アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」21話感想!色欲で強欲なユーゴー

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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」観てますか?

 

 

今回はタイトルどおり、蜘蛛子さんの出番いっさい無し。

 

マジで無し。

 

代わりにシュンやユーゴー、そして新たに登場する転生者たちに注目です。

 

 

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クニヒコとアサカ

 

 

最近、合流したばかりの転生者クニヒコとアサカの両名……かなりの実力を持つ冒険者のようですね。

 

魔族の軍団との戦いにおいては第四軍の軍団長を下し、装備している武器もドラゴンから作られた強力なもの。

 

エルフの結界の強度を試す際には、フェイでさえ及ばない高い攻撃力を見せるなど、実質的にはシュン達の中では最強なんじゃないかと思われる。

 

そんな実力を随所で見せつけるクニヒコに対し、アサカはそれとなくたしなめる役割を果たす……この二人の付き合いの長さが伺えますね。

 

またこの二人、シュン達が転生後の名前なのに対し、この二人だけは転生前の日本名をこの世界でも名乗ってるんですよね。

 

なにか特別な事情があるものと思われるのですが……このあたりは追々明らかにされていくんでしょうね。

 

 

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魅力ゼロのエルフども

 

 

「蜘蛛ですが、なにか?」に登場するエルフって、他のファンタジー作品と比べるとダントツで魅力ないですよね。

 

一般的なエルフといえば「美形」「長命」「神秘的」などなど、どちらかというとプラス方向のイメージが強いものなんだけど……。

 

この作品に登場するエルフはそんなプラスのイメージをすべて無に返すくらい、性格がめちゃくちゃ悪いんですよね。

 

人間を見下し、ハーフを差別し、それに反比例するかのようにプライドだけはバカ高い。

 

なにせ族長がアレですからね……その性質が下々にまで悪影響を及ぼしていても不思議じゃない。

 

そしてエルフ達の出番が多い回に限って、作画残念回だったりする。

 

フィリメスがエルフに転生さえしなければ……おそらくシュン達もポティマス達と敵対することになったんじゃないでしょうか。

 

 

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ポティマスが転生者を保護する理由

 

 

ポティマスが転生者を保護する理由が明らかになっていましたね。

 

転生者は一般人と比べて保有しているスキルポイントが多く、そのため強力なスキルを多数獲得できるんですね。

 

そしてこの世界には「神言教」と「女神教」という二大宗教があるわけですが……この2つ、信仰する神は同じなのにその教義はまったく逆だったりするんですよね。

 

「神言教」が神の声(熟練度アップメッセージ)を聞くためにスキル獲得を是とする教義なのに対し、「女神教」は獲得したスキルをすべて女神に捧げる教義となっている。

 

ポティマスが転生者達を保護する理由……それはスキルを管理者に奪わせないこと。

 

現在、シュン達は「神言教」と敵対する立場にあるわけですが……かといってポティマスの目的が「女神教」に合致するわけでもない。

 

「管理者」を敵とするポティマスにとっては同じ女神を信仰する「神言教」も「女神教」もおそらく敵でしかないのでしょう。

 

魔族を進撃させている魔王アリエルも管理者となんらかのつながりがあるようだし、そんなアリエルに畏怖の念を持つ出す神言教の教皇ダスティンも管理者側ということになるのかも。

 

つまりポティマスは全世界を敵に回している、ということか。

 

 

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安直忍者

 

 

行方不明とされていた転生者のうち一人、草間忍が登場していましたね。

 

名前が忍だけにスキルが「忍者」という安直忍者ではあるものの……シュン達複数人を相手にしながらも、最終的には「炸裂剣」を用いて、転移陣を破壊して撤退するなど、クニヒコに勝るとも劣らない実力を見せつけていた。

 

本人は「簡単な任務」という触れ込みで現地に送り込まれたみたいだったけど……上司を「ジジイ」呼ばわりしていたことから、ひょっとすると教皇直属の部下なのかもしれませんね。

 

巻き込まれたエルフ達は転移陣の破壊で犠牲となってしまったものの……そもそもシュン達の提言をバカにした彼らの高慢さが招いた隙とも言えなくもない、か。

 

個人的には草間のようなキャラは決してキライじゃないですね。

 

 

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色欲で強欲なユーゴー

 

 

ユーゴーが恐ろしく強くなっていましたね。

 

以前、ユーゴーはフィリメスにスキルとステータスの大半を奪われて大きく弱体化したわけですが……根岸彰子ことソフィア・ケレンの協力により、復活。

 

七つの大罪のうち2つ「色欲」と「強欲」を獲得するに至るんですね。

 

「色欲」は相手を洗脳し、「強欲」は殺した相手の力の一部を獲得する。

 

これら大罪スキルはユーゴーの残忍さをますます助長させ、ついにはフィリメスですら歯が立たないほどに強くなってしまった。

 

フィリメスも隠し大技の結界など駆使して奮闘してはいたんですけどね……。

 

けれどもフィリメスの生徒名簿ではユーゴーはこの戦いで命を落とすことになっている。

 

狂信者と化したユーリはフィリメスに背後から弓で撃たれ倒れてたけど……彼女に関しては生徒名簿で触れられていなかったので多分助かるものと思われる。

 

ユーゴーにトドメを刺すのは、間に合ったシュンなのか、それともやっぱりフィリメスなのか……とても気になるところですね。

 

今回は蜘蛛子さんの出番一切なかったこともあり、次回がいつもよりとても楽しみです。

 

以上、アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第21話「私、出番ないってか? 」を視聴した感想でした!

 

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