「ヴィンランド・サガ」8話感想!決闘!トルフィンvsアシェラッド!

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アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?

 

ヴィンランド・サガ

 

今回はいよいよトルフィンとアシェラッドの決闘です。

 

 

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アシェラッドは地元のアイドル

 

 

アシェラッドの地元人気がすごかった。

 

アシェラッド兵団ってやってることはともかく、言ってしまえばただの出稼ぎなんですね。

 

敵側、あるいは略奪される側からしてみれば、アシェラッド兵団は悪魔そのものなんですけど、アシェラッドの地元からしてみれば頼もしい稼ぎ頭。

 

実際、アシェラッドの地元人気はメチャクチャ高く、慎みのない女性達からの黄色い声援を浴びる姿は、まるでアイドルのようだった。

 

一部黄色くない声援はあったけど…誰だあの巨人は。

 

男女問わず大人気のアシェラッド…年齢的には初老に差し掛かってるだろうに、まだまだ地元アイドルとしてやっていくポテンシャルは十分にあるようです。

 

 

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決闘! トルフィン vs アシェラッド

 

 

アシェラッドの叔父・ゴルム立ち会いのもと、ついに決闘することになったトルフィンとアシェラッド。

 

幾年かの月日が流れた中で、トルフィンとアシェラッドの実力差がどこまで縮まったのかとても気になるところでしたが、残念ながら老獪なアシェラッドのほうに軍配が上がりました。

 

一見、トルフィン優勢のように見えたんですけど、アシェラッドの老獪さにまんまとしてやられた感じです。

 

とはいえ、お互いの実力の差は確実に縮んできており、アシェラッドが手加減して勝つためのギリギリのラインまで来ているように思いました。

 

おそらくアシェラッドもあんな下劣な挑発をするのは不本意だったと思うんですけど、トルフィンを殺さずに勝つためには仕方なかったんでしょうね。

 

トルフィンが仇を討つことはまだまだ難しそうですが、少なくともアシェラッドがトルフィンを殺すようなことも絶対にないでしょう。

 

そうでなければヴァルハラでトールズに顔向けなんてできませんからね。

 

トルフィンも決闘には敗れてしまったけれど、アシェラッドと違って強くなる伸びしろはまだまだある…まだまだ。

 

 

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トールズとトルフィン

 

 

アシェラッドとの決闘に敗れた夜、トルフィンはトールズが残した軍船で1人見張り番をするんですけど、そのときトルフィンは父トールズと夢の中で再会を果たします。

 

今では悪鬼のような形相になってしまったトルフィンだけど、父の前では泣き虫毛虫チビ助トルフィンに逆戻り。

 

久しぶりのトールズの姿は、大きく、暖かく、偉大。

 

『お前には敵などいない』

『誰にも敵などいない』

『本当の戦士には剣など…』

 

このトールズのセリフ…ほんと究極だと思う。

 

父トールズが語る「本当の戦士」にトルフィンはどこまで近づくことができるんだろう。

 

ご飯持ってきたホルザランドにメチャクチャ剣向けちゃうのが皮肉すぎて、なんか遺憾でした。

 

 

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あこがれの地、ヴィンランド

 

 

使えない奴隷ホルザランドと復讐の戦士トルフィン…奇妙な組み合わせの二人の考え方はまるで真逆。

 

「逃げる」か「殺す」か…もちろんトルフィンは殺すほう。

 

ホルザランドは逃げても、逃げても、逃げた先には「奴隷」か「奴隷商人」しかいないと悲観的になるものの、ここでトルフィンが語る【ヴィンランド】には強い憧れを感じているようでした。

 

それにしても、幼き日にレイフから聞いた【ヴィンランド】の話は、今でもトルフィンの中で息づいていたんですね。

 

【ヴィンランド】なら追っても来ないし「奴隷」も「奴隷商人」もいない…そして「争い」もない理想の地。

 

「ヴィンランド・サガ」のゴールははるか彼方にあるようです。

 

 

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進撃のデンマーク軍。トルケルがメチャクチャ

 

 

スヴェン王号令の元、イングランドへの大進撃を開始したデンマーク軍。

 

もちろんフローキ率いるヨーム戦士団も登場します。

 

スヴェン王の声が菅生隆之ということもあり、個人的には原作の2割増くらいでスヴェン王がカッコよく見えた。

 

一方、フローキの存在は原作でもアニメでも大嫌いですけど。

 

クヌートも出てきたけど、セリフはなかった…とりあえず金髪碧眼ということだけは分かった。

 

順調に進撃を続けるデンマーク軍は、商業都市ロンドンで一時停滞することになるんですけど、ここで出てくるのがあの大男・トルケルです。

 

手斧を一振り投げただけで、次々と敵の身体を切り飛ばす恐ろしさ。

 

戦好きにも程があるトルケル。

 

相変わらずメチャクチャ。

 

ある意味「ヴィンランド・サガ」の中で一番ぶっ壊れたキャラクターですからね。

 

でも好き。

 

だから楽しみ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ヴィンランド・サガ」第8話「海の果ての果て」を視聴した感想について書きました。

 

トルフィンとアシェラッドの決闘は残念な結果に思わってしまったものの、父トールズとの夢の中での再会はトルフィンに新たな成長をきっかけを与えてくれたように思います。

 

それにしてもアシェラッドの地元人気の高さは本当に凄かった…さすが地元のカリスマアイドル。

 

好きなものは羊の香草焼きと慎みのない女性。

 

そんなアイドルをトルフィンが討ち取る日は来るんですかね?

 

あと、最後に登場した戦バカの大男トルケル…ちょっとしか出てなかったけどメチャクチャしてましたね。(好き)

 

次週もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第8話の感想でした!

 

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