アニメ「ぼくたちは勉強ができない」観てますか?
今回は桐須先生のコスプレ祭り。(わっしょい)
最高のドジっ子の姿がここにある(キリッ)
ドジっ子メイド・真冬
前半パートはメイド喫茶「High Stage」と桐須先生のコラボ話となっています。
職場の飲み会帰りの桐須がメイド喫茶に入ろうとする成幸を発見したところから始まるわけなんですが、さらに小美浪先輩も加わってややこしいことになるんですね。
成幸を巡るプチ修羅場が発生した結果、怪我をした同僚の代わりに誕生したのがドジっ子メイド・真冬ちゃん(桐須先生)。
いきなりの接客は無理だろうとのことで、裏方として掃除や皿洗いをお願いされるも、案の定できやしない。
どうやったらバケツを頭からかぶることができるんだ
しかも一度は「できる」と謎の自信を見せて強がるんですよね。
桐須先生、どこまでもアンバランスな女。
そして天性のドジっ子
成幸のスケットダンス、点から線へと結びつく
桐須の隠れていないスキル・ドジっ子が発動したことにより、感涙にむせぶ強面店員二人。
ドジっ子メイドの鑑…!
成幸がすぐさま手助けを買って出る様子を見て、桐須先生はこれまで成幸たちに助けられた人々の姿が頭をよぎる…。
緒方理珠、古橋文乃、武本うるか、小美浪あすみ…そして自分。
困ったときはみんなで補い助けあえばいい。
おそらくは桐須が最も苦手としていることを、成幸はさりげなくやってのけてしまう。
今まで「点」だった成幸のスケットダンスが桐須の中「線」として結びついた瞬間ですね。
真冬先生の愛のムチ
今でも国公立医大への進学を諦めていない、そしてこれからも絶対に諦めることはない、と豪語する小美浪先輩。
その反骨精神を持つきっかけとなったのは実は桐須先生だったんですね。
一ノ瀬学園在学中は、今の緒方と古橋と同じく、進路を反対されていたのですが、その頑なな反対があったからこそ、生半可な覚悟では合格できない、と腹をくくることができたそうで。
だから、小美浪先輩にとっての真冬先生(桐須)は、ある意味恩人のような存在なんですね。
真冬先生の愛のムチは小美浪先輩の心の中にしっかりと根づいていたんですね
褒め上戸・桐須。アルコールは控えめに
仕事終わりの打ち上げでうっかりとアルコールを一口飲んだ桐須、一発でKO。
成幸がおんぶして帰る道中にて、酔っぱらい女教師・桐須のもう一つの人格が発動する。
褒め上戸・桐須
成幸の頭をナデナデしながら、「えらいね~」を連発。
成幸だけでなく、緒方、古橋、武本、小美浪たちのみんなの頑張りを褒めて褒めて褒めまくる。
日頃抑圧している自分の本心を一気に解放するかのような「えらいわね~」に思わずちょっと泣きそうになってしまった。
しかし、この「えらいわね~」、だんだんとエスカレートしていき、最終的には、
- 毎日ちゃんとメガネかけててえらいわよ~唯我くん
- しっかり二足歩行できてすごいわね~
- 自分で御飯食べられてえらいわね~
- 肺呼吸がとても上手よ唯我くん~
などと、もはや生きてるだけで褒められる域にたどり着く。
酔っ払うとただひたすら褒めるクセがある桐須先生。
翌朝にはその記憶は完全の消去されたことから、この事実を知っているのは今のところ成幸ただ一人…。
アルコールは控えめに
スーツもねえ、ジャージもねえ、あるのはJK制服だけ
おそらく学校にいる時以外は、すべてポンコツだと思われる桐須先生。
スーツをクリーニングに、ジャージを洗濯した結果、着ていく服がありません。
何か着てく服はねえが~、と探索した結果、あったのはJK時代の制服のみ。
私服持ってないの?
スートとジャージ以外は制服しか持ってないなんて…。
桐須の生き様があまりにも桐須すぎる…。
屈辱の職質、屈辱の成幸
JK制服のまま車に乗り込み、いざ学校にGO!
とはいかず、コンコンと窓を叩くとそこには警察官の姿が。
ルームミラーで自分の制服姿を「意外と…」とか言ってる場合じゃなかった。
けっこういい年の女がJK制服で車の運転席に座ってたら、ちょっと犯罪の香りがするのも無理はない。
その結果、屈辱の職質を受けることになる。
会話が妙にリアルで草
そこに登場したのは桐須の執事、唯我成幸。
桐須の制服姿をひと目見ただけで全てを察することができる、人類唯一の男。
「演劇部顧問と俺」の小芝居を打って職質から離脱成功…するも、これはこれで屈辱だったみたいです。(笑)
法定速度でドリフトできる桐須カーのガソリンが空だ
お互い目的地は学校ということで、桐須の車に同伴する成幸。
そこで体験したのは、法定速度でドリフトをかますという、桐須の恐るべきドラテクだった。
桐須先生
真の愉悦はここからよ
何言ってるのかよくわからない
アクセル全開だったような気がするけど…特殊なリミッターでも搭載されてるのかな。
学校に到着し、ハラハラ・ドキドキの書類回収後、帰りの同伴は丁重にお断りした成幸くん。
その判断、正しいです
そして桐須先生は、ここで車のガソリンが空であることにはじめて気づくのでした…。
どこまでも迂闊…!
