アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?
今回は、槍の勇者・元康のマッチポンプにムカつき、尚文の説教で溜飲が下がりました。
槍のニセ勇者・元康のマッチポンプ劇場
教皇から「槍のニセ勇者」の称号をありがたく頂戴した元康さん。
今まで自分が尚文にしてきたことを教皇にされて『許さないぞ!』と激怒するも、ラフタリアとフィーロの二人に冷ややかな反応をされてとっても爽快でしたね!
『なんだかとても…』(ラフタリア)
『槍の人、うるさい』(フィーロ)
クールな対応をされた元康、今度は樹と錬の仇を取る、といって教皇を攻撃するものの、魔力タンクが生み出す強力バリアによって完全に跳ね返されてしまう。
不利を悟った元康と不愉快な仲間たち、さも当たり前のように尚文達に協力を促すのがうっとおしい。
特にバカ姉マインがシレっと乗っかってくるのが実に腹立たしい。
『絶対協力したくねぇ』(尚文)
『姉上…』(メルティ)
『槍の人も仲間もうるさい』(フィーロ)
フィーロは『うるさい』としか言わないけど、それはそれで溜飲が下がるものがあるな…。
いずれにせよ、元康&マインと不愉快な仲間たちの壮大なブーメランからのマッチポンプには、尚文達だけでなく視聴者としてもうんざりです。
生きていた錬と樹。三勇者の「お前が言うな」劇場
残念ながら生きていた錬と樹。
四聖武器のレプリカの情報を掴んだ錬と樹は、ニセの祠におびき出され「裁き」によって暗殺されかけられたところ、女王陛下直轄の「影」に助けられたとのこと。
別に助けなくてもよかったのに…。
錬と樹の暗殺に失敗した教皇は、女王の討伐軍が来るという情報にも屈すること無く、四聖武器のレプリカでの徹底抗戦の構えを崩さない。
狂信者達の魔力タンクはまだまだ潤沢、そしてニセ勇者など恐れるに足らず、というところか。
なんとなく協力プレイの雰囲気になるも、尚文は『お前らとつるむ気はない』と断固拒否。(いいぞ)
『このままじゃ確実に死ぬぞ。
しかも理不尽な罪をかぶせられたままだ。
それでいいのかよ』(元康)
元康、またブーメラン投げよった…。
『あなただけには言われたくありません』(ラフタリア)
『うんうん』(メルティ)
『槍の人、うるさーい』(フィーロ)
三勇者との溝は深まり、尚文達の結束はより強固に。(メルティまで…)
『そもそも三勇教をのさばらせたのはお前らが原因だろ。』(尚文)
ここからは尚文の説教タイムの始まり。
錬にはドラゴンの死骸を放置して村を壊滅寸前に追いやった件で。
樹には自己満足のヒーローごっこの件で。
元康には封印された種をばらまいた件で。
『お前らが悪い』と醜い言い争いを始める三勇者の姿、是非フィトリアさんにも見て欲しいものです。
『勇者への信頼は絶大で重い… それを自覚するんだな』(尚文)
ひたすらニセの三勇者の尻拭いをし続けてきた尚文の言葉が超グラビティ。
『よくわかんないけど槍の人が悪い』と断言するフィーロはよくわかんないけど超プリティ。
我が大聖堂へようこそ
尚文の説教タイムとニセ三勇者の言い争いのおかげで魔力タンクからのエネルギー充填120%の教皇さん。
尚文達に渾身の必殺技「ブリューナク」を放つも、尚文は正面からしっかと受け止め防ぎ切る。
さすが盾の勇者。
『俺から大事なものを奪おうとする…お前たちはクズだ』(尚文)
ものすごくはっきり言ったな…。
今までのツライ記憶が走馬灯のように蘇るも、尚文はフィトリアとの約束を忘れない。
『あいつを倒し生きて帰るまでは協力する… フィトリアと約束したからな』(尚文)
三馬鹿相手によく我慢した!(感動した!)
『俺の足を引っ張るなよお前ら』(元康)
槍の人、うるさい。
四聖勇者がやっと一致団結(?)したところで、教皇さん達は高等集団防御魔法「大聖堂」を発動。
『我が大聖堂へようこそ…ここがあなた方の終着点です』(教皇)
魔力タンクがある限り、教皇の尊大な態度も終わらないか…。
尚文達は「大聖堂」を攻略できるのか?
まとめ
アニメ「盾の勇者の成り上がり」第19話「四聖勇者」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
残念ながら生きていた錬と樹も合流し、久しぶりに四聖勇者の揃い踏みとなりましたね。
元康のブーメラン&マッチポンプ発言にイライラしたものの、ラフタリア、フィーロ、メルティの冷ややかなツッコミでほんの少しですけど溜飲が下がる思いでした。
今までの鬱憤を晴らすかのような尚文の舌鋒冴え渡るお説教も爽快だった。
けれども尚文はなんだかんだ言っても最後の最後にはフィトリアの約束を守ろうとするんですよね。
フィトリアにはそこのところしっかりと査定して欲しいものです。
とはいえ、どこまで協力プレイが実を結ぶのかは不明ですが。
次週の展開が気になるところです。
以上、アニメ「盾の勇者の成り上がり」第19話の感想でした!
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