アニメ「呪術廻戦」観てますか?
今回は新キャラ・七海に注目です。
THE・変死体
真人の呪いによる高校生の変死体っぷりがえげつなかったですね。
でも被害者となった高校生達の普段の行動を見てる限りでは同情する気はまったくおきない……むしろ因果応報といったところか。
人智を超えた変死体は警察ではなく、呪術師預かりとなったわけで……現場検証には初タッグとなる虎杖と七海の両名が赴いていましたね。
まさにTHE・変死体が作り出された現場では、虎杖の実地訓練を兼ねて残穢(ざんえ)の見極めかたについて七海がレクチャー……二人の噛み合わない会話が個人的はとてもツボだったりします。
警察でさえ見てみぬフリをする今回の案件……真人のヤバさが早くも警鐘を鳴らしているように思えました。
特に真人に惹かれてしまった順平くん……間違いなく一番危険な状態にあると思う。
我道を行く七海建人
七海は五条が信頼する数少ない後輩らしいけど……その性質は五条とはかなり異っているようで、その持論もかなり独特。
「呪術師」はクソと断言し、一度は普通の社会人として身をやつすも……そこで得た教訓は「労働」はクソという世界共通の心理だった。
だったらよりマシなクソを選択した結果、七海は「呪術師」としての出戻ったんですね。
五条が信頼するだけあって、七海は一級呪術師という実力者。
七海は七海で五条のことを信用も信頼もしているけど、肝心の「尊敬」はしていないと断言してた……七海、真面目に面白い。
また、虎杖のことについては両面宿儺の爆弾持ちということと、まだ子供であることから、あんまりいい印象を抱いていない様子だった。
ただ、本音のところではそんなこと「どうでもいい」らしい。
虎杖の熱い決意も「上に言え」とすげなくあしらい……気がつくと七海というキャラがすっかり好きになっていた(わたしが)
いいですねぇ……こういう我が道を貫く感じ。
津田健次郎さんのCVもばっちり合ってるし……今後の七海の活躍が楽しみですね。
七海と虎杖
一級呪術師だけあって、七海の実力は相当に高そうでしたね。
呪術の能力はちょっとわかりにくいものはあったけれど……格下の呪霊相手には峰打ちであっても致命傷を与え、格上相手にもそれなりのダメージを与えられるということで、かなり強力なことだけは間違いない。
また、その戦いっぷりも見た目どおりとってもスマート……七海のキャラに相応しい能力だと思いました。
一方で、そんな戦いの最中ながらも、ずっと虎杖に話しかけるうざい一面も持っている……一応虎杖も年長者からのお話ということで一生懸命耳を傾けていたものの……戦ってる最中に聞かされても気が散るだけでしかなかったという。
その結果、見事なホームランを打たれてた。
とはいえ、虎杖も五条との修行により「逕庭拳」という新たな技を取得しており、その攻撃は一度で二度の衝撃を与えるという虎杖特有のものなんですね。
そんな虎杖の戦いを見て、七海は虎杖への認識を改めるとともに、今後の伸びしろについても思いを馳せていた。
こうやって少しずつ七海の中の虎杖情報がアップデートされていく様は見ていて心踊るものがありますね。
この二人、案外相性がいいのかもしれない。
呪霊じゃなくて人間の衝撃
虎杖と七海が戦っていたのは、実は呪霊じゃなくて人間だったんですね。
呪力を纏い、異形の姿をしてるもんだから、七海ですら呪霊として認識していたわけですが……呪霊がしていた腕時計を見て「人間」であることが発覚する。
もちろん、これは真人の仕業。
一応、真人に改造された時点でショック死してはいるんだけど……さすがの虎杖もショックを隠せない様子だった。
ただ、それ以上に、こんな悪質なことをしでかした相手には強い怒りを抱いてた。
そんな虎杖の様子を見て、七海の中では虎杖の印象がさらにアップデートされてるようでしたね……よしよし。
死亡フラグですか?
なんかイヤな予感がしますね……早くも七海に死亡フラグ立っちゃった?
今回の変死体の一件で、捜査上に浮上してきたのが、映画館の順平くん。
虎杖と伊地知のコンビでその高校生の調査に当たることになるのですが……一方で気になってくるのが別行動の七海さん。
伊地知がこそっと犯人の目星について聞いたところ……七海はある程度場所の特定に至っているという。
今回虎杖をあえて別行動にしたのは、七海の行先には大きな危険が待っているから。
決して子供の虎杖を軽んじてるわけでなく、むしろ大人として然るべき配置をした、ということでしょうね。
でもこういう采配をする時って大概「死亡フラグ」が立つんですよね……。
出てきてそうそう死亡フラグとか、ちょっと勘弁して欲しい……七海には少しでも長生きして欲しい今日この頃です。
まとめ
アニメ「呪術廻戦」第9話「幼魚と逆罰」を視聴した感想について書きました。
今回は七海のキャラがとにかく光っていましたね。
表情に乏しく、取り付く島もない冷たい印象を受ける反面、内心での虎杖に対する評価は決して悪くなく、むしろ五条とはまた違った意味での大人としての魅力がありましたね。
とはいえ、「労働はクソ」とか先輩に「尊敬してない」などとちょっとトゲのあるコメントも残すなど、大人としては少々だめな方向でクセが強いようでしたが。
そんな七海に今回早くも死亡フラグの疑惑が浮上……次回がとても心配です。
以上、アニメ「呪術廻戦」第9話の感想でした!
- 第0話『劇場版 呪術廻戦0』
- 第1話『両面宿儺』
- 第2話『自分のために』
- 第3話『鉄骨娘』
- 第4話『呪胎戴天』
- 第5話『呪胎戴天-弐-』
- 第6話『雨後』
- 第7話『急襲』
- 第8話『退屈』
- 第9話『幼魚と逆罰』
- 第10話『無為転変』
- 第11話『固陋蠢愚』
- 第12話『いつかの君へ』
- 第13話『また明日』
- 第14話『京都姉妹校交流会-団体戦 (0)-』
- 第15話『京都姉妹校交流会-団体戦(1)-』
- 第16話『京都姉妹校交流会-団体戦(2)-』
- 第17話『京都姉妹校交流会-団体戦(3)-』
- 第18話『賢者』
- 第19話『黒閃』
- 第20話『規格外』
- 第21話『呪術甲子園』
- 第22話『起首雷同 』
- 第23話『起首雷同-弐-』
- 第24話『共犯』
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