「ヴィンランド・サガ」12話感想!アシェラッドのバックボーンとは?

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アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?

 

 

今回はアシェラッドという男のバックボーンが少し見えてくるお話です。

 

ふてぶてしいトルフィンと、臆病なクヌートの関係にも注目。

 

あとラグナルうるさい。

 

 

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トルフィン、ふてぶてしいな

 

 

今回のトルフィン、戦闘こそなかったものの、なんだかいつも以上にふてぶてしかったですね。

 

クヌート殿下に対してはメンチ切ってビビらせまくってたし、ウェールズで敵軍に包囲されても相変わらずふてぶてしいままだった。

 

あの可愛かったトルフィンがこんなふうになるとは……きっとヴァルハラから見守っているであろうトールズも、ここまでふてぶてしく成長するとは予想できなかったことでしょう。

 

ただ、個人的には敵軍に包囲されてもふてぶてしい態度を崩さないトルフィンがメチャクチャ頼もしく見える…というかむしろ守って欲しい。

 

体は相変わらず小さいままだけど。

 

なにげにビョルンが父親ヅラしてトルフィンを見てるのが妙におかしかった。

 

トルフィンの父はトールズ唯一人だということをお忘れなく。

 

 

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【耳】が有能すぎる

 

 

アシェラッドの手下の【耳】が有能すぎると思う。

 

地面に耳を押し当てるだけで、トルケル軍との距離を把握するだけでなく、偵察にきた馬の数までピタリと言い当てる正確さはあまりにも人間離れしてる。

 

目が見えない分、耳が鋭敏になってるんでしょうけど、おそらく長年に渡って研ぎしませ続けてきたんだと思われます。

 

アシェラッドの頭脳、【耳】の索敵能力さえあれば、言い方は悪いですけど、あとはいくらでも替えがきくんだろうなぁ。

 

 

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ラグナル、うるさい

 

 

原作コミックで読んでるときはあまり感じなかったんですけど…ラグナル、うるさい。

 

ラグナルは割と実直なキャラという印象を持ってたんですけど、アシェラッドとともに行動しているときのラグナルは、ちょっと扱いづらいおじさんになってますよね。

 

まわりには厳しく、クヌートにはとことん甘い…いくら王子殿下だからといって、あんまり甘やかすとろくなことにならないよ?

 

クヌートを見てる限りでは、もうかなりのレベルでラグナルに依存してるのが見て取れるし……この状況がさらにラグナルをうるさくさせるんだろうなぁ。

 

とりあえず【耳】が仕事してるときは息しないで欲しい。

 

 

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クヌートの若さに期待?

 

 

まるで女性のような美貌を持つクヌート殿下…ようやく出番が増えてきましたね。

 

ただし、クヌートの見た目と中身は微妙に残念な方向にアンバランス……さすがのアシェラッドもクヌートの真価については測りかねてる感じでした。

 

意外にもトルフィンとは同い年、ということで意気投合…なんてするわけもなく、むしろめんどくさそうにメンチを切られて、ラグナルの後ろに隠れる姿はとても一国の王子に見えなかった。(子供か)

 

これは甘やかしすぎたラグナルにも責任がある。

 

とはいえ、ラグナルの後ろでボソボソと尊大な言葉を吐く図々しさは持ちあわせてるようで、そこだけは王族にふさわしいのかもしれない。

 

ただ、アシェラッドも「王者ではない」といいつつも、その将来についてはトールズと重ね合わせて見ているところがあり、なんだかんだで只者ではないんだなぁ、という雰囲気だけは終始漂わせていましたね。

 

ふわふわした不思議な存在…とりあえず若さに期待、ということです。

 

 

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アシェラッドのバックボーン

 

 

荒くれ者のデーン人の手下達とアシェラッドとの間には、あきらかに大きな隔たりがありますよね…というかそもそも見てる方向性があまりにも違うというか。

 

職業ヴァイキングとして略奪しながら生計を立ててはいるものの、アシェラッドだけはどこか政治的な思考を持っているように見える。

 

またトールズと出会ったときには、即座にその器の大きさを見抜き、敵対関係にあるにも関わらず自分たちの首領になるよう勧誘するという意外な行動に驚きましたしね。

 

クヌートを人質として高く売りつける策を考えつつも、クヌート本人の資質に期待する描写もあったことから、アシェラッドは自分が本当に仕えるに値する主を探し求めているようにも見えました。

 

そして今回はウェールズとの繋がりがあることがわかり、アシェラッドの出自に関するヒントも出てきた。

 

渡し舟の老人はアシェラッドの訛りに馴染みがあるようでしたし。

 

アシェラッドのバックボーンには一体何があるのか?

 

知れば知るほど味がでる…アシェラッドはホント素敵なおっさんだ。

 

トルフィンにとってはただの仇に過ぎないんだけど。

 

 

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トルケル、ほとんど出番なし

 

 

今回はトルケルの出番、ほとんどありませんでしたね。

 

じわじわとアシェラッドとの距離を縮めてはいるようでしたけど…残念ながら大将の大暴れシーンはお預け。

 

ウェールズに逃げ延びたことを悔しがってるだろうと揶揄されてましたけど…むしろトルケルにとってはご褒美でしかないことをラグナルは知らない。

 

敵は多ければ多いほど、強ければ強いほどいい…トルケルはそんなデタラメな価値観の持ち主。

 

ただ意外と博識だったりするんですよね…これがギャップ萌なのか?(違う)

 

個人的にはとにかく早く追いついて欲しいと思ってる。

 

 

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レイフさんは義理堅い

 

 

久々にレイフさんが登場してましたね。

 

ヘルガとの約束どおり、ずっとトルフィンを探し続けているようでしたね…本当に義理堅いおじさんです。

 

個人的には、あのトルフィンによく似た奴隷がどうなったのか少し気になります…だって女の子だもん。

 

レイフさん、とりあえずトルフィンは元気です。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ヴィンランド・サガ」第12話「対岸の国」を視聴した感想について書きました。

 

今回はアシェラッドという男のバックボーンが少し垣間見えたお話となっていましたね。

 

個人的には渡し舟の老人との会話や、ウェールズの将軍との関係性が印象深かったです。

 

相変わらずふてぶてしいトルフィンと、うるさいラグナルの影に隠れてコソコソするクヌートとの【同い年】コンビもなかなか興味深い…。

 

敵兵に囲まれ窮地の中、アシェラッドたちがどのような立ち回りを見せるのか?

 

次週の展開がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第12話の感想でした!

 

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