アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」観てますか?
今回は白銀家の登場率が少し高めの設定です。
そして大仏こばちが語る石上優の中学時代のエピソードは必見ですよ。
圭ちゃんは反抗期
圭ちゃん、反抗期だったんですね……兄への。
キス未遂の一件依頼、かぐやに避けられがちになった白銀会長……なぜか自宅で花占い……落ち込み具合からみて、きっとろくでもない結果だったのでしょう。
そんな兄の様子を見て、圭は強い興味を抱くものの……今の圭は絶賛兄反抗期中。
食事中にジュースを飲まない、好き嫌いしてはいけない……などなど、確かに白銀の言動はオカンそのもの。
そして父親はというと7年音沙汰ナシの妻にいまだに未練たらたらで離婚届の判も押せない甲斐性なし……反抗対象としてはちょっと難易度設定高めなのです。
でも、そんな白銀パパだけど……息子の事情聴取は妙にうまい……圭も思わずガッツポーズ(よしっ)
ただ、反抗期とはいいつつも、兄のことを心から嫌っているわけではないんですね……むしろちょっとブラコン気味で、それがちょっと恥ずいだけ。
その反動からちょっと罵倒気味に質問してしまうところが個人的にはかなりツボ……出番は少ないながらもしっかりと爪痕を残していく……そういうスタイル、好きやで。
で、結局、白銀パパのパパ活(誤)は聞いた本人にダメージが入り……見かねた圭が「好き避け」という適切なアドバイスを送っていた……なんだかんだで兄大好きな反抗期。
圭の分析は極めて正しく……ルーティーンを会得したかぐやの歩み寄りにより、キス未遂の一件はこれ以上引きずることもなさそうだった。
ただ肝心の兄の恋愛相手についてはわからずじまい……藤原書記の妹が義妹になる世界線に戦々恐々としている様子だった。
圭ちゃんのまたの登場に期待する。
悪霊が人間になるまで
白銀会長……また藤原書記に特訓受けてましたね……今度はソーラン節。
これまでもバレーボールや歌の特訓で藤原書記に地獄を見せてきたわけですが……今回はその悪霊めいた踊りでエクソシスト体験させた挙げ句、途中で見捨てられるなど、さすがのチカメンタルも限界迎えるの早かった。
けれども会長の場合、たとえ運チでもオンチでもこれまで努力でカバーしてきた実績がある。
実際、特訓の成果はそれなりに出ており、少々見た目は悪くとも、体裁さえ整えば白銀的には無問題。
ただ、今回の場合は藤原の表現者気質の逆鱗に触れてしまったのが悪かった…。
とはいえ、藤原書記の「表現」から入る手法はダンス音痴な白銀会長にはむずすぎる。
藤原書記が去ったあと、入れ替わるように来たかぐやがダンスレッスンを引き継ぐことになるのですが……そのことを利用して会長にボディタッチしまくるなど、珍しく肉食気味になっていた……マッサージの件で味をしめたのか?
そんな最中、まさかの藤原アイルビーバック……生徒会長の椅子にどっかと座り、ただならぬ気配をまとわせる……ちょっとした魔王感あり。
形を重視するかぐやに対し、藤原書記は表現の本質を重視する……激しく対立する二人に白銀会長は両腕引かれて、ソーランソーラン大変ソーラン……これがかの有名な大岡裁きなるものなのか(違う)
ただ、そのおかげで白銀会長は引っ張られる網の気持ちを理解した。
結果、白銀会長、スキル「ソーラン節」修得……努力が報われることを身を以て証明してくれた(違和感)
大仏視点の石上優
大仏視点での石上エピソードがとても興味深かったですね。
石上は中学時代のストーカー事件をきっかけに1年の女子全員からの風当たりが強い状況なのですが……大仏だけはそんな石上に対して正しい認識を持っている。
大仏によると石上とミコ、この二人はとても良く似ているとのこと……ただし仲は普通に悪いという認識。
大仏の回想に出てくる石上は、伊井野の背中の中傷の張り紙を本人に知られずさっと取り除く男。
そしてミコは、石上を高校に進学させないという学校側に食ってかかる正義感の強い女。
お互いに知らないところで助け合う……おそらく大仏はそんな二人の関係性を唯一知る存在なのかも。
そして彼女もまた彼女なりの正義感を有しており……応援団の団長に対して石上のことをそっと口添えするなど、風紀委員として陰ながら石上のことを応援する…。
そんな大仏に対する団長と副団長の答えは……パリピーという偏見が一気に吹き飛ぶような気持ちよさ……めっちゃいい人達やんけ。
当の石上はミコにゲーム没収され連行されてしまったけれど。
個人的には、今回の石上のエピソード……もっともっと知りたいですね。
石上優は知れば知るほどイケメンになる傾向ありますからね。
なお、さすがの大仏でも藤原書記が所属するテーブルゲーム部は取り締まり不可案件みたいだった……。
白銀パパのパパ活(誤)ふたたび
不定職の白銀パパ……今度は息子の体育祭にいらっしゃっていましたね。
白銀はなんとかソーラン節をやりきるも……声に振り向けばヤツがいる。
