アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」観てますか?
今回はお月見したり生徒会活動終了したりと季節の変わり目エピソード。
月見でドギマギしまくるかぐや様に注目です。
かぐやと星の王子さま
天体好きの白銀会長のお月見が終始強かったですね。
藤原書記でさえ思わずツッコミを入れてしまうくらい唐突に開催された十五夜のお月見まつり……純粋に月見を楽しみたい会長をよそに、藤原書記は月よりだんご、石上会計は寒さに弱く、かぐやは月見に興味なし。
けれども、月明かりの夜というシチュエーションは利用しよう……ということで言葉たくみに藤原書記と石上会計を排除後、白銀会長をドギマギさせようと目論むのですが……まるで歯車が噛み合わない。
完全にお月見モードに入った星の王子さまに、かぐやのドギマギ作戦はまったく効かない。
寒さを訴える前に上着は羽織られるし、間接キッスもなんのその……逆にかぐやがドギマギさせられ「はれぇぇぇ!?」を連呼する始末。
まったく興味のない天体についての質問も、抱き寄せられるわ添い寝されるわで、もはや理性が吹っ飛ぶ寸前……会長の目が完全にメンタルアウト。
何このバンプでチキンな天体観測……動揺しまくるかぐやの様子がとにかく楽しすぎておかしくなりそう。
個人的には3本の指に入る傑作回。
さらに極めつけは星の王子さまの独自解釈なかぐや姫……絶対に手放さない、月まで迎えに行くなどといったパワーワードが次々と飛び出し、極度の羞恥状態に陥ったかぐや様……耳から沸騰の上、完全に蒸発……あ、恥ずか死んだ。
ちょっぴりアホモードへと移行したかぐやは逆ギレして逃亡……完成したおしるこを持ってきた藤原書記と石上会計は何が何だかMMRなことになっていた(By週間少年マガジン)
後日、平常モードに戻った会長は新たに刻まれた黒歴史にただただ悶えるばかりだった……最高のお月見をどうもありがとう。
生徒会最後の日
第67期の生徒会が最後の日を迎えていましたね。
各々が片付けをする中、持ち帰る物を吟味しながらこれまでの思い出にふけるシーンがあるのですが……藤原書記が関わる思い出に関しては本当にろくでもないものしかない……NGワードゲームとか今はクソどうでもいい。
でも会長の猫耳に関してはとても良い仕事をしていた……かぐやの反応が素晴らしく良い。
ただ、活動期間が約半年で生徒会室にも足を運ぶ回数が少なかった石上会計には残念ながら共有する思い出イベントが極端に少ない……ゆえに一人悶々とジェラってた。
そんな中藤原書記のハリセンに極端な反応を示すのですが……「巨乳が邪魔」というキーワードはあまりにも空気読めてなかった……結果、藤原書記から激しい暴行を受けていた……ハリセンで。
会長がいうにはアレでも強く成長しているとのことだったけど……かぐやはひどく懐疑的だった……私もかぐやの意見に賛成。
謎の隠し階段が現れたりとちょっとビックリな出来事もあったけど、その後も後片付けは進み、ついに生徒会室を出ることに。
最後に扉がバタンと閉まるのがなんともエモく寂しくもある。
そして意外なことにそんな生徒会との別れの寂しさに涙を流していたのが藤原書記……彼女のえぐえぐにつられてかぐやもつられて涙するなどなかなかにセンチメンタルなシーンだった。
そして最後はみんなで生徒会に礼をするという……そんな真面目な締めくくりだからこそなんだかとても感慨深かったですね。
やっぱり呼ぶなら「会長」一択
生徒会の全活動を終え、会長でなくなった白銀の呼び方をめぐり、かぐやが一人悶々としていましたね。
藤原元書記が早々に「みゆきくん」と軽薄に下の名前を連呼する一方で、石上元会計は「みゅー先輩」という奇妙なあだ名をさも当たり前のように使うなど、下っ端二人がはやくも脱「会長」呼びを成功させていた。
「みゅー先輩」が琴線に触れたかぐやは便乗して口に出そうとするも……このヘタレ、いざという時はなんもいえね。
話は後継者選びについて移るものの……クラスでは女を泣かせて僕も泣く男、石上元会計はちょっと自暴自棄気味だった。
藤原元書記にいたっては口にしたとたんに手を叩いて笑われていた……その後グーで殴ろうと虎視眈々としていたな。
白銀が会長を続投すればすべて丸くはおさまるのですが……勉強とバイトと生徒会長という3足のわらじの厳しさを知っているかぐやにはとてもそんな事は言えない。
だったらかぐやが会長、白銀が副会長という案も浮かんだけれど……結局白銀に負担がかかることにはかわりない。