ソフトクリームの怪…
しかたなく徒歩で帰る成幸と桐須。
制服姿でキョドりながら歩く桐須が近い近い近すぎる。
そんな桐須のJK時代について聞いたところ、フィギュア漬けの毎日で、ソフトクリーム屋の前で賑わうJKたちのような青春は過ごした経験はないとのこと。
そんな桐須のために成幸は友人としてソフトクリームを奢ってあげるんですね。
桐須の不器用な受け答えがなんとも微笑ましい。
このまま優しい時間が流れるといいな…と思ってたらそうはならなかった。
緒方と古橋の二人がソフトクリーム屋の前におる!
あわてて茂みの裏に隠れるも、二人は目の前のベンチに落ち着いてしまい、動くに動けねえ。
そろりそろりと離脱しようとするも、またしてもドジっ子桐須がドジを踏んだおかげで絶体絶命のピンチ!
怪訝に思った古橋が声のほうを見ると、高校生カップルがキスしとる!(ように見える)
お化けよりもスゴイものを見てしまった古橋は緒方とともに逃走し、事なきを得るも…成幸の心臓はバックバク。
ソフトクリームの怪…それは成幸と桐須のお化けよりもすごいキスシーンもどきだった。
死ぬわ…早まる桐須先生
なんとか無事に桐須の家の前まで辿り着いた。(よかった)
桐須先生はソフトクリームの一件で、古橋の目に自分たちがどう写ったのかが気になっていたようですが…。
古橋にあとで聞いてみよう
ともあれ、成幸の心遣いのソフトクリームは、きっと桐須先生の青春の1ページとして刻まれたことでしょう。
…と、ここで終わればキレイだったんでしょうけど。
小美浪先輩があらわれた
まさかの小悪魔の出現。
ゆっくりと変化する小美浪の表情…真顔から悪魔の微笑へ。
小美浪先輩
マジ制服コスプレとかやりますね、真冬先生♪
アタシでさえそんな勇気ないのに
桐須先生
…死ぬわ
成幸
早まっちゃだめぇ!
桐須先生に新たなトラウマの1ページが刻まれることになったとさ。
まとめ ~桐須先生のコスプレ最高~
アニメ「ぼくたちは勉強ができない」第11話「威厳ある先任者は時に[X]にかしづく」を視聴した感想について書きました。
今回は全編にわたって桐須先生づくしということで、「ぼく勉」の人気No.1ヒロインのドジっ子ぶりがいかんなく発揮されていましたね!
前半はメイドコス、後半はJK制服コスと、もはや教師としての威厳は1ミリもありません。
つまり最高
ヒロインの中では最年長でありながらも、その危うさとアンバランスさは他のヒロインの追随を許さないものがありました。
桐須先生はそのうち成幸なしじゃ生きていけない体になるような気がしてならない。(なれ)
やっぱり桐須先生かわいいわ
以上、アニメ「ぼくたちは勉強ができない」第11話の感想でした!
- 第1話『天才と彼はその[X]なる判定に銘々慮る』
- 第2話『先人の誇りは時に[X]どもの事情と背反す』
- 第3話『天才は変遷する季節と[X]模様に憂う』
- 第4話『時に天才は限定された[X]において奮闘する』
- 第5話『心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる』
- 第6話『彼らは安んぞ面する[X]の志を知らんや』
- 第7話『人知れず天才は彼らの忖度に[X]する』
- 第8話『ゆく[X]の流れは絶えずして…』
- 第9話『最愛の星に[X]の名を(前編)』
- 第10話『最愛の星に[X]の名を(後編)』
- 第11話『祭のはじめは矢継ぎ早 彼らに[X]が降りかかる』
- 第12話『祭の騒ぎは留まらず[X]どもは茨の道を往く』
- 第13話『祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する』
- 第1話『天才と[X]は表裏一体である』
- 第2話『魚心あれば、天才に[X]心あり』
- 第3話『天才は[X]にも心通ずるものと知る』
- 第4話『彼女が天才に望むもの即ち[X]である』
- 第5話『林間の天才は[X]に迷走する』
- 第6話『天才[X]たちは、かくして勉強ができない』
- 第7話『前任者の秘匿領域は[X]な有様である』
- 第8話『天才の一挙手一投足は時に[X]を翻弄する』
- 第9話『禁断の地にて彼は、[X]が為奮闘する』
- 第10話『かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する』
- 第11話『威厳ある先任者は時に[X]にかしづく』
- 第12話『天才は時に[X]をともに分かち追懐する』
- 第13話『天才の目に天の光はすべて[X]である』
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