「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」14話感想!今こそ依頼を果たす時

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アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」観てますか?

 

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今回はメアリーとヴィクターの知られざる過去や、十三とヴィクターの出会い、そして鉄朗とスピッツベルゲンの意外な関係に注目です。

 

 

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メアリーと過去

 

 

メアリーの過去について少し語られていましたね。

 

メアリーと兄ヴィクターはお互いに孤児だったとのことで、当時エメットという技師に引き取られたわけですが、その後の二人の人生は決して平穏ではなかったんですね。

 

当時は拡張技術が登場したばかりということもあり、ヴィクターが頭角を表す一方で、エメットは時代に取り残されることとなり、徐々に二人は対立していく。

 

まだ幼かったメアリーにとっては決して良い環境とは言えなかったでしょうね。

 

それでも、兄ヴィクターの優しさについては、今なおメアリーの中に息づいており、その結果、拡張者に対しては技師としてだけでなく、メンタル面、経済面においてとても手厚いものがある。

 

ただ、メアリーの語る過去においても兄ヴィクターの行動は不可解なものがあり……特にメアリーを一人取り残して失踪後は、手紙を寄越したのみでやがて消息不明になってしまう。

 

何よりもひっかかるのがエメットの謎の死でしょうか……一件自殺のようにも見えるけど、状況的にはヴィクター犯人説が最も濃厚……二人の間に何があったんだろう?

 

それにしても意外だったのが、メアリー自身も兄ヴィクターのことについては、あまりよく知らないということでしょうか。

 

失踪の真意がわからないのはもちろんなのですが……現在のヴィクターと過去のヴィクターには、大きな二面性があるようにも見え、ジキルとハイドを彷彿とさせる。

 

個人的にはメアリーの記憶の中にある、優しい兄であって欲しいけど……今のヴィクターを見る限りではその望みは限りなく薄いような気がします。

 

 

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十三の初依頼

 

 

十三の初依頼内容がなんともかっこよかったですね。

 

十三が今の稼業を始めるきっかけとなったのはヴィクターからの依頼だったわけですが……その依頼内容とは妹のメアリーを守ること。

 

依頼当時のヴィクターは今と違って生身の肉体を有しており、現在のヴィクターとはまったく別人のようにも見えるんですよね……ホントに同一人物なのか?

 

おそらく十三がこの依頼を受けたのは結構前のことだと思うのですが……ヴィクターは「メアリーを守る」ということ以外は、期限も条件も言わなかったんですよね。

 

そして十三はその初依頼をずっと守り続けてきた……しかもメアリーにはずっと内緒で。

 

その事実を知らされた時のメアリーの表情がなんとも言えませんでしたね。

 

 

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鉄朗は元スピッツベルゲンなのか?

 

 

スピッツベルゲンと鉄朗の意外な関係が明かされてましたね。

 

鉄朗はどちらかというと、エクステンドに対して情が深いほうだと思っていたのですが……スピッツベルゲンのウォシャウスキーが言うには、鉄朗は父を裏切りスピッツベルゲンに組みしていたとのこと……資金提供という形ですが。

 

スピッツベルゲンといえばすべてのエクステンドを排除せんとするテロ集団……今の鉄朗からはある意味対極にあるような組織のはずなんですよね。

 

なぜスピッツベルゲンに手を貸したかについては語られてはいなかったものの……おそらくスピッツベルゲンには表の顔と裏の顔があるような気がしますね。

 

そうでなければ、鉄朗が手を貸すとは考えづらい。

 

けれども、ウォシャウスキーの様子を見る限りでは、ハルモニエを悪用する気満々のようだったので、とてもじゃないけど信用できる人物だとは言い難い。

 

とはいえ、今の鉄朗は部分的に記憶を喪失しているため、なんとも言えないところがある……ただ、鉄朗少年の本質的な部分は変わらないと思うので、ウォシャウスキーには何か鉄朗に通ずるものがあるのかもしれない。

 

 

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メアリーのそれ

 

 

メアリーの胸が不自然に大きくなっていましたね。

 

ヴィクター捜索のため、十三は九星窟へと繰り出すわけですが……その時のメアリーの胸がデカイ。

 

明らかにCよりのBじゃない。

 

その不自然さに十三は「それ」と言うのが精一杯……メアリーも答えるつもりがなかったため、結局その大きさのまま九星窟に乗り込んでいた。

 

一体何を仕込んでるんだろう……まさか胸を拡張したのか(技師だけに)

 

残念ながら今回のお話では明かされなかったので、次回のメアリーをじっくり注視したいと思います。

 

 

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今こそ依頼を果たす時

 

 

ついに十三がヴィクターの依頼を果たす時が来たようですね。

 

皮肉にも依頼人であるヴィクターからメアリーを守るという構図となってしまったわけですが。

 

途中、EMSのアヴィの乱入はあったものの、オリビエほどの存在感はなく……十三とヴィクターに部下をあっさり片付けられてた……スカーフェイスはハッタリか?

 

ヴィクターとの再会にあたってはレフティが重要な役割を果たしていたものの……よくよく考えるとレフティも何かと謎が多いですよね。

 

今回はヴィクターに操作されていただけなのかもしれないけれど……ひょっとしたらレフティはずっとヴィクターの配下にあった可能性も考えられる。

 

一つ気がかりだったのがヴィクターの精神の不安定さ。

 

妹メアリーのことを心配する一方で、エクステンドの解体の欲求を抑えられない。

 

まるで言葉を放つたびに人格が入れ替わっているかのような印象を受けた。

 

その不安定さは精神だけでなく、ヴィクターの改造された体にも反映されているようで……正直ヴィクターの姿には不安を掻き立てられるものがあった。

 

ただ、十三としては相手が誰であろうと、メアリーを守るという依頼を愚直に遂行するのみ。

 

相手が依頼主のヴィクターであることは皮肉としか言いようがないんですけどね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第14話「依頼人」を視聴した感想について書きました。

 

今回はメアリーとヴィクターの知られざる過去や、十三とヴィクターの初めての出会いなどが描かれていて、いつも以上にメアリーに対して感情移入してしまいましたね。

 

過去の回想を見る限りではメアリーとヴィクターはそれほど長い時を過ごしたというわけでなく、失踪してからの時間のほうが長いようにも思われました。

 

まさかこんな形での再会になるとはお互いに予想できなかったことでしょうね。

 

なんとか十三が上手にケリをつけてくれればいいのですが……次回に期待したいところです。

 

以上、アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第14話の感想でした!

 

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