「ドロヘドロ」7話感想!カオスでグラスなベースボール

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今回はホールのメンバーが勢揃いしての野球回。

 

オールスターの名に恥じない、カオスな草野球に思いっきり草が生えますよ。

 

 

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カオスでグラスなベースボール

 

 

バウクス率いる「中央ワームズ」と年寄だらけの「平和シャークス」……とてもカオスな草野球を繰り広げていましたね。

 

平和シャークスの中には松村の死体を探し求める藤田がピッチャーとして参戦……恵比寿はマスコットガール(?)として、とてもユニークな振り付けと歌でノーリノリ。

 

一方、中央ワームズのメンバーはオールスターといっても過言ではないメンツ。

 

カイマン、ニカイドウ、バウクスのおなじみのキャラに加え、巨大ゴキブリのジョンソンや、カスカベ博士、さらには松村の死体で作られたフランケンまで登場するなど、オールスターかも知れないけど、とうてい野球をするメンバーには見えなかった。

 

球場内には魔法使いの死体が掲げられ、ベースライン上にはなぜか底なし沼が存在する……そしてこのろくでもない連中が草野球するわけですから、当然試合内容ろくでもない。

 

と思いきや、序盤に関して言えば意外とまともな試合になっててちょっとびっくり。

 

フランケン松村が意外にもまともなヒットを打ってみたり、カスカベ先生が意外な俊足をみせたり、ジョンソンが強引な盗塁を見せたりと……なんとかギリギリのラインで野球になってる。

 

カイマンに関しては文句なしの3ランホームラン……新キャラ13(サーティーン)に関しては正直鬱陶しいだけでしたが。

 

またピッチャー・ニカイドウのキレッキレの投球はあっという間に三振の山を築いていく。

 

そしてそんなニカイドウさん……バッターとしての資質も高く。

 

藤田のこっそり魔法による剛速ビーンボールを、あろうことか逆手持ちバットで完璧に打ち返してた。

 

ちなみに打ったボールは超高速で平和シャークスの院長のグローブを突き抜け顔面を直撃……入れ歯が高々と宙を舞うなど……とても汚い絵面になっていた。

 

もはや何の競技をやってるのかわからない……もちろん院長はプレイ続行不能。

 

そのどさくさにまぎれて、藤田は松村フランケンを回収し、ジョンソンに追いかけられる恵比寿ともどもギリギリのところでホールからの脱出に成功してた。

 

結局試合は続行できず中止に……バウクスの口ぶりだと、毎回試合中止になってるようでしたね。

 

なんともカオスなベースボール……次はいつやるんですか?(ワクワク)

 

 

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恵比寿魔法で能井タイヘン

 

 

恵比寿の魔法の煙が能井に降り掛かってタイヘンなことになっていましたね。

 

カイマンのトカゲな頭部は恵比寿の魔法によるものなんですけど……一部の例外を覗いて、魔法はかけた相手が解くか、死ぬかしないと解けないものなんですね。

 

つまり、カイマンが探し求めるべき相手は恵比寿なのですが……もちろんそんな事誰一人知るよしもない。

 

煙達はそんな恵比寿の魔法を解析していたのですが……部下が絶妙なタイミングでずっこけたため、その魔法は能井に降り掛かってしまったんですね。

 

結果、能井は全身が爬虫類化してしまった……カイマンよりもはるかに酷い。

 

暴れる能井を止めに入った心は、腹部を大きく抉られながらも、能井の体をぶち抜きなんとか無力化させることに成功……ふつうなら二人とも死んでると思うけど……この二人ふつうじゃないからよくわからない。

 

能井をもとに戻すため、煙はあんまり会いたくない相手である鳥太のもとへと連れて行くんですけど……鳥太さん、おネエなのね。

 

鳥太は、魔法を解く魔法が使える希少な魔法使い……彼(彼女?)の独特のレシピによると能井が最も大切に思っている人の内蔵が必要だという。

 

幸いなことに、今の心は絶賛内臓はみ出し中……しれっと内臓(大腸?)を切り取るシーンがあるんですけど……今までドロヘドロ見続けてきただけあって、ごくごく当たり前のことのように思えてきた……いや思えない。

 

また、能井を元の姿に戻すためには、能井の胸に手を当てて、心が能井と過ごした最高のひとときを思い出す必要があるわけですが……そのひとときというのが絶対に理解できないような壮絶なワンシーンなんですよね…。

 

心と能井…この二人には常人には理解できない価値基準があるんだろな…。

 

そして晴れて能井は元の姿へと戻ったわけですが……言うまでもなく元に戻った能井は上着を着ていない……心さん、テンプレ風な動揺なさっていました。

 

恵比寿の魔法の影響で能井はタイヘンな状況にはなったものの……この結果はある意味この上なく美味しいシチュエーションだったのかもしれない。

 

 

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恵比寿の記憶が戻った?

 

 

松村の死体を取り戻したはいいものの……30分を超えると松村は制御がはずれ暴走する…そして暴走した。

 

そして松村が暴走したことにより、今度は恵比寿さんも暴走し……あろうことか自身を爬虫類の姿に変えて松村をバラバラの肉片へと変えてしまった。

 

結局残ったのは松村のくだけた頭部の肉片が少々……今までの苦労がすべてパー。

 

しかし、今回の暴走をきっかけに、ラリラリだった恵比寿は正常だったころの記憶を取り戻すことになるんですね。

 

そして藤田もまた、カイマンの頭部の魔法が恵比寿によるものだと気付いた。

 

今回のことを踏まえて、煙達がどのような行動をしていくのか……とても興味深いですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ドロヘドロ」第7話「オールスター☆夢の球宴」を視聴した感想について書きました。

 

今回はなんと言っても中央ワームズと平和シャークスによる草野球でしょう……野球という競技をここまでカオスなものへと変貌させてしまうドロヘドロ……本当に恐ろしい作品としか言いようがない。

 

個人的にはこの両チームによる試合だけでなく、煙や心、能井達で結成したチームでの試合も見てみたいところですが……もはやそれは野球ですらない可能性すらあると思う……それがドロヘドロ(?)

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ドロヘドロ」第7話の感想でした!

 

アニメ『ドロヘドロ』感想一覧 2020年1月~3月

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