アニメ「ハイスコアガール」ROUND13~15発表で感じる不安の理由

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漫画・アニメ・映画

2018年夏アニメ「ハイスコアガール」が12話を持って終わってしまいましたね。

 

アニメ版の12話までの内容は、コミックスでいうところの1巻~4巻ラストまで。

 

 

12話のラストでは2019年3月に13話~15話がOVA発売&Netflix配信という形で制作されることが発表されました。

 

この発表を見たとき、当然「嬉しい!」という気持ちはあるものの、それ以上に不安な気持ちのほうが強いことに気が付きました。

 

というわけで、今回はハイスコアガールのROUND13~15の発表をなぜ不安に感じるのか?ということについて書きますね。

 

 

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原作マンガ「ハイスコアガール」は全10巻の予定

 

ハイスコアガール CONTINUE 1巻 ハイスコアガールCONTINUE (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

 

アニメ「ハイスコアガール」の原作となるマンガ「ハイスコアガール」は月刊コミックガンガンで連載されていましたが、2018年9月25日発売の「2018 Vol.10」号で完結しました。

 

この記事を書いている時点(2018年9月29日)では、ハイスコアガールのコミックスは9巻まで刊行済み。

 

最終巻となる10巻は2019年3月25日に発売が決定しています。

 

そしてROUND13~15のOVA&動画配信されるのも同じ時期である2019年3月です。

 

原作の最終巻と時期を敢えて合わせているのでしょうが、私が心配している理由がここにあります。

 

 

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ROUND13~15でどこまで描くの?

 

 

ROUND13~15はTVアニメの続きを描くということになっていますが、たった3話分の枠で原作コミックスのどこまでの部分を描くのか?

 

その描き方次第によっては、アニメ版の内容が原作から大きくアレンジされる可能性もあるかもしれません。

 

 

1. 原作コミックス5巻ラスト(33-CREDIT)まで?

 

ハイスコアガール CONTINUE 5巻 ハイスコアガールCONTINUE (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

 

2018年夏アニメ「ハイスコアガール」全ROUND12までで描かれたのは、原作コミックスの4巻ラスト(27-CREDIT)まで。

 

その続きを描くのがROUND13~ROUND15ということなのですが、これまでのペースで原作マンガをアニメ化した場合、描かれるのは原作コミックスの5巻ラストあたりになると思われます。

 

5巻に収録されている話数は、

 

  • 28-CREDIT
  • 29-CREDIT
  • 30-CREDIT
  • 31-CREDIT
  • 32-CREDIT
  • 33-CREDIT

 

の全6話。

 

アニメROUND13~15でちょうどコミックス5巻一冊分にあたる計算です。

 

巻数でいえばキリがいいのですが、話の区切りとして考えた場合、これまた4巻ラストのような地獄の引きを味わうことになってしまうこと間違いなし、という内容となっています。

 

 

2. 原作コミックス6巻(35-CREDIT)まで?

 

ハイスコアガール 6巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

 

話の区切りとしてちょうどいいかな?と個人的に考えているのは6巻の2話目にあたる35-CREDITまで。

 

  • 28-CREDIT(5巻)
  • 29-CREDIT(5巻)
  • 30-CREDIT(5巻)
  • 31-CREDIT(5巻)
  • 32-CREDIT(5巻)
  • 33-CREDIT(5巻)
  • 34-CREDIT(6巻)
  • 35-CREDIT(6巻)

 

ここまで描けば話の区切りとしてはとてもキレイだと私は思います。

 

しかし、話の区切りとしては美しくても「ハイスコアガール」という物語が完結するわけではありません。

 

あくまでも区切りとして考えた場合での予想にすぎません。

 

いずれにせよ次の話が気になって仕方がないことには変わりありませんからね。

 

 

3. 原作コミックス最終10巻ラスト(63-CREDIT)まで?

 

月刊ビッグガンガン 2018年 Vol.10 10/24号

 

もしもROUND13~15でコミックス10巻まで描ききる、というのであれば、1話あたりの時間は次のようにして計算できると思います。

 

ハイスコアガールROUND1~12までの合計時間を「12話×20分」として計算すると240分。

 

ROUND12までで消化した原作コミックスの話数は27-CREDITまで。

 

原作1話あたりのアニメ時間はおよそ8.88分。

 

ハイスコアガールの原作コミックスは全63話(描き下ろしを除く)。

 

残りの話数は「63話ー27話」で36話となります。

 

必要となるアニメ放送時間を計算すると「36話×8.88分」で約320分。

 

これをROUND13~15の「3話」で割ると、アニメ1話あたりの時間は約107分となります。

 

ちょっと今までに例がないような構成ですが、実現できなくはない、といったところでしょうか。

 

可能性としてはとても低いと思いますけど。

 

 

4. 原作とは異なるアニメオリジナルのエンディングか?