ちなみにかぐやプランでは石上は会計を続投、藤原はなにげに書記を外されるなど、ちょっと黒い一面が垣間見えていた……一緒に泣いた仲なのに。
家の前まで白銀に送られたかぐやさん……別れの挨拶「白銀さん」のなんと他人行儀なことか……。
やっぱり「会長」は「会長」がいい……かぐやのそんな一生に一度のわがままに白銀くん、我が意を得たり……得意げに見せた生徒会選挙用紙にはすでに白銀の名前が書かれていた……これは、完全にかぐや、してやられましたね。
とはいえ、白銀も本心では書くだけ書いて提出するつもりはなかったとのこと。
けれども、かぐやの一生に一度のわがままを言われては、覚悟を決めるしかない。
かぐやが惚れた男は本当に尊敬に値する人物だと心から思いました。
会長はやっぱり会長がいい……。
まとめ
アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第3話「白銀御行は見上げたい/第67期生徒会/かぐや様は呼びたくない」を視聴した感想について書きました。
今回のかぐや様……1本めのエピソードで随分と飛ばした感がありましたね。
星の王子さまモードの白銀会長にめちゃくちゃにドギマギさせられる様子は今までのエピソードの中でもかなりテンション高かったように思います。
生徒会活動終了については一抹の寂しさを感じたものの、再び会長が会長を続投する意志を見せるシーンに至るまでの流れはいつもの生徒会と同じように感じられた。
次回の生徒会選挙がとても楽しみです。
以上、アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第3話の感想でした!
- 第1話
『早坂愛は防ぎたい』
『生徒会は神ってない』
『かぐや様は結婚したい』
『かぐや様は祝いたい』 - 第2話
『かぐや様は聞き出したい』
『かぐや様は贈りたい』
『藤原千花は確かめたい』 - 第3話
『白銀御行は見上げたい』
『第67期生徒会』
『かぐや様は呼びたくない』 - 第4話
『早坂愛はオトしたい』
『かぐや様は告ら"れ"たい』
『伊井野ミコは正したい』 - 第5話
『白銀御行はモテたい』
『柏木渚は慰めたい』
『白銀御行は歌いたい』
『かぐや様は蹴落としたい』 - 第6話
『伊井野ミコを笑わせない』
『伊井野ミコを笑わせたい』
『かぐや様は呼ばれない』 - 第7話
『かぐや様は脱がせたい』
『かぐや様は出させたい』
『白銀御行は読ませたい』
『かぐや様♡アクアリウム』 - 第8話
『伊井野ミコは抑えたい』
『かぐや様は怯えない』
『かぐや様は診られたい』 - 第9話
『そして石上優は目を閉じた(2)』
『かぐや様は触りたい』
『かぐや様は断らない』 - 第10話
『白銀圭は話せない』
『白銀御行は踊りたい』
『大仏こばちは取り締まりたい』
『白銀父は聞き出したい』 - 第11話
『そして石上優は目を閉じた(3)』
『白銀御行と石上優』
『大友京子は気づかない』 - 第12話
『生徒会は撮られたい』
『生徒会は撮らせたい』
『藤原千花は膨らませたい』
- 第1話
『映画に誘わせたい』
『かぐや様は止められたい』
『かぐや様はいただきたい』 - 第2話
『かぐや様は交換したい』
『藤原ちゃんは出かけたい』
『白銀御行は隠したい』 - 第3話
『白銀御行はまだしてない』
『かぐや様は当てられたい』
『かぐや様は歩きたい』 - 第4話
『かぐや様は愛でたい』
『生徒会は言わせたい』
『かぐや様は送らせたい』
『白銀御行は話したい』 - 第5話
『かぐや様はこなしたい』
『白銀御行は見せつけたい』
『かぐや様は差されたい』 - 第6話
『石上優は生き延びたい』
『藤原千花はテストしたい』
『かぐや様は気づかれたい』 - 第7話
『白銀御行は働きたい』
『かぐや様は入れたい』
『かぐや様は堪えたい』 - 第8話
『かぐや様は呼ばせたい』
『白銀御行は負けられない』
『そして石上優は目を閉じた』 - 第9話
『かぐや様は送りたい』
『藤原千花は見舞いたい』
『四宮かぐやについて (1)』 - 第10話
『かぐや様は許せない』
『かぐや様は許したい』
『白銀御行は出かけたい』 - 第11話
『早坂愛は浸かりたい』
『藤原千花は超食べたい』
『白銀御行は出会いたい』
『花火の音は聞こえない 前編』 - 第12話
『花火の音は聞こえない 後編』
『かぐや様は避けたくない』
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