アニメ「からくりサーカス」7話感想!ナイフ使い・ヴィルマ登場!

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アニメ「からくりサーカス」観てますか?

 

からくりサーカス

 

前回の第6話では、アメリカのゾナハ病患者の収容施設で鳴海が目を覚まし、ゾナハ病の子供達のために「しろがね」となった体でオートマータ達に立ち向かう所までが描かれていましたね。

 

収容施設ではゾナハ病の子供達のために、大勢の大人たちが体を張って懸命に対応している様子が描かれており、胸を打つものがありましたし、新たにギイとルシールという重要なキャラクターも登場し、新たな物語が本格的に動き出したのを改めて実感させてくれる回でもありました。

 

というわけで、今回はアニメ「からくりサーカス」第7話を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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死闘!鳴海 vs オートマータ!

 

 

施設を襲撃してきたオートマータ達をギイに代わって引き受けることになった鳴海は、中国拳法の「気」の力で次々とオートマータ達を粉々に破壊していきます。

 

その力は圧倒的で、敵の親玉のパウルマン先生とアンゼルムスを残して全て蹴散らします。

 

まさに圧倒的な強さ。

 

アンゼルムスの攻撃に体を切り刻まれ大量に出血するものの、最後の「アクア・ウイタエ」によって「しろがね」となった鳴海の体は、恐るべき治癒力によって見る見るうちに傷口が修復されていきます。

 

苦戦したものの、ギイに教えられた左腕の義手に仕組まれた大型の仕込み刀によって、アンゼルムスを撃破。

 

パウルマン先生に体を突き刺されてしまう鳴海は、「しろがね」の体の治癒力を活かし、筋肉を引き締めることであえて突き刺されたまま、パウルマン先生の動きを封じ込めます。

 

本来ならば子供達を生かすために使われるべきだった「アクア・ウイタエ」。

 

子供達によって生かされた自分の命の責任を全うするべく、鳴海はオートマータ達にとっての「デモン(悪魔)」となることを決意。

 

パウルマン先生はそんなデモンのような鳴海の怒りで恐怖に怯えながら、「気」のこもった鉄拳で粉々に吹き飛ばされてしまいます。

 

子供たちを守らんと怒りに燃える鳴海の前には、オートマータもただのガラクタでしかありません。

 

「しろがね」の体を持つことになり、もはや人間と呼べるかどうかも怪しい存在になってしまった鳴海ですが、その心は誰よりも熱く「人間らしい」と思います。

 

 

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「しろがね」鳴海誕生

 

 

鳴海の「デモン」のようなすさまじい戦いっぷりに、守ったはずのゾナハ病の子供達は鳴海が近づいてもただただ恐怖に怯えるばかり。

 

子供達にとっても「デモン」のような存在へとなってしまった悲しみの中、鳴海はギイのスカウトを承諾し、ルシールから「仮面」から受け取ります。

 

これからはギイ、ルシールとオートマータ達を倒すべく行動を共にすることになるわけですね。

 

収容施設でボロボロになりながらも子供達のために尽力するバンハート達に、鳴海はオートマータを倒し続けることを誓い、バンハートには一日でも早くゾナハ病の薬を開発してくれるようお願いします。

 

子供達のために本気で怒る鳴海の姿を観て、しろがね嫌いのバンハートも少しは見直してくれたんじゃないでしょうか。

 

子供たちが鳴海に恐怖し怯える中、ただ一人だけ鳴海に駆け寄ってきたのは、最初に出会ったゾナハ病患者である少年トム。

 

目に涙をためながら「ありがとう」と感謝を伝えるトムを抱きしめながら、鳴海は改めて「しろがね」になる決意を固めます。

 

「しろがね」鳴海、誕生の瞬間ですね。

 

子供達を守るべく、鳴海はオートマータ達を破壊し続けていくことでしょう。

 

 

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曲芸対決?しろがね vs 謎の女性

 

 

夏休みを利用して仲町サーカスと興行の旅に出ることになった勝としろがね。

 

サーカスの自主興行をするにも資金が必要となることから、団長を始めとする団員達はアルバイトに精を出すことになります。

 

ちなみにまだ子供の勝は当然アルバイトなんてできませんから、リーゼロッテに付き添われて曲芸の練習。

 

しろがねはというと、ピエロに扮して動物園内で曲芸を披露しお金を稼ぎます。

 

観客達が引くと、しろがね演じるピエロの腕前に感心して近づいてきた一人の女性。

 

ベンチで座りながら勝の写真が載った「TARGET」という紙を見ていたあの女性ですね。

 

「お互いの持ち物を相手の体に当てたほうが勝ち」というルールで賞金をかけての勝負を持ちかけてきます。

 

