アニメ「女子高生の無駄づかい」観てますか?
今回は新キャラクター・リリィ登場ということで、意外と不足気味だった百合成分がパワーアップしてましたよ。
転入生ガチャ。出たのは変人。
今回は新キャラクター、染谷リリィが登場。
4歳児なみの知能のJKが揃う、さいのたま女子高校に転入してきたということで、もちろんまともではありません。
オーストリア人と日本人のハーフだけど、話せるのは日本語オンリー。
女の子のことが大好きないっぽう、男性に触れると蕁麻疹がでる特異体質の持ち主。
なぜかバカに触っても蕁麻疹出てた(笑)
ヤマイには「ドラゴンの紋章」に見えたらしいけど…また木登りして降りられなくなったんかコイツ。
クラスのジャッジは「変人」で確定…転入生ガチャは失敗に終わった。
でも、見た目はある意味いちばん女子高生らしいし、気さくな性格だから打ち解けやすい…少なくともバカよりはましだと思う。
バカに近づいてはいけない
女子校なのに、すぐ隣には男の性質を持つ謎のバカがおる。
はじめての事態にリリィは困惑、「アレがついてる」疑惑まで浮上するんですけど、残念ながらバカは女の子なんです…だからアレはついてません。たぶん。
辞書&ティッシュペーパーウォールだけではバカの侵攻を食い止めることは難しい。
特に納豆の臭いとか無理。
先生に助けを求めたところで、コイツ、オスだし…でも席替えの許可はゲット。
とにかく、バカに近づくことだけは厳禁なんや。
がんばれリリィ。
バカを観察するマジメを観察するリリィ
女子大好き百合スキーのリリィが目をつけたのは、ボーイッシュ優等生のマジメ。
マジメは鷺宮(ロボ)とお近づきになるため、バカを観察して方程式を解き明すべく日々頑張ってるんですけど、リリィの人並み外れた観察眼はそんなマジメの思惑をひと目で見抜いてしまうんですね。
マジメは10桁までの暗算ができるスゴイ子ではあるものの、リリィのように人の心の機微を見抜いたり、人付き合いに長けているというわけではないので、ある意味リリィとは相性がいいように思う。
マジメの足りない部分をリリィが補ってあげられれば、マジメは大きく化けるような気がするんですよね。
といっても、リリィは打算で動く女……求めるのはうにいくら丼の関係。
リリィがマジメの本心をズバズバ言い当てたところ、真面目なマジメはリリィに急接近…ち、近い。
これは完全に百合モード入ったか…と、リリィは「チュー態勢」へと移行するものの、チャイムが鳴って即座に気持ちを切り替え撤収するマジメがマジ真面目だと思った。
結局、リリィは遊ぶつもりが完全に遊ばれてしまった。
無自覚系女子・マジメ、気づかぬウチに戦いに勝利。
ロリをバカにすんな
赤ちゃんはどうやってできるのか? ということで、ロリの教育方針(?)を巡ってリリィとバカは謎の夫婦喧嘩状態へと突入。
そもそもはバカがロリにウソの情報を刷り込んだのが悪いんですけど、そんなセンシティブな話題にふれようとしたリリィもバカと対して変わらないと思う。
そんな中、バカはロリに赤ちゃんの真実を語ろうとするんですけど、リリィはすんでのところでバカを阻止、「肉をぶつけ合ってできる」ともっとひどいウソ(ある意味本当)をついて先延ばしにしてしまった。
同じことを繰り返す予感しかしないけど。
とにかくロリをバカにすんな。
バカは両生類
なぜ同じ女の子なのにバカにだけはアレルギー反応が出てしまうのか?
バカ、ヲタ、ロボの三人立ち会いのもと、リリィはアレルギー実験を行うことに。
ふざけたデザインの目隠しで、順番に一人づつ手を握っていったところ…残念ながらばっちしバカにのみ反応した。
リリィによるとバカの手はぬめっとしていて、まるでゴライアスガエルのようだそうです。
目隠ししても発動するリリィの男性アレルギー…彼女のレーダーは本物だった。
つまり、バカは人間の女の子ではなく、ゴライアスガエルのオス相当の存在、ということになるんですかね。
がんばって生きろよ、両生類。
そして負けるな、リリィ。
ヤマイはアチャー
エンディング後はいつものヤマイの時間。
ワセダのツッコミが冴え渡る時間でもある。
ワセダに呼び出しくらって進路指導の話になるんですけど、厨二病のヤマイとワセダの会話はいい意味では噛み合わないけど、悪い意味ではよく噛み合う。
ヤマイは将来ドラゴンに乗って戦いたい。
ワセダがちょっと面白系の格闘家になりたいのか? と解釈したところ、ヤマイ激怒。
『ボクは格闘家じゃなくて弓使い、アーチャーだ!』(ヤマイ)
『アチャーだよお前は』(ワセダ)
そして、アチャー・ヤマイ(笑)は究極の選択を迫られることになるらしい。
「世界の平和」か「愛する人の命」か…。
『いや、理系か文系かの二択だよ。今迫られてんのは』(ワセダ)
ワセダの言葉はヤマイにまったく届く気配なし。
それはヤマイの厨二病物語も同じで。
そんなヤマイのネバーエンディングストーリーに終止符を打ったのは、ワセダのある言葉でした。
『わかった、一度親御さんを呼んで話そう』(ワセダ)
『あボク文系にします』(ヤマイ)
2秒で決まる進路相談。
最初から親の話出してたら…いや、これはヤマイとワセダ、二人の予定調和なのかもしれない。
基本ボッチのヤマイにとって、ワセダとのコミュニケーションはかけがえのない時間かもしれませんしね。
ワセダも苦労してるんだなぁ。
まとめ
アニメ「女子高生の無駄づかい」第5話「りりぃ」の感想について書きました。
今回は新キャラクター・リリィ登場ということで、JK作品ものに多い百合要素が補充され、今後はマジメとの絡みが大いに期待できそうです。
反面、バカの対処には苦労しそうではあるけれど…そこはなんとか頑張ってほしいところです。
Cパートのヤマイ&ワセダコーナーも安定の面白さだったし、次週も楽しみに期待したいと思います。
以上、アニメ「女子高生の無駄づかい」第5話の感想でした!
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