「ダンまち3」2話感想!リューとアイシャ。ベルの貞操争奪戦?

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アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」観てますか?

 

 

希少なヴィーヴルの少女ウィーネを巡る物語は……数々の困難をはねのけてきたヘスティア・ファミリアでもさすがに手に余る案件なのか。

 

ウィーネを取り巻く環境の厳しさを改めて実感させられる……そんな厳しい第2話の中において、意外にも見どころだったのが、リューとアイシャの護衛バトル(?)

 

ベル・クラネルの貞操を巡る、二人の強者の言い争いに注目です。

 

 

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見るからにクソ集団なイケロス・ファミリア

 

 

今回はイケロス・ファミリアの面々が冒頭から登場したわけですが……もはやファミリアというよりはマフィアや半グレ集団といったほうがしっくりくるヤツらばかりで構成されていましたね。

 

ダンジョンの19階層で遭遇したスキンヘッドたちや、「ワールド・トリガー」の生駒を彷彿とさせる団長ディックス。

 

そしてそんなどうしようもない人間たちの欲望をただただ面白がる主神イケロス。

 

ディックスにはイケロスを敬う気持ちなどまったくなく顎でこき使うのもいとわず、イケロスもまたそれを承知でそんな愚かな行いを娯楽として享受する。

 

とはいえ、イケロス・ファミリア内ではそれで利害関係がしっかりと出来上がってるもんだから、手に負えないところでもあるんですよね。

 

これまでに見てきたファミリアの中では、最低ランクに位置づけされてもおかしくないレベルのひどさ……。

 

ベル達とウィーネの今後がとても心配になってくるなぁ…。

 

 

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リューとアイシャ。ベルの貞操争奪戦?

 

 

思いもよらぬ形でリューとアイシャが護衛につくことになってましたね。

 

「持つ者」と「持たざる者」(何が?)の両者の性質は水と油……ベルの貞操を巡って剣呑な言い争いへといとも簡単に発展するも……将来の伴侶と勝手に決めつけられたシルは一人でテレテレ照れていた。

 

アイシャの言葉は良くも悪くも直截的……護衛の報酬として合意の上で食べると言ったり、リューに対しては味見は済ませとくからお手々つなぐところからはじめろなどと挑発する。

 

キレたリューはアイシャとベルを引き離すべく、木剣を向かいの建物に投げつけていた……誰が修理をするんだい?

 

結局、二人して護衛についていくことになった……アイシャは報酬(ベルの貞操)をゲットするため、リューはベルの貞操を守るため。

 

護衛任務のため、二人が直接争うことはないものの……モンスターとの戦いを見る限り両者の実力はかなり拮抗してるんじゃないでしょうか。

 

お互いに認めあってる節もあったし……特にリューに至ってはアイシャの二つ名「アンティアネイラ」と口にしてたし。

 

結局両者は報酬を受け取らぬまま、颯爽と立ち去ってしまいましたが……今回のこの一連の流れは、そのままイケロス・ファミリアとの対決への伏線になりそうな気がしますね。

 

 

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ウィーネの同胞

 

 

ウィーネと出会った19階層で、同胞らしきヴィーヴルと出会っていましたね。

 

エンドロール上の名前は「レイ」……鳥の羽を残していたことから、おそらくハーピーに近いモンスターなのかもしれませんね。

 

彼女は陽の光の当たる地上での暮らしを望んでおり……フェルズから聞いたベル達の存在に一縷の希望を見出しているようでしたが……ベル達にはちょっと行き過ぎた内容だったためか、なかなか受け止めきれてないようだった。

 

そりゃそうですよね……ベル達はまだその段階まで考えが至ってない。

 

ただ、彼女の登場によりこのダンジョンには間違いなくウィーネ達の同胞が複数いることが明らかになったわけで……裏を返すとイケロス・ファミリアによってさらわれた同胞もかなりの数に登るということなんでしょうね。

 

幸い、レイはベル達をそんな奴らとは違うと認識していくれていた。

 

どんな形になるかはわからないけど、ヴィーヴルとの共生が実現することに期待したいですね。

 

 

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ヘルメスとイケロス

 

 

ヘルメスとイケロスは意外にも顔なじみのようでしたね。

 

ヘルメスはウラノスからの依頼により、イケロス・ファミリアの動向を探っているものの……娯楽に飢えたイケロスの答えはつける薬がまったくない。

 

一応、ヘルメスはファミリアのコントロールも主神の務めと忠告するも……欲望に忠実すぎるイケロスには立板に水でしかなかったようで……たとえ顔なじみでもどうしようもない感じでしたね。

 

今回の一連の騒動の中で一番根深く感じるのは、イケロス・ファミリアの団長ディックス……おそらくコイツが突出した歪みを生み出してるように思うんですよね。

 

だからヘルメスはイケロス本人よりも、団長に目を配るべき……といってもなかなか手がかりが得られないことから、ディックスは相当に慎重な性質の持ち主なのかもしれませんね。

 

 

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ウィーネの悲しみ

 

 

前回はベル達に保護されたことにより、ウィーネは楽しいひとときを過ごすこととなったわけですが……今回は逆にウィーネにとっては辛い出来事の連続でしたね。

 

得意の料理で胃袋をがっちり掴んだ命はすっかりウィーネに懐かれ、春姫はウィーネと仲良くかくれんぼ……もうすっかりウチのコ状態になっていた。

 

けれども、かくれんぼ先のベルの寝室で匂いを嗅いでいたところ……隣の部屋からはリリ助の厳しい決断が聞こえてくる。

 

ウィーネにとっては衝撃的な内容ながらも……リリ助の言うことは残念ながらとても正しい。

 

いつまでも今のような状態を続けられるとも限らないし……なによりヴィーヴルとの共生はヘスティア・ファミリアだけの問題では済みませんし、はっきり言って手に負えない。

 

無責任に途中で放り出すぐらいなら、せめてオラリオの外の世界に逃がすべき……リリス家の妥協案はいちいち最もで嫌になる。

 

けれども、あえて嫌われ役を買って出るところがいかにもリリ助らしくて好感が持てるんですよね。

 

あと、ベルの優しさが判断を誤らせるところをバッサリするとこもいい。

 

ウィーネはショックのあまり屋敷を飛び出すも……街中で助けた少女には怖がられ、街の住人からは憎悪され石を投げられる有様だったりするんですよね。

 

翼をはやしたウィーネはそれだけ禍々しく映るということでしょうか。

 

この報われない感じがなんとも辛い……幸いエルフなリリの機転により、なんとかその場を脱出するも……ウィーネに対するベルの返答は歯切れが悪いものだった。

 

そんな様子を遠くから見守るフェルズも少し失望してるようだったし……ベルをはじめとするヘスティア・ファミリアが決断する時は近そうですね。

 

 

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まとめ

 

今回は、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」第2話「片翼(モンスター)」を視聴した感想について書きました。

 

アニメ第3期はヴィーヴルを巡る騒動が描かれた物語になるようですが……ウィーネをはじめとするヴィーヴルとの共生については、ヘスティア・ファミリア単独での解決は相当に難しく……リリ助が言うように、手を引くべき、というのが妥当な線のようにも思えてくる。

 

ただ、それだと物語が成り立たないので、そんな逆境をいかにしてはねのけていくのかが、今回の一番の見どころとなるんでしょうね。

 

できればウィーネが笑顔で暮らせる状況を作り出してあげてほしい……そう思わせられるくらいにウィーネはとても可愛いんですよね。

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ(ダンまち3)」第2話の感想でした!

 

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