アニメ「呪術廻戦」21話感想!呪術どあほう甲子園!

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

 

今回で長かった交流会もいよいよ決着……しかも野球で。

 

 

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五条封印計画

 

 

夏油一味による交流会の襲撃は、五条を封印するための計画の一部だったんですね。

 

本丸である真人の成果物は、宿儺の指6本と、特級呪物・呪胎九相図の1番から3番。

 

この計画は順平の母親が襲われる呼び水となった「宿儺の指」の時点ですでに仕込みがされており、天元の結界の特性について詳しい夏油ならではの作戦ともいえるものだった。

 

高専側は完全に裏をかかれた形ですね。

 

本来ならば侵入されるはずのない呪霊達の侵入を許し、いずれの呪霊達も捕らえることがかなわず、まんまとブツを盗み出されてしまったわけですから、結果から言えば高専側の完全敗北といってもいいでしょう。

 

捕獲できたのは組屋鞣造ただ一人……といってもコイツはただの雇われに過ぎず、半ばイカれているため情報源としてはとても弱く、夏油達にもすでに見捨てられている。

 

さすがの五条も今回の件では明確な目的が見いだせず、モヤモヤしているようだった。

 

そんな中、個人的に好感が持てたのは京都高専の歌姫でしょうか。

 

呪術師達の犠牲と呪物盗難の隠蔽についての相談に傾く中、生徒達の無事に心から安堵する様子を見せたのは歌姫だけでしたからね。

 

彼女は呪術師としては弱いのかもしれないけれど、一人の人間としては善良で尊敬できる印象がありますね。

 

とはいえ、今回の襲撃による被害と損失は大きく、たとえ戦力的に五条が勝っていたとしても、今の段階では夏油達のほうに流れがあるのは間違いなさそうですね。

 

なにせ五条封印の決行日まで決まっているのですから……夏油達の計画はかなり入念なものとなっているのが伺える。

 

あの超人的な五条が封印されるなんて、ちょっと想像しがたい部分はあるけれど……もしそれが可能ならちょっと見てみたい気もしますね。

 

 

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ピザパーティー

 

 

思わぬ形で一年生トリオがピザパーティー状態になっていましたね。

 

といっても入院している伏黒からしたら、胃に優しくないので、あまり歓迎されていないようでしたが。

 

一年生トリオだけで集まる様子は、虎杖が死亡する以前まで遡ることもあることから、個人的にはけっこう感慨深いものがありましたね。

 

こうして気兼ねなくピザをむしゃむしゃ食べる様子に少しだけほっこりした。

 

また、伏黒の新たな決意に虎杖が思わず笑顔を浮かべ、置いてけぼり感にムスっとする釘崎の表情もいい。

 

だって全体的にギスギスした京都高専に比べると……ねぇ?

 

そんな京都高専の先輩、東堂がいつの間にか現れた際には、虎杖が全力で逃げてましたね。

 

交流会の時は、虎杖も東堂に引っ張られたせいか、まともな精神状態じゃなかったとのことで……感謝はしてるけど苦手であることには変わりないようだった。

 

臨戦時はともかくとして、基本的に日常に東堂は必要ない。

 

とりあえず、ピザパーティーの邪魔をしないで欲しい。

 

 

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夜蛾と楽巌寺と五条悟

 

 

今回は夜蛾学長と楽巌寺学長が一緒にいる場面が多かったですね。

 

五条と楽巌寺の折り合いが悪いことから、てっきり夜蛾と楽巌寺も仲が悪いのかと思いきや……見ている限りそうでもなかったですね。

 

改革派筆頭の五条が今回の交流会のあり方に一石を投じる一方、夜蛾と楽巌寺は例年にならってルーティーンをきっちり守ってた。

 

「夜蛾・楽巌寺 vs 五条」のような構図になってた。

 

また虎杖の件で夜蛾と楽巌寺が話し合うシーンでは、楽巌寺が虎杖憎しで動いているのではなく、あくまでも呪術規定に則った上での判断であることがわかる一方で、夜蛾はよりオープンな考えで礼節を持って楽巌寺を説得にかかるなど、一人の教育者として尊敬できる一面を見せていた。

 

その時、二人は蟻の行列を眺めながら語らっていたわけですが……五条は二人をバカにするかのごとく、蟻の行列の上を無遠慮にウォーキング。

 

なんだか今回は楽巌寺のほうにシンパシーを感じてしまった。

 

そのうち五条、どうにかされんじゃないでしょうか。

 

 

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呪術どあほう甲子園

 

 

毎年恒例のルーティーンを嫌がった五条により、今年の交流会のシメは「野球」と相成っていましたね。

 

役立たず三輪の元気いっぱいな自尊心ゼロの導入でつかみはOK。

 

まともに野球のルールを把握していない西宮や、マシーンボディを破壊されたメカ丸がピッチングマシーンとして出場したり、それに怒った釘崎が乱闘寸前になったりと……どの作品にも言えることだけど、「野球回」ってある意味はずしませんよね。

 

中でも気になったのが選手プロフィール……はっきり言って野球のこと全然関係ない。

 

三輪 霞 2番・セカンド

冷蔵庫で熟成さえていたマンゴーが行方不明。

西宮 桃 1番・外野手

野球歴2リットル。

加茂 憲紀 3番・サード

筆記体を練習中。自分の名前は書けるようになりました。

虎杖 悠仁 6番・キャッチャー

初の家系ラーメンの感想は「次の日ウンコがよくでる」

釘崎 野薔薇 1番・サード

クレカの審査待ち。高専生にはハードルが高いか。

禪院 真依 5番・ファースト

最近苦手だったマンゴーを克服。

伏黒 恵 2番・外野手

チキン南蛮は胸肉派。親子丼はもも肉派。

パンダ 3番・ファースト

いつかシマウマを殴ろうと思っている。

禪院 真希 4番・ピッチャー

許せないものは「粉っぽいプロテイン」

東堂 葵 4番・キャッチャー

虎杖と共に全中制覇している。虎杖は否認。

狗巻 棘 5番・セカンド

実は朝はパン派。好きな食べ方はハムチーズにタバスコを少々。

 

ふざけたプロフィール内容に、ふざけたプレイ内容……特に見ていてひどいと思ったのが、東堂の扱いでしょうか。

 

バッターボックスに立った東堂が虎杖にウザ絡みをはじめたところ……ピッチャー真希による故意の顔面デッドボールで、東京校、京都校、双方から「ナイッピー」の声が途切れることなく、かかるかかる。

 

あまりの東堂の嫌われっぷりにさすがの虎杖も驚きを隠せない様子だった……でも同情はしていない。

 

そして最後は虎杖による特大ホームランで見事に京都校を下してた。

 

ここ最近はシリアスな戦闘が立て続けだったもんだから、こういう息抜き回はなんだか心休まるものがありますね。

 

ともあれ、これで一応は心機一転図れましたし、次回以降の展開がとても楽しみなところです。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第21話「呪術甲子園」を視聴した感想でした!

 

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