「わかった」と勝負を了承したものの、そのまま道具の片付けを始めるしろがねの挑発的な態度に怒った謎の女性は、背中を向けたままのしろがねに対し突然ナイフを投げつけます。

 

しろがねはナイフを曲芸のフープで難なくキャッチするも、髪の毛を少し切られたことと、いつの間にか投げたボールがナイフによって阻まれたことから、敗北を認めることに。

 

しろがねの凄腕に唖然とする謎の女性に対し、どうやらしろがねは興味を持った様子。

 

ピエロの姿を見て「クラウン」ではなく「ホワイトフェイス」と呼びかけてきたことから、同業者と判断したしろがねは、謎の女性にどこのサーカスにいたのか質問します。

 

そんなしろがねの様子を見た女性は、急に機嫌よく笑いだします。

 

謎の女性

大したもんだよ

あんた仕事を忘れさせてくれる

気に入ったよ!

 

もはや勝負のことなんてどうでもよくなったのか。

 

しろがねをお気に入り認定した女性は、親しげにしろがねの肩を組んできます。

 

謎の女性の急変した態度に今度はしろがねが唖然とする番ですね。

 

それにしてもお互いにすごい格好してるな。

 

このシーン、客がいたらさぞ盛り上がったんじゃないでしょうか。

 

別の意味でも。

 

 

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謎の女性の名はヴィルマ

 

 

仲町サーカスの皆と一緒に晩ごはんをとる中、勝からの質問にしろがねは昼間にあった出来事を話します。

 

勝負が終わったあと、動物園内のテーブルに座りながら、しろがねは女性から生い立ちを聞くことになります。

 

  • アメリカのサーカス一家の生まれであること
  • 親父と同じナイフ使いにはならずに違う商売についたこと
  • 芸としてのナイフ投げは苦手だということ
  • ゾナハ病の弟がいたこと

 

弟が15歳で亡くなったことを聞くと、しろがねも同じくゾナハ病にかかった人を知っていることを話します。

 

鳴海が生きていることを知らないしろがねの表情は沈鬱なものでしたが、お互いに同じゾナハ病のことを知っているということから、女性はしろがね対する親近感がさらに増したようです。

 

謎の女性

なんとも偶然だね

アンタとは親しくなれそうな気がするよ

アタシはヴィルマ

あんたは?

 

そいういってしろがねに親しげに接してくるヴィルマは、登場したときの不穏さとは一転して、とても気さくな感じで好感が持てますね。

 

しろがねもいつものように人を遠ざけようとする様子もありませんから、多少はヴィルマに心を許していたのでしょう。

 

また、それだけではなく、きっと鳴海や勝、それに仲町サーカスのみんなと過ごす内に、徐々に人間らしさを身に着けていった成果もあるんじゃないでしょうか。

 

しろがねも少し丸くなったな。

 

 

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ヴィルマのターゲットはやっぱり勝!

 

 

ヴィルマとの出会いについて話すしろがねの変化を見て、勝は今のしろがねのほうが好ましいと素直に喜びをあらわにします。

 

勝は鳴海兄ちゃんのことを忘れることによって、しろがねが徐々に良いほうに向かっていると思い込んでいるようですが、勝が鳴海のことを絶対に忘れないように、しろがねもまた鳴海のことは絶対に忘れるわけがありません。

 

逆に鳴海という男の存在がしろがねの中にしっかりと息づいているからこそ、今のしろがねがあるんだと思います。

 

しろがねが動物園へ返却し忘れていてたバルーンを返しに行ったあと、勝が一人になったところで「殺し屋」のヴィルマが姿を現します。

 

ヴィルマの「ターゲット」はやっぱり勝だったんですね。

 

 

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しろがね vs 「殺し屋」ヴィルマ

 

 

ヴィルマに追い詰められながらも、泣き顔を見せずに笑ってみせる勝のところに、あるるかんのケースを持ったしろがねが登場。

 

しろがねの姿を見たヴィルマはあまりの偶然に驚きますが、そこはプロの殺し屋、気持ちをしっかりと切り替えてしろがねの操るあるるかんの攻撃を避けながら、しろがねの脚に的確にナイフを命中させます。

 

ヴィルマ

黒のヴィルマの流星は弾丸よりも速いんだ

 

なるほど、父親の曲芸のようなナイフは苦手だけれども、殺し屋としての弾丸としてのナイフは得意としているのですね。

 

これまでも多くの人形使いを相手に敵なしだったしろがねに対し、ナイフを命中させるあたり、ヴィルマは相当な腕を持った殺し屋なのでしょう。

 

さらに容赦なく投げつけられるヴィルマのナイフを全身に受けるしろがねの姿は、もはや人間離れしている、というレベルをはるかに超えちゃってます。

 

まるで「しろがね」と化した、あの加藤鳴海のようです。

 

全身にナイフを受けたしろがねの前にかばうように立ちふさがった勝。

 

狙うんなら、僕を狙えばいい!