 

 

もしも「ROUND13~15」でアニメ版のハイスコアガールを完全に終わらせる、ということになった場合、「アニメオリジナルのエンディング」で締めくくる可能性も考えられると思います。

 

原作コミックス版のエンディングとアニメ版のエンディングを同時期に発表することで、それぞれの作品の違いをユーザーに提供する。

 

あくまでの可能性のひとつとしての私の勝手な予想ですけど。

 

可能性としては低いと思うのですが、個人的にはそれだけは勘弁して欲しい・・・。

 

だってROUND12までとても忠実に原作コミックスに沿って制作してきてるのだから、今更オリジナル展開は誰も望んでないと思うんですよね。

 

原作にプラスアルファするアレンジは大歓迎ですけど。

 

 

個人的に一番可能性として高いと思っているのが、

 

  • 1. 原作コミックス5巻ラスト(33-CREDIT)まで?

 

次に可能性が高いと思っているのが、

 

  • 2. 原作コミックス6巻(35-CREDIT)まで?

 

一番希望しているのが、

 

  • 3. 原作コミックス最終10巻ラスト(63-CREDIT)まで?

 

そして一番恐れているのが、

 

  • 4. 原作とは異なるアニメオリジナルのエンディングか?

 

です。

 

ただ、一番可能性として高いと思っている「1. 原作コミックス5巻ラスト(33-CREDIT)まで?」が実現したとしても、結局のところ2クール目が放送されなければ意味がありません。

 

実はそれが一番こわい・・・。

 

 

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2クール目が制作されない可能性は?

 

 

 

2018年夏に放送されたアニメ「ハイスコアガール」ですが、私はコミックス10巻が発売される2019年3月25日に近い時期に向けて制作発表される可能性が高いと考えていました。

 

しかしROUND12が終わった時点で発表されたはのは、ROUND13~15のOVA発売&動画配信という意外なものでした。

 

気になるROUND13~15の内容については、現時点(2018年9月29日)においてはまだ未知数。

 

追加されるのが「3話分」という中途半端さに言いようのない不安を感じる一番の理由はずばり「2クール目が制作されない可能性」があることです。

 

ROUND13~15で無理やりハイスコアガールを完結させ、2クール目の制作はしない。

 

あるいはそれ以降の話は制作する予定がない。(つまり制作しない)

 

もしくは先日WOWOWで放送された「フルメタル・パニック!Invisible Victory」のように13年もの時を経て続編が制作される可能性も考えられます。

 

正直な所、ROUND13~15の発表がないほうがまだ希望が持てたような気さえしてしまいます。

 

 

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2クール目への「つなぎ」としての可能性は?

 

 

ROUND13~15は順当に考えれば、2クール目への「つなぎ」である可能性が高いように思えます。

 

仮にROUND13~15で原作コミックスの5巻ラストまで消化すれば、物語全体のちょうど半分まで描いたことになります。

 

同じようなペースで2クール目を描けば、ちょうど残り半分である6巻~10巻をキレイに描ききることができる、ということでもありますよね?

 

あとはいつ放送してくれるのか?という問題だけになります。

 

ROUND13~15のOVA発表&動画配信されるのが2019年3月ですので、もし2クール目の放送の可能性があるとしたら、次のいずれかのタイミングになるんじゃないかと思われます。

 

  • 2019年4月
  • 2019年7月
  • 2019年10月

 

お願いだから「ハイスコアガール」の2クール目を作っておくれ~(必死)

 

 

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まとめ

 

ハイスコアガールのROUND13~15の発表をなぜ不安に感じるのか?ということについて書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

原作マンガ、TVアニメともに最終話を迎えてしまった「ハイスコアガール」。

 

そんな私に残された「ハイスコアガール」の楽しみは次の2つでした。

 

  • 原作コミックス「ハイスコアガール」最終10巻の発売(2019年3月25日)
  • アニメ「ハイスコアガール」2クール目の放送

 

そんな中、ROUND12のラストで発表されたROUND13~15には「2クール目が制作されないのでは?」という大きな不安を感じざるを得ませんでした。

 

またOVA発売&動画配信が開始される時期が、コミックス最終10巻が発売される同じ2019年3月ですし。

 

「2クール目が制作されない」可能性や「2クール目は制作されるけど時期は遅め」という可能性ばかりが思い浮かんでしまう・・・。

 

とりあえず今はROUND13~15に関する新しい情報を待つのみですね。

 

ああ~心配だ~。

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