アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?
今回は元康とマインが久しぶりに登場。
元康は相変わらず尚文の話を聞かず、マインにいいように踊らされていました…。
今後は「石頭の勇者」と名乗るが良い。
さて、今回もおバカ観察しますか。
フィトリアさん、見てくださいよ。この話の通じなさ!
尚文達はフィトリアと別れた後、元康&マインの最低コンビと関所で遭遇。
元康はマインの虚言でかつてないほどヒートアップ。
その理由は次の通り。
- 「洗脳の盾」でフィーロ、ラフタリア、メルティを洗脳しているから
- 錬と樹を殺したから
いずれもソースはバカ王女マイン。
マインの言うことは盲目的に信じるけど、尚文の言うことにはまったく耳を貸さない。
最初はバカ愚王との対話を望んでいたメルティでさえ、イドルの一件でやっと尚文の境遇を正しく認識してくれたというのに、元康に至っては次元が違いすぎて本当に話にならない。
もはや同じ人間とも思えなくなってきた。
ここまで来ると笑えてくる。(ははははは)
フィトリアさん、この状況を見てくださいよ。
この状況を見てから尚文に同じセリフが言えますか?
個人的には元康とマインにも同じように「試練」を課すべきだと思う。
もちろんやるからには「デッド・オア・アライブ」で。
レベルでは負けても経験の質が違う
元康パーティーは国のバックアップも充分に受けられることから、常にレベルが上がりやすい環境が整っているといえる。
一方、尚文パーティーは国のバックアップではなく嫌がらせを受けており、ラフタリアやフィーロのクラスアップすらままならない。
元康や錬のしでかしたことの後始末も大変だったし。
けれども、尚文と元康とでは経験の質が違う。
つねに考えながら行動し、地道な研究を重ねてきた結果、レベルだけでは推し量れない実力を手に入れた。
だからこそ先の波では扇の勇者に唯一人認められ、フィトリアからも一定の評価を受けている。
元康パーティーもレベルを上げて強くなってはいたものの、学習能力の高い尚文パーティーに逆にヒントを与えていいモルモットになった感は否めません。
レベル=経験=強さ、とは限らないということですね。
【裁き】vs【盾の勇者】
錬と樹もやられたという高等集団儀式魔法【裁き】。
天から降り注ぐ濃密なエネルギー光柱を真っ向から受け止める尚文。
セカンドシールド、エアストシールド、シールドプリズンが破られるも、最後は憤怒の盾で防ぎきってしまった。(スゴイ!)
さすがは盾の勇者。
四聖勇者は誰一人欠けてもいけない、という約束を守るフィーロと尚文がマジエライ。
個人的には元康とマインを助ける必要性はまったく感じなかったけど。
終始フィトリアとの約束が頭をよぎる尚文って本当に根が真面目にできてるんだねぇ。
三勇教の目的はクーデター
「三勇教」という割には、教皇の三勇者への評価はおどろくほどに低かった。
槍の勇者・尚文は封印された化物を解き放ち村を滅亡寸前に追いやった。
→尚文が尻拭いした結果、盾の勇者の評判が上がった。
剣の勇者・錬は倒したまま放置したドラゴンの死体が疫病を流行らせ、最後にはドラゴンゾンビとなった。
→尚文が尻拭いした結果、盾の勇者の評判がまた上がった。
弓の勇者・樹は世直し水戸黄門ごっこで自己満足しただけ。
→尚文が救いの手を差し伸べた結果、盾の勇者の評判がまたまた上がった。
一番憎むべき盾の勇者が一番活躍し、信仰すべき三勇者は裏目に出るようなことばかりしている。
しかも盾の勇者より弱いし。
教皇的には「もう勇者いらね」と結論出ちゃったんでしょうね。
だったら、人いっぱい集めて【裁き】撃って、遺跡から剣盗んで、クーデター起こして理想の世界作っちゃえ、と。
このニコニコメガネ教皇、怪しすぎた優男メガネのヴァン=ライヒノットとは全然性質が違いますね。
こういう狂信者に権力もたせちゃダメだわ。
ああ、この場にフィトリアがいれば面白かったのになぁ…。
まとめ
アニメ「盾の勇者の成り上がり」第18話「連なる陰謀」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
元康とマインが登場するだけでお腹の中にどす黒いなにかが渦巻いてくるんですけどこれってやっぱりストレスなのかな…。
元康の人の話の聞かなさ加減はある意味国宝級の粋にまで達した感がある。
そしてマインは人を騙しすぎ。
逆に本当のことしゃべることあるのかなこの人。
そんなおバカな人たちは置いといて、今回も尚文パーティーは地に足ついた強さをしっかりと見せつけてくれましたね。
今までの積み重ねの大きさを感じます。
特にアホ毛効果。
次回もアホ毛効果に期待したいと思います。
以上、アニメ「盾の勇者の成り上がり」第18話の感想でした!
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