「ダイの大冒険」25話感想!竜騎衆、30年越しでアニメ初登場

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アニメ「ダイの大冒険」観てますか?

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020) 

 

今回は30年越しの竜騎衆のアニメ初登場に注目です。

 

 

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勇者なクロコダイン

 

 

助太刀に駆けつけてくれたクロコダイン……劣勢にも関わらずまったく折れない心が眩しかったですね。

 

バランのまとうドラゴニックオーラは物理的な攻撃と防御に優れるだけでなく、呪文の類も効かないという反則的な代物。

 

そんなバランの攻撃は、クロコダインの鎧を素手で貫通、残りの目も負傷させて見えなくするなど、それはもう容赦なかった。

 

あのクロコダインがあそこまで一方的にやられるか……。

 

とはいえ、このバランの猛攻はクロコダインを恐れていることの裏返しでもあるんですね。

 

ドラゴニックオーラは決して無敵ではなく、それ以上の力で対抗されるとさすがのバランも無傷では済まない。

 

クロコダインにはドラゴニックオーラを破るだけの力がある……バランはそう判断したんですね。

 

だからといって、両者の力の差は隔絶としたものがあり、はっきりいってクロコダインの勝ち目はほぼないといっていいでしょう。

 

けれども、クロコダインはあきらめない。

 

以前ならば、今よりも軽い傷を負った段階ですぐに撤退しただろうに……今のクロコダインは左手一本しか動かない状態でもまったくあきらめる気配がない。

 

もう勇者やん。

 

クロコダイン、勇者やん。

 

自分よりも強大な相手に対しても、立ち向かう勇気を持つクロコダインは、もう立派な勇者だと思います。

 

 

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ポップも男の目になった

 

 

なんだかポップも完全に一皮むけた感じがしましたね。

 

これまではちょっとでもピンチになるとすぐに弱気になったり逃げ出したりしていたあのポップが、今やダイとクロコダインのために命を捨てる覚悟をもってバランの前に立っている。

 

なにせあのクロコダインが武人としての心を取り戻す一番のきっかけを作った男ですからね。

 

内心ではまだ少しビビっている部分はあるものの、その目は決して弱々しいものではなく、勇者の仲間としてふさわしい男の目になっていた。

 

ポップの成長の度合いの高さが伺えるとても印象的なシーンだったように思います。

 

 

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アバンストラッシュ&獣王会心撃

 

 

復活したダイと、クロコダインの必殺技がコラボしていましたね。

 

ドラゴンの紋章を光らせての完全版アバンストラッシュと、改名後初となるクロコダインの獣王会心撃。

 

バランのドラゴニックオーラにどこまで通用するのかは未知数だったものの……さすがのバランも無傷というわけにはいきませんでしたね。

 

自身の血を見て驚くバランがとても印象的だった……バランが血を流す事態なんてそうそうないでしょうしね。

 

それにしても即席とはいえ、ダイとクロコダインの息ピッタリだったなぁ。

 

個人的にはクロコダインの一撃がバランに通用していたのが妙に嬉しかった……ヤラレっぱなしは悔しいですから。

 

 

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記憶を失ったダイ少年

 

 

バランの紋章の共鳴により、ダイが今までの記憶をすべて失ってしまいましたね。

 

仲間と力をあわせることで、より大きな力を生み出す人間の絆の力は、バランにとっては驚異でしかない。

 

そんな人間に感化されたダイとクロコダインの一撃は、現にバランに血を流させることとなった。

 

そこでバランはその絆の力を断ち切るべく、紋章の力による共鳴でダイの記憶をすべて消すという荒業に出るんですね。

 

激しく消耗したバランは一時撤退……そしてダイは記憶を失い、まるで別人のようになってしまった。

 

ただ、個人的には記憶喪失のダイも悪くないと思った。

 

ゴメちゃんに友達になろう、と笑顔で話しかける姿は、物悲しいものはあるものの、記憶を失っても失われていないダイの本来の優しさがダイレクトに出ていたように感じられた。

 

また、怒れるポップに激しく詰められた時には、レオナの胸でメソメソと泣き出すなど、いつものダイからは考えられないようなヨワヨワしさがなんとも庇護欲を誘うものがありましたね。

 

 

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竜騎衆、30年越しでアニメ初登場

 

 

竜騎衆がはじめて登場していましたね。

 

アニメ「ダイの大冒険」は1991年にも一度アニメ化されているのですが、その時は竜騎衆が登場することはありませんでした。

 

かろうじてバランは登場したものの、アニメ最終回を締めくくるため、バランとの戦いは原作とは異なるオリジナルの展開だったんですね。

 

ゆえに竜騎衆の登場もなし。

 

だから今回の話は、ある意味30年前の続きとも言えるものなんですね。

 

そんな竜騎衆の登場シーンは各人ドラゴンライダーということもあり、それぞれの特性に合わせた竜に乗って参上するという……敵ながらかなりかっこよかったですね。

 

ラーハルト、ボラホーン、ガルダンディー……それぞれ陸・海・空を司るということで、キャラデザインも実にわかりやすくていい。

 

またラーハルトに関してはPV:石田彰ですよ……しかもいつもとは少し違った演技しとるやん!

 

ラーハルトの活躍が気になりますね。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ダイの大冒険」第25話「戦慄の竜闘気(ドラゴニックオーラ)」を視聴した感想でした!

 

アニメ『ダイの大冒険』感想一覧 2020年10月~
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