白銀的には絶対かぐやに会わせたくない……ということで食堂のカレーパンをすすめるも……これが逆に仇になった。
生徒会でただひとり、赤組になったかぐや様……めちゃくちゃ遠くから会長の走る姿を応援する様子がなんとも微笑ましい……横にパパさえいなければ。
会長を応援する横で息子をディスる謎の男……会長ラブなかぐやにしてみれば、この男、看過できない。
必死に白銀会長のことをアピールするも……さすがに家族には勝てんわな……。
結局癇癪起こしてプリプリしてた……ただパパ的にはそこが「おもろい」
このパパさん、甲斐性はないんだけど、その実相手から話を聞き出すのが妙にお上手……結局かぐやはいいようにパパの言葉に振り回され……会長への恋愛感情をほぼほぼ丸裸にされていた。
最近のかぐや様、ほんとリアクションいいからなぁ……パパのパパ活(誤)大成功やん。
そして白銀ご本人の登場により、さらに恥ずか死ぬところもいい……息子も恥ずか死んでいたけれど……それはそれでパパ的にはおもろいですよね。
圭ちゃんからは「洗濯物を一緒にしないで」なパパだけど……いずれはかぐやの「義父」になる日が来るのかもしれない。
ちょー楽しみだわ。
まとめ
アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第10話「白銀圭は話せない/白銀御行は踊りたい/大仏こばちは取り締まりたい/白銀父は聞き出したい」を視聴した感想について書きました。
今回は圭ちゃんや白銀パパなど、白銀家の出現率が高く、また家を出ていった母親の話題も出てくるなど、また一つ白銀家の知識が深まる回だったように思います。
また、個人的には大仏こばちによる石上エピソードがとても興味深く……できれば第2期の間にもっともっと深堀りしていって欲しいところ……一年女子達からの風評が少しでも改善されることを期待したいですね。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(第2期)」第10話の感想でした!
- 第1話
『早坂愛は防ぎたい』
『生徒会は神ってない』
『かぐや様は結婚したい』
『かぐや様は祝いたい』 - 第2話
『かぐや様は聞き出したい』
『かぐや様は贈りたい』
『藤原千花は確かめたい』 - 第3話
『白銀御行は見上げたい』
『第67期生徒会』
『かぐや様は呼びたくない』 - 第4話
『早坂愛はオトしたい』
『かぐや様は告ら"れ"たい』
『伊井野ミコは正したい』 - 第5話
『白銀御行はモテたい』
『柏木渚は慰めたい』
『白銀御行は歌いたい』
『かぐや様は蹴落としたい』 - 第6話
『伊井野ミコを笑わせない』
『伊井野ミコを笑わせたい』
『かぐや様は呼ばれない』 - 第7話
『かぐや様は脱がせたい』
『かぐや様は出させたい』
『白銀御行は読ませたい』
『かぐや様♡アクアリウム』 - 第8話
『伊井野ミコは抑えたい』
『かぐや様は怯えない』
『かぐや様は診られたい』 - 第9話
『そして石上優は目を閉じた(2)』
『かぐや様は触りたい』
『かぐや様は断らない』 - 第10話
『白銀圭は話せない』
『白銀御行は踊りたい』
『大仏こばちは取り締まりたい』
『白銀父は聞き出したい』 - 第11話
『そして石上優は目を閉じた(3)』
『白銀御行と石上優』
『大友京子は気づかない』 - 第12話
『生徒会は撮られたい』
『生徒会は撮らせたい』
『藤原千花は膨らませたい』
- 第1話
『映画に誘わせたい』
『かぐや様は止められたい』
『かぐや様はいただきたい』 - 第2話
『かぐや様は交換したい』
『藤原ちゃんは出かけたい』
『白銀御行は隠したい』 - 第3話
『白銀御行はまだしてない』
『かぐや様は当てられたい』
『かぐや様は歩きたい』 - 第4話
『かぐや様は愛でたい』
『生徒会は言わせたい』
『かぐや様は送らせたい』
『白銀御行は話したい』 - 第5話
『かぐや様はこなしたい』
『白銀御行は見せつけたい』
『かぐや様は差されたい』 - 第6話
『石上優は生き延びたい』
『藤原千花はテストしたい』
『かぐや様は気づかれたい』 - 第7話
『白銀御行は働きたい』
『かぐや様は入れたい』
『かぐや様は堪えたい』 - 第8話
『かぐや様は呼ばせたい』
『白銀御行は負けられない』
『そして石上優は目を閉じた』 - 第9話
『かぐや様は送りたい』
『藤原千花は見舞いたい』
『四宮かぐやについて (1)』 - 第10話
『かぐや様は許せない』
『かぐや様は許したい』
『白銀御行は出かけたい』 - 第11話
『早坂愛は浸かりたい』
『藤原千花は超食べたい』
『白銀御行は出会いたい』
『花火の音は聞こえない 前編』 - 第12話
『花火の音は聞こえない 後編』
『かぐや様は避けたくない』
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