アニメ「呪術廻戦」23話感想!伏黒覚醒!未完成生得領域!

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

 

今回は新たな力に覚醒する伏黒に注目です。

 

 

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伏黒覚醒! 未完成生得領域!

 

 

いつも自分を過小評価気味だった伏黒が唐突に覚醒していましたね。

 

虎杖と血塗が交戦し、伏黒がもぐら叩きに忙しい中、釘崎が壊相により結界の外に引きずり出されることにより、状況は一転。

 

血塗と虎杖も後に続き、伏黒がただ一人残される形となるわけですが……奇しくも呪胎戴天のときに遭遇した特級仮想怨霊が現れる。

 

今回の呪霊も宿儺の指が原因ということで、姿形はまったく同じではあるものの……以前のときよりも数段は強くなっているとのこと。

 

前回のときは虎杖の手首が簡単に飛ばされていたなぁ。

 

それより数段強いとか、伏黒一人では荷が勝ちすぎる。

 

……と思っていたけど、伏黒の潜在能力は宿儺が目をかける程に高い。

 

そして、それは五条にしても同様で……本気の出し方を知らない伏黒に対し、呪術師は基本個人戦、そして死ぬ時は一人、と五条にしては珍しくシリアスに諭してた。

 

伏黒は最悪「奥の手」で自分が死ねば解決する、という考えが根底にあるもんだから、そこから先にある成長した自分への伸びしろへのイメージが極端に低いんですね。

 

だからたとえホームランを打つ能力があっても、ついつい犠牲バントに走ってしまう。

 

今回の特級仮想怨霊の登場は奇しくも伏黒の覚醒を促すいい機会を与えることになるんですね。

 

ついつい奥の手に走りそうになったところを「バカバカしい」と一笑に付し、自分の思いのままに呪力を解放した結果、伏黒は不完全ながらも生得領域を展開する。

 

その時の伏黒のワイルドな笑顔は、今までの伏黒のイメージを一変させるものがありましたね。

 

今回は冒頭から見事な太刀さばきを披露していたけれど、領域展開してからの伏黒の戦いっぷりは、新たな力の解放にウキウキしている子供のようにも見えましたね。

 

また、伏黒自身の自力も以前から相当に上がっており、最後は花御に傷を負わせるほどの玉犬の一撃で特級呪霊を完璧に仕留めてた。

 

まだまだ荒削りな部分はあるものの、今回の戦いを経て伏黒は間違いなく数段強くなったと思う。

 

その様子を見ていた宿儺もとても満足そう。

 

覚醒した伏黒、今後の戦いがとても楽しみですね。

 

 

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義理の姉弟、津美紀と恵

 

 

津美紀と恵の中学時代の様子が描かれていましたね。

 

中学時代の恵は母校訪問時の後輩達の畏怖を裏付けるに十分な暴虐っぷりを見せる一方で、姉の津美紀との姉弟仲は想像していたのと随分と違う様子だった。

 

不良は大嫌いで、善人を苦手とする伏黒にとって、超善人の姉・津美紀は超苦手な存在なんですね。

 

また、伏黒の父と津美紀の母はお互いにくっついた後で蒸発したという経緯があることから、それ以降は姉・津美紀と二人暮らしということもあり、年頃の伏黒少年には少し難しい複雑さがあったのかもしれない。

 

ただ、姉の津美紀も決して大人しいだけの善人というわけでもなく……弟の後頭部に向かっていちご牛乳を投げつけて中身をぶちまけるなど、それなりに苛烈な部分もあったりする。

 

そんな姉も今は寝たきり……そして後悔先に立たず。

 

姉が寝たきりになってから、伏黒自身も数々の経験を経て、精神的に成長したことにより、ようやく姉が自分に向けてくれた優しさがわかってきた。

 

そんな伏黒がこぼす「バカ姉貴」という言い方に、不器用ながらも姉に対する愛情の深さがしっかりと感じられると同時に、姉・津美紀の優しさがちゃんと届いていたことにホッとしましたね。

 

 

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エキセントリックな壊相の背中

 

 

三男の血塗とはまた違った意味で次男の壊相もかなり異色の存在感を放っていましたね。

 

筋肉ムキムキのマッチョなボディに露出度高すぎのボディハーネス(女性用)……これは釘崎でなくとも顔をしかめたくなる絵面ですよね。

 

そしてSなのかMなのか今ひとつよくわからない。

 

ただ、そんな攻撃的な見た目とは裏腹に、釘崎に対する敵意はそれほど高くなく、どちらかというと釘崎のほうが殺意満々なご様子だった。

 

釘崎は壊相の見た目よりもどちらかというと壊相の特徴的な「臭い」のほうに忌避感を示し、トンカチと釘で躊躇なくガンガン攻撃してた。

 

一方、壊相のほうはというと、伏黒と特級呪霊との戦いでの強力な呪力に興味津々……バックステップを踏みながら釘崎をまこうとして、さらにキレさせていた。

 

今宵のトンカチはいつもより痛そうだぜ…。

 

ただ、壊相的には別に釘崎をおちょくる意図はなく、むしろ背中を見せられない複雑な事情があるとのこと。

 

とはいえ、そんな壊相の努力も虚しく、弟・血塗と虎杖の両名にバッチリと背後から目撃されるだけでなく、振り返った拍子にバッチリ釘崎にも見られてた。

 

そして壊相ブチギレ。

 

見られたく、ないならちゃんと、上着着れ。

 

次回は壊相の逆ギレ攻撃が火を吹きそう。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第23話「起首雷同-弐-」を視聴した感想でした!

 

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