「本好きの下剋上」23話感想!本に手を出す青色神官は血祭りだ

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アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」観てますか?

 

 

今回は本作りの次は司書のマネごと……ということで、マインの「私の図書室」計画が発動。

 

怒れるマイン、喜ぶマイン、わがまマイン……いつも以上に感情の起伏が激しい幼女に注目です。

 

 

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本に手を出す青色神官は血祭りだ

 

 

マインがめちゃくちゃキレてましたね……名前も知らない青色神官に。

 

神殿長はマインを収穫祭に参加させないため、青色神官に妨害工作を命じるのですが……その手段が最悪だった。

 

神殿に来てからのマインはいろいろな人と出会って、いろいろと学んできたので、それなりに自分を律することができるようになった。

 

故に、青色神官に多少の嫌味を言われたところで、表面上は何事もなかったかのようにやり過ごすこともできるようになったんですね。

 

けれども、本に関することだけは別。

 

マインを収穫祭に参加させないために取った青色神官の最悪な手……それは図書室を荒らしまくること。

 

無残に荒らされまくった図書室を見て……マインは当然キレまくる。

 

すぐに犯人の目星を付けたマインはすぐにそいつを追いかけようとするのですが……フランが強引に神官長の元へと連れていかれてしまうんですね。

 

フランのこの判断を神官長は「英断」だと褒めていた……フランはいつでも有能だなぁ。

 

一方で、気持ちが全然収まらないマインは「ブラッディ・カーニバル」の開催を希望するも……もちろん神官長はこれを却下。

 

個人的には青色神官の衣が赤く染まる様を見たかったんだけども……ブラッディ・カーニバル、いつか見てみたいものですね。

 

 

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私の図書室

 

 

青色神官によって図書室の本が荒らされた際には、それはもうキレまくっていたマイン様。

 

けれども、図書室の片付けに自らの欲望を重ね合わせた結果、逆にその青色神官に感謝するほどゴキゲンに。

 

荒らされた図書室を目にしたギルやデリア達は戦々恐々としてたけれど……そんな不安とは裏腹にマインは「日本十進分類法」に則って神殿の図書室を合法的に私物化することに、この上ない喜びを見出していたという。

 

それにこの図書室、整理前は寄贈された順番に並んでいたとのことだったので、おそらく相当使い勝手悪かったと思うんですよね。

 

今回の事件をきっかけにこの図書室はかなり使い勝手が向上すると思われる……というかそれ以前に利用する人なんてほとんどいないんじゃないのかなぁ。

 

もういっそのこと、この図書室の管理もマインに一任してしまったらいいような気がしてきた。

 

 

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魔術書は絶対に読ませねえ

 

 

マインが魔術書見たさにめちゃくちゃダダこねてましたね。

 

基本的に魔術書は魔力持ちの正式な貴族のみ読むことを許されており、原則として図書室には置かないことになっている。

 

マインは図書室の整理の最中も、異世界にしかない「魔術書」を読むことをとても楽しみにしていたんですね。

 

けれども、整理し終えた結果、図書室には一冊も魔術書がなかったという。

 

神官長はマインの図書室整理術とそのルールに感心していたものの……魔術書に関してだけは絶対に読ませないと断言していた。

 

そんな神官長に対して、マインは情けない声を上げながら、魔術書読むのをおねだりしていた……今回のマイン、ちょっと幼児退行してないか…?

 

ただ、マインの場合、人並み以上の魔力を持っていることから、神官長も安易に読ませるわけにはいかないんでしょうね。

 

来たるべき時が来たら、きっとマインも魔術書を読ませてもらえるはず……たぶん。

 

だから今は読ませねえ。

 

 

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マインとベンノ、いつも喧嘩ばっかしてるな

 

 

マインとベンノ……この二人、顔を合わせるたびにいつも何かしら喧嘩してますよね。

 

マインが持ち込んだ絵本聖典はベンノの反応もすこぶるよく、珍しく手放しで褒めていたのもつかの間。

 

「いくらで売るんだ?」というベンノの言葉を皮切りに「売る」「売らない」の口論へと発展してしまった。

 

今回マインが作った本はそれくらい商品価値が高いということの証左でもあるんですけどね。

 

特にヴィルマの挿絵はベンノの評価も高かったし……この反応、本人にも見せてあげたいわぁ~。

 

いつもはマインの見方をしてくれるルッツも今回ばかりはベンノ寄り。

 

子どもたちの教科書にする、というマインの考えはもちろん尊いんだけど……今回作った本に関してはやっぱりちゃんとした価格設定をしたほうがいい。

 

おそらくは異世界で初めて印刷して作られた本だから。

 

そして今後は活版印刷への移行も視野に入れている。

 

一刻も早く、大量出版の体制を整えるためには、やっぱり「売る」ことが必要不可欠になってくる。

 

ゆえに、今回も残念ながらマインの分はちょっと悪い。

 

けれども、今回のようなマインとベンノの言い合いは見ていてとても楽しいんですよね。

 

間に挟まれるルッツはたまったもんじゃないだろうけど。

 

 

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ブラック冬支度

 

 

病弱なマインにとって、神殿勤めはそれなりにホワイトな条件だったものの……初めての冬支度はブラックな労働を強いられることになりそうですね。

 

身重の母のため、冬の間はずっと家で過ごすつもりだったマイン……けれどもマインの知らない神殿の世界では「奉納式」という冬ならではのお仕事があるとのこと。

 

「奉納式」では、神殿の中にあるすべての神具に魔力を込めるとのことで、高い魔力を持つマインの参加は必須なんですね。

 

よって、冬の吹雪で通えない……などという事は許されないため、冬の間はずっと神殿にこもり続けなければならないという……そんなブラックな会社でマインは働いているのです。

 

これは由々しきじたいですよ……マインは生きてに冬を越せるのか…?

 

 

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まとめ

 

アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第23話「収穫祭のお留守番」を視聴した感想について書きました。

 

今回は収穫祭からマインを排除するべく、図書室が荒らされてしまうというトラブルがあったものの……マインの「私の図書室」計画が発動し、結果的にはマインにとってご褒美にしかなってなかった(笑)

 

一方で、マインの作った子供用聖典絵本はベンノの商魂を激しく刺激……無償提供にこだわるマインと激しい口論になっていた……この二人、喧嘩するほど仲がいい?

 

神殿に入ってからの初めての冬支度では、一冬まるまる神殿にいろ、というとんでもないブラック労働を言い渡されていた……マインに平穏な日々は訪れないスタイル。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第23話の感想でした!

 

アニメ『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』感想一覧 2019年10月~12月/2020年4月~6月
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