アニメ「はめふらX」8話感想!すべてを持っていくフレイ・ランドール

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アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」観てますか?

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X

 

今回はニコルのメイン回かと思いきや、生徒会の後輩達がとても魅力的に描かれていて、本当に尊かった。

 

 

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ニコルの苦悩

 

 

今回は珍しくニコルがメインのお話でしたね。

 

第二期では学園を卒業済みということもあってか、登場する場面のかなり限定的な印象があったわけですが……カタリナへの想いはますます募らせているようでしたね。

 

とはいえ、カタリナにはちゃんとした婚約者ジオルドがいて、しかもニコルとジオルドは幼馴染の親友でもある。

 

本来ならばニコルもとっくに婚約者がいなければならない状況なわけですが……ニコルの父は本人達の意思を重んじてか、婚約については無理強いするつもりがない。

 

生来、生真面目なニコルにとっては、カタリナへの想いにはどこか罪悪感を禁じえないし、家のことも考えるといつかは想いを断ち切る必要があるんですよね。

 

そんなニコルに対し、親友のラファエルは自分の気持ちに正直になることを助言。

 

そして妹のソフィアはあろうことか略奪愛のロマンス小説を熱心に勧めてくる。

 

ことカタリナ絡みのこととなると、ソフィアの圧はとても強い。

 

個人的にはソフィアの前世のことも含めて、ニコルにはぜひとも頑張って欲しいところですね。

 

 

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すべてを持っていくフレイ・ランドール

 

 

今回はニコル・メイン回ではあったものの……個人的にはフレイ・ランドールがすべて持っていった印象が強かったですね。

 

フレイはジンジャー・タッカーと同じ、生徒会の後輩なのですが……今回のようにガッツリとスポットライトが当たるのは初めてなんですよね。

 

冒頭で匂わせ発言をしたあとは、紆余曲折を経てニコルの婚約者候補として登場。

 

誰とも婚約するつもりがないことを告げるだけでなく、ニコルの本心も的確に察し、気分転換にお庭へ散歩を誘い出すなど、年下ながらも完全に主導権を握ってた。

 

正直なところ、このままニコルとくっついたらいいのに、と思うくらいフレイは魅力的でしたね。

 

実際、ニコルの反応もこれまでの婚約者候補に対するものと違って、ソフィアにすら明かしていないであろうカタリナに対する本心を語るなど、相当に心を許してるようだった。

 

ただ、フレイが生徒会の後輩であることを知ってからは、ニコルの中ではずっとアラートが鳴っていた。

 

フレイの持つニコル情報はその大部分がソフィアによってもたらされたもの。

 

ニコルにしては珍しくソフィアへの説教を強く強く決意してた。

 

それはともかく、今回のフレイとニコルの二人の会話シーン……本当に美しかった。

 

心情を映すかのようなお花畑の移り変わりや、夕焼けをバックにした光の演出、そしてメリハリのきいた静と動の表現など、今までとは違う種類の美しさがありましたね。

 

そしてお互いの想いを吐露したあとのあの清々しさ……申し訳ないけど、この二人、本当にお似合いだと思った。

 

 

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アスカルト、魔性の血族

 

 

アスカルト家の今に至る経緯がやばかったですね。

 

ソフィアが略奪愛を強くプッシュする理由……それはロマンス小説の影響だけでなく、実の両親の馴れ初めも大きく作用していたんですね。

 

なんのことはない、ニコルとソフィアの父親も母親を略奪してたんですね。

 

周囲の猛反対にもめげず、祖父の出した「宰相になる」という条件もクリアした結果、堂々と略奪したとのこと。

 

ソフィアの謎の自信もこの馴れ初めがあったればこそ、ということか。

 

その事実を知ったあとのニコルがなんとも吹っ切れた様子を見せてたなぁ……。

 

ニコルの魔性の魅力は、きっとご両親の遺伝子をガッツリ引き継いだ結果なんでしょうね。

 

そう遠くない未来に、カタリナを巡って壮大な略奪戦争が勃発するかもしれない。

 

 

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ジンジャーもカタリナには勝てなかったよ

 

 

いつもカタリナに対してツンツンしているジンジャーが、わかりやすくデレるシーンが描かれていましたね。

 

前半ではカタリナの唸り声に苦言を呈する様子が描かれていたものの……カタリナのジンジャーに対する態度は終始好意的なものだった。

 

貴族としてのバックボーンがほぼない状態のジンジャーは、公爵令嬢という立場のカタリナに対し、少なからぬ不公平感と嫉妬の念を抱いてる。

 

特にカタリナの魔法省へのスカウトに関しては良い感情を持っていない。

 

そりゃそうですよね、本来、魔力も学力も低いカタリナが魔法省に入れる理由なんてありませんから。

 

同じく魔法省入りを希望するジンジャーは、そのストイックすぎる性格が態度へと表れすぎているせいか、他者から疎まれてしまう傾向がある。

 

実際、カタリナと仲良くしている他の令嬢たちから心無い陰口を叩かれる様子も描かれてた。

 

どれだけ優秀でもやっぱり自分の悪口を聞くのは辛い。

 

そんなジンジャーを救ってくれたのがカタリナでありフレイだった。

 

カタリナはジンジャーのことを「ツンデレ」と称し、いつものツンツンした態度と、その実めちゃくちゃ優しいところを、可愛らしいと褒めちぎってた。

 

その様子を見て顔を真っ赤にしたジンジャーは、あとから来たフレイに適切にいじられ、カタリナへの好意を隠しきれなくなっていた。

 

こういう描写、テンプレながらもほんと好きだわ。

 

次回もとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」第8話「お見合いしてしまった…」を視聴した感想でした!

 

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