アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」5話感想!はじめての美食に涙

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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」観てますか?

 

蜘蛛ですが、なにか?

 

前回の猿軍団との命をかけた白熱バトルは胸熱でしたね。

 

今回はその戦いを経てパワーアップした蜘蛛子への思わぬご褒美に注目です。

 

 

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蜘蛛子、傲慢になる。

 

 

前回の猿軍団との激しい戦いで、急激なレベルアップと経験値を得た蜘蛛子さん。

 

今回はその恩恵を受け、さらなる進化を遂げたわけですが……その際に入手可能となったスキルの数々が見るからに異常なものばかりでしたね。

 

蜘蛛子がチョイスしたスキルは「傲慢」。

 

先に会得していた「禁忌」と条件が合わさることですぐさま「傲慢の支配者」へとバージョンアップ。

 

経験値&熟練度の取得量大幅アップに加え、全ステータスの大幅なプラス補正という……理不尽な転生と環境を強いられた蜘蛛子にとっては、とても助かるスキルだといえるでしょう。

 

一方で、スキル説明の中には「システム」への「干渉」といった穏やかならぬものもあったけれど……今の蜘蛛子さんには理解できないため、ひとまず棚上げされていた。

 

この異世界、ひょっとしてゲームの中とかじゃないですよね…?

 

また、ほかにも「魔王」や「産卵」などといった選択肢もあり、もしもこれらのスキルを取得したら、ひょっとしたら蜘蛛子さんも第1話で登場したマザーのような怪物になるのかもしれない。

 

そうなったら少し嫌だなぁ……たぶんそんなことにはならいんだろうけど。

 

とりあえず「傲慢の支配者」になった蜘蛛子さん、この調子で傲慢にガンガン突き進んでいってほしいところです。

 

 

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地龍はアラバだけじゃない

 

 

エルロー大迷宮の下層には、地龍アラバの他にも名前持ちの強力なモンスターがいるんですね。

 

今回はそんなモンスターの一体、地龍カグナが突然登場したわけですが……地龍アラバの時と違って、蜘蛛子さんの存在をちゃんと認識した上で攻撃をしかけてくるなど、かなり好戦的な印象を受けましたね。

 

ステータスについても、3桁台の蜘蛛子より一回り大きい4桁台ということで、絶対に叶わないことがあきらか。

 

カグナの相手するくらいだったら、火蜥蜴の相手するわ、ということで、いい意味で蜘蛛子に開き直るきっかけを与えることになっていた。

 

そりゃ名前持ち地龍に比べたら、火蜥蜴のほうがまだなんとかなりますからねぇ。

 

ただ、蜘蛛子が今の調子で順調に進化を続ければ、いずれはアラバやカグナといった地龍達に手が届く日もそう遠くはないような気がしますね。

 

 

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はじめての美食に涙

 

 

蜘蛛子さんが異世界に転生して、ようやく美味な食事にありつけていましたね。

 

目下の課題であった火蜥蜴については、MPを考慮しない相手のアホな戦いかたが幸いし、比較的スムーズに倒すことに成功。

 

ただし、期待のお味はタイヤのごとく不味さだった。

 

そんな中、溶岩の中を巨大なナマズが新たに登場……その巨体を鑑定したところ何でも飲み込む特性を持っているということで、蜘蛛子は残さずの誓いを破り、そろりそろりと戦略的撤退を試みるも……失敗。

 

蜘蛛子の隠蔽スキル、ちょっと効果が薄れてきてない?

 

巨大ナマズ2体に挟まれ、絶対絶命のピンチに陥るも……スモール・ポイズン・タラテクトに進化した甲斐もあり、毒の糸で若干ながらもダメージが通ることが確認できた。

 

また、何でも飲み込む特性を逆に利用し、大量の毒を口に放り込んだところ、効果てきめん……苦しさにのたうつ仲間の様子に、もう1体は戦略的(?)に撤退していったという。

 

蜘蛛子の毒ってつくづく強力ですよね。

 

そして仕留めた巨大ナマズを期待半分・不安半分でかぶりついたところ……蜘蛛子は涙を流しつつ食レポしつつ、しっかり完食しきっていた。

 

よっぽど美味しかったんやな……。

 

異世界に転生してきてからというもの、蜘蛛子が倒した獲物たちはどいつもこいつもまずかった。

 

そんな中、今回はじめて美味しい獲物に出会ったわけですからね……これはもう絶滅するまで食べ尽くすしかないでしょう。

 

実際、今回の蜘蛛子の食べっぷりは見ているこちらもちょっと食欲をそそられるものがありましたからね。

 

蜘蛛子の次なる食レポに期待したいところです。

 

 

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禁忌キラー、ユーリ

 

 

ユーリは転生者でありながらも、異世界の神言教に傾倒しまくった結果、可憐な見た目とは裏腹にかなり狂信的な印象が強いですね。

 

久しぶりの人間パートということで、シュンとフェイの興味深いステータス会話から始まったわけですが……個人的にはぬくぬくとした環境に身を置きながらも、フェイが蜘蛛子を上回るステータスを持つところに納得いかない。

 

シュンは土龍を倒して以降、クラスメイトからは尊敬の眼差しを集める一方で、ユーゴーからは逆恨みレベルでは済まない憎悪の視線を向けられていた。

 

ユーゴーは転生前はクラスの上位カーストだったようだけど……土龍の一件はクラスメイトを危険にさらすだけでなく、シュン達の連携を邪魔するなど、かなり悪質な達わまりをしていましたからね……シュンが忌避するのも無理ないですよね。

 

一方で、ユーリは挨拶もそこそこに、グイグイと神言教への勧誘がヒートアップ……緑のキレイな目が完全にイッちゃってる。

 

神言教は勇者へのバックアップも行っているとのことで、兄を目指すシュンにとっては、避けたくても避けられない部分もある。

 

そんなしつこい勧誘の中、ユーリはスキル「禁忌」について口にするのですが……神言教にとって「禁忌」は即始末しなければならない対象とのこと。

 

ユーリの「禁忌」話の横で、ダラダラと油汗を流すフェイの様子が「禁忌」持ちであることを物語っていましたね。

 

同じく「禁忌」を持つ蜘蛛子さん……ユーリに出会ったらとりあえず戦略的撤退をするか、戦略的撃退の二択に迫られることになりそうですね。

 

ただ、蜘蛛子さんの場合、エルローの大迷宮に勇者一行がご到着されたので、それどころじゃないような気がします。

 

 

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まとめ

 

アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第5話「なまずって、おいしい?」を視聴した感想について書きました。

 

前回の猿軍団との戦いの次は、巨大火蜥蜴と巨大ナマズとの戦いとなったわけですが……異世界に転生してきてようやく、美味しい食事にありつけた様子はなんだか妙に涙を誘うものがありましたね。

 

また、進化を遂げたことにより、「傲慢」と「禁忌」で「傲慢の支配者」スキル持ちとなったことで、ステータスも大幅に上がり、ますますパワーアップに磨きがかかることになりそう。

 

とはいえ、エルローの大迷宮にはまだまだアンタッチャブルな強敵も多数おり……特に今回登場した土龍カグナには今の蜘蛛子でもまだまだ叶わない様子だった。

 

久しぶりの人間パートでは、神言教における「禁忌」の取り扱いが危険極まりないものであることが発覚……「禁忌」持ちのフェイがガタガタ震える面白いことになっていた。

 

次回は勇者がエルロー大迷宮入りということで、蜘蛛子との遭遇に期待と不安が高まります。

 

以上、アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第5話の感想でした!

 

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