何より死亡した虎杖の今後の展開がとても気になるところです。

 

次回がとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第5話の感想でした!

 

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