僕ははじめお姉さんが本気で僕を殺す気はないんだと思っていた!

ナイフが上手なのに2回も当てなかったから!

ヴィルマ

あんたを怖がらせて逃さないためさ

殺すのにそんなムダなことしないでしょう!?

だから、本当はいい人だと思ったんだ

でも、こんなにやるなら本当に悪い人なんだね!

 

そういってヴィルマを真っ直ぐに見据えて叫ぶ勝の姿に、亡き弟ジムのことが頭の中をよぎったヴィルマは、その記憶を振り払うかのようにナイフを投げつけます。

 

勝に襲いかかるナイフを今度は顔で受けとめるしろがね。

 

本来なら即死レベルの致命傷のはずなのに平然としているしろがねは、やっぱり尋常ではありません。

 

そして、ヴィルマに対しあるるかんの一撃が炸裂。

 

ヴィルマ

ふつう、即死だろ・・・

 

そういってヴィルマは崩れ落ちます。

 

しろがね

ギャラがどうとか言ったわね?

教えてあげるわ

何もいらないのよ

お坊ちゃまをお守りできれば

お坊ちゃまがご無事であれば

私のこの体は、明日さえ欲しがらない!

 

そういって、体に刺さったナイフを次々と引き抜きます。(怖い)

 

即死レベルの重症を追ったと思い込んでいる勝は、しろがねの身を案じ半ばパニック状態に。

 

しろがね

御覧ください

傷が・・・なんで?

しろがね

しろがねは特別な命を持っておりますので

 

しろがねの傷口がふさがっていく様子を見て、

 

ヴィルマ

参ったね・・・ターゲットを護衛してたのがモンスターだったなんてさ

でも、私も引き下がれないんでね!

 

反撃に転じようとするヴィルマでしたが、しろがね操るあるるかんによっていとも簡単にぶっ飛ばされてしまいます。

 

生身であるるかんに立ち向かうのは無理があるよね。

 

しかし、無数のナイフを受けたしろがねのダメージも決して少ないものではありません。

 

やめて!

死んじゃうよ!

しろがね

いいのです

お坊ちゃまを守れるなら、私の命くらい!

だめだよ!

僕がしろがねに生きてもらいたいんだ!

言ったじゃない!

僕を守って人間になるって!

だったら、人間になるまで死んじゃ駄目だよ!

生きて!

 

自分の命をいとわないしろがねに対し、必死に「生きて!」と懇願する勝の姿を見て、ヴィルマはかつてゾナハ病で亡くなった弟ジムとの記憶を思い出します。

 

病気で亡くなる間際、弟ジムがヴィルマに残した最後の言葉。

 

ジム

お姉ちゃんは死んじゃ駄目だよ・・・生きて

 

ジムの言葉を思い出し、ヴィルマはふたたび勝の命を奪うべく、最後のナイフを放ちます。

 

残念ながらそのナイフが命中したのは、勝としろがねの後ろにある木の幹でした。

 

ヴィルマ

ごめん・・・また・・・外しちゃっ・・・た

 

ヴィルマがナイフを投げる瞬間まで、真っ直ぐに見据え続けていた勝がとても印象的でしたね。

 

勝はきっとヴィルマが本心では殺す気がないことを感じ取っていたのでしょう。

 

ここで命中させるように投げちゃったら、今度こそあるるかんの餌食になっていたんじゃないかな。

 

 

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ヴィルマ、今度のターゲットはお前だ

 

 

気を失ったヴィルマが再び目を覚ましたのは、仲町サーカスのトラックの荷台でした。

 

ヴィルマの体は手当されており、ヴィルマが目にしたのは、布団に持たれてうつらうつらと船を漕ぐ勝の姿。

 

しろがね

お坊ちゃまに何かしたら、お前は死ぬ

お前はお坊ちゃまの意思でここに運ばれた

ヴィルマ

お前らがいるサーカス団か

しろがね

そうだ

偶然行き倒れを見つけたと言い張ってお前のことを承知させた

ヴィルマ

なんのジョークだい?

私は命を獲ろうとしたんだよ?

しろがね

黙れ

ジョークで11歳の子供が、一晩中自分を殺しに来たものを看病できるか

ヴィルマ

言っとくけど私はプロだよ?

