「ヴィンランド・サガ」24話(最終回)感想!アシェラッドの最期

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
漫画・アニメ・映画

アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?

 

ヴィンランド・サガ

 

今回はアシェラッド最後の見せ場と生き様に大注目の必見回。

 

アシェラッドがトルフィンに残した言葉にも注目です。

 

 

スポンサーリンク

アシェラッドの選択

 

 

アシェラッドが究極の選択を迫られていましたね。

 

ウェールズを取るか、クヌートを取るか……けれどもアシェラッドはそのどちらも選択しなかった…違うか、どちらとも選択した。

 

おそらく一番大きなきっかけとなったのはスヴェン王の侮蔑の言葉でしょう。

 

アシェラッドにとって母を奴隷呼ばわりされることは最大の禁忌……今回のスヴェン王の侮蔑は二度目ということもあり、さすがのアシェラッドも我慢の限界を天元突破。

 

もう顔面が完全に鬼神と化してた……スヴェン王アウト。

 

スヴェン王はこの物語の中で最も怒らせてはいけない人物を怒らせてしまった……。

 

その結果、アシェラッドは「第三の選択」を決断することに。

 

そこからのアシェラッドはとにかく凄かった…。

 

 

スポンサーリンク

【ブリタニア王】ルキウス・アルトリウス・カストゥス!

 

 

自らをブリタニア王と名乗ってからのアシェラッドがとにかくキレまくっていましたね。

 

第三の選択をしたアシェラッドは、スヴェン王に大胆にも開き直り、自らブリタニア王を名乗る……そして一刀のもとにスヴェン王の首を斬り飛ばしてしまった。

 

アシェラッドは母への侮辱で頭に血を登らせながらも、強靭な精神力と知性を持って、選択し、覚悟を決め、行動に移した。

 

アシェラッドが母から授かった真の名は「ルキウス・アルトリウス・カストゥス」。

 

名乗りをあげる時のアシェラッドはまさにブリタニア王としてふさわしい貫禄と迫力がありました。

 

 

スポンサーリンク

アシェラッド、キレッキレの大立ち回り

 

 

スヴェン王を斬ってからもアシェラッドの独壇場は続くわけですが……ものすごい大立ち回りを見せていましたね…キレッキレのやつ。

 

アシェラッドの目配せですべてを理解したクヌートはすぐに兵たちに命じて捕らえさせようとするものの……有象無象の兵士たちではまったくアシェラッドの相手にならない。

 

それもそうですよね…もともと天賦の剣才に恵まれ、長年に渡りヴァイキング集団を引き連れ、10年以上もトルフィンを決闘で退け続けてきた男なんですから。

 

アシェラッドの命はこんな兵士たちに討ち取られるほど安くはない。

 

次々と兵士達を切り倒し、返り血に真っ赤の染まりながらの大立ち回り……それでも尚平然と立ち続ける姿は、とにかくキレッキレで鬼気迫るものがありました。

 

 

スポンサーリンク

来るなトルフィン!

 

 

クヌートと故郷のウェールズを守るため、自らの命をかけたアシェラッドの大立ち回り……フローキと剣を合わせる中、遅ればせながらトルフィンが来るわけですが…。

 

『来るなトルフィン!』(アシェラッド)

 

これまで「演技」を続けていたアシェラッドが初めて「素」を見せるんですよね。

 

アシェラッドの中でのトルフィンという存在がいかに大きなものなのか…それがとてもよくわかる瞬間だったと思います。

 

その直後、アシェラッドはクヌート本人によって討ち取られることとなるわけですが……この一言はクヌートへ聞かせるためのものだったのかも。

 

 

スポンサーリンク

アシェラッドの最期…「本当の戦士になれ」

 

 

「本当の戦士になれ」…アシェラッドがトルフィンに残した最期の言葉がとても印象的でしたね。

 

「本当の戦士」とはもともと父トールズが語った言葉……しかしこの言葉はアシェラッドの中でもずっと残り続けていたんですね。

 

アシェラッドは長年に渡り自らが仕えるに値する「真の王」を待ち続け、ついにクヌート殿下へとたどり着いたわけですが……それと同時にトルフィンが「本当の戦士」になる日も待ち望んでいたのかもしれない。

 

父トールズでさえたどり着けなかった「本当の戦士」……その父を越えてその先に行け、というアシェラッドの言葉には、きっと復讐に囚われたトルフィンに将来の道標を示しいという思いが込められてたんだと思う。

 

とはいえ、今のトルフィンにはアシェラッドの言葉は届くはずもなく……生きる目的を失ったトルフィンがこの言葉の意味を知る日はまだまだ先になりそうです。

 

それでもあえて言いたい。

 

トルフィン、本当の戦士になれ。

 

 

スポンサーリンク

END OF THE PROLOGUE

 

 

「ヴィンランド・サガ」の長い長いプロローグがようやく終わりましたね。

 

トルフィンが落とした父トールズの剣……そこに映し出された数々の過去のシーンに少し胸が熱くなるものがありました。

 

早くも第2期を示唆するかのように、これから登場する人物たちが何人か先行で描かれていましたが……その演出と映像の美しさに思わず鳥肌が立ってしまいましたよ。

 

今回の第1期は2クールに渡り、全24話描かれてきたものの、消化した原作コミックスの巻数はまだ8巻…。

 

 

そして、この記事を書いてる時点での原作コミックス刊行数は23巻。

 

 

つまり話のストックは潤沢にある状態です。

 

何が言いたいかというと…

 

早く第2期作ってくれ!!!

 

ということです。

 

今回のタイトル「END OF THE PROLOGUE」にもあるように「ヴィンランド・サガ」という物語はここからが本番なんです。

 

というわけで、一刻も早く第2期が放送されることを期待しながら、原作コミックのほうも引き続き追いかけたいと思います。

 

以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第24話(最終回)の感想でした!

 

アニメ『ヴィンランド・サガ』感想一覧 2019年7月~12月
↓↓見逃してしまった人は↓↓

Amazonプライム

コメント