しろがね

心得ている

だから私がいるのだ

私のターゲットはお前だ

無事でいたいのなら、すみやかにここを去り、二度と現れないことだ

 

勝をターゲットにしていたヴィルマが、今度はしろがねのターゲットになってしまいましたね。

 

ヴィルマ、今度のターゲットはお前だ。

 

 

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ターゲットにしたつもりが逆にしろがねがターゲットに?

 

 

ギャラもなく、何の後ろ盾もないはずなのに、勝のことを命がけで守り続けるしろがねのことに興味を持ったのか、ヴィルマは次のような質問をします。

 

ヴィルマ

そんなにその子が大切?

しろがね

すべてだ、私の

 

勝のことを「すべてだ」と話すしろがねの優しい表情に、ヴィルマの中の何かが琴線に触れたのでしょうか?

 

ヴィルマ

モンスターめ

でもさ、モンスターの泣き顔はセクシーだろうね?

 

あろうことか、今度はしろがねに別の意味で迫ります。

 

しろがねの攻撃を躱し「コワイコワイ!」と布団に潜り込むヴィルマ。

 

ヴィルマ、君はそうだったのか。

 

しろがね、実はターゲットにしたつもりが、逆にターゲットにされた感があるな。

 

 

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しろがねは変わりたい

 

 

ふざけた口調から一変して、今度は真面目にしろがねに質問します。

 

ヴィルマ

私が気絶したとき、当然あんたは殺そうとしたんだろ?

しろがね

ああ、だが・・・

 

そういって、その時の状況を思い出すしろがね。

 

やめてよ!

しろがねは人殺しなんかしないんだ!

たとえ僕のためにだって!

しろがね

ですが、この者は!

 

今までのしろがねであれば、勝の言葉があったとしてもおそらくは躊躇なくヴィルマにトドメを刺していたのでしょうが、ここで鳴海の言葉がしろがねの頭の中をリフレインします。

 

鳴海

自分の命が惜しくねえやつには、命の重さなんざわかるはずがねえ!

しろがね

はい

 

鳴海の言葉を思い出したしろがねは、ヴィルマにトドメを刺すことを思いとどまります。

 

しろがねの心の中には、今でもしっかりと鳴海が息づいているんですね。

 

よかった。

 

ほっとくわけにはいかない、と勝は懸命にヴィルマを運ぼうとします。

 

もちろん反対するしろがねですが、「僕も強くなるから」という言葉に折れ、勝に次のお願いを申し出ます。

 

しろがね

では、お願いがあります。

私の血を飲んではいただけませんか?

血を?

しろがね

私の血は、怪我や病からお坊ちゃまを守ってくれるでしょう

しろがねがそれで安心するなら、僕は飲むよ

 

今まで必要以上に人と関わろうとしてこなかったしろがねですが、勝や鳴海、そして様々な人たちと触れ合ううちに、いつしか「私は変わりたい」という気持ちを抱くようになったんですね。

 

 

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仲町サーカスの団員に、私はなる!(by ヴィルマ)

 

 

ヴィルマはしろがねから話しを聞く内に、心変わりしたのか、あることをしろがねに提案します。

 

ヴィルマ

私さ、人殺しより面白いこと思いついちゃったよ

だからさ、マイハニー

頼んでくれない?

 

翌朝、

 

団長

何ぃ、うちに入りたいだとぉ!?

 

団長の激しい怒鳴り声を受ける中、ヴィルマは恐るべきナイフの腕前を団長に披露。

 

ヴィルマ

レディース、アンド、ジェントルメン

ナイフ使いでございま~す

 

脂汗をだらだらと流しながら、団長はヴィルマの入団を許可します。

 

仲町サーカスにまた新たな仲間が加わりましたね。

 

ヴィルマは後に大切な役割を果たす重要なキャラクターであるだけでなく、個人的にとても思い入れの深いキャラクターでもあったりします。

 

今後の展開がとても楽しみ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「からくりサーカス」第7話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

前半の「鳴海パート」では、「しろがね」として蘇った鳴海が、ゾナハ病の子供達を救うべく、ギイやルシール達のスカウトを受けオートマータ達を破壊し続けることを決意。

 

後半の「勝パート」では、勝の命を狙うナイフ使いの殺し屋・ヴィルマが新たに仲町サーカスの団員の仲間になるなど、順調に物語が進んでいきましたね。

 

からくりサーカスはとにかく登場人物が多いので、毎回どんな新しいキャラクターが登場するのかとても楽しみだったりします。

 

尺の都合上、バンバンカットされてしまっているシーンも多数ありますが、その分スピーディーに物語が進行するというメリットもあり、個人的には今のところ毎週楽しみに視聴しています。

 

カットされたシーンが気になる人は原作コミックスの「からくりサーカス」を読んでみることをオススメしますよ~。

 

 

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