「映像研には手を出すな!」6話感想!百目鬼パーカー登場!

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アニメ「映像研には手を出すな!」観てますか?

 

今回は新たに音響部のたった一人の部員・百目鬼パーカーが初登場。

 

今まで映像研に足りなかったSE部分を埋めてくれる新戦力なんですよ。

 

といっても半ば金森に恫喝されて協力させられるようなものなんですが…。

 

 

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いきなり破綻? アニメーターのシビアな呪い

 

 

前作「そのマチェットを強く握れ!」を超えるべく、新作のロボットアニメーションの打ち合わせをする3人でしたが……水崎のアニメーターの呪いの例えがあまりにもシビアすぎた。

 

手袋して手錠つけながら描いた500枚の下書きのトレスがたった0.02ミリずれただけで瞬間地獄に落ちる呪いをかけられるぐらい大変

甲冑を着て1ミリのあいだに均一に変化した絵を10枚描かないと飢えて死ぬ呪いくらい大変

 

アニメーターの作業がいかに大変なものなのか伝わってくる非常にいやな呪いの例えを話してくれてどうもありがとう。

 

だったらなぜ前作を超えるような作品を作ろうと目をキラキラさせていたんだろう……という矛盾はさておき、おそらく前作でアニメ制作の大変さを実感したからこそ、出てきた例え話なんでしょうね。

 

高校生にアニメ制作は絶対無理……水崎らしからぬ言い草だけど、これが厳しい現実なのかもしれない。

 

一方で、絵コンテを切る浅草はなんとものんびりとしたもので……金森の苦労が忍ばれる……。

 

そもそも映像研の活動は最初から破綻する運命だったのかな……?

 

 

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それでも金森はなんとかする

 

 

はやくもロボットアニメーション制作が暗礁に乗り上げそうになるも、金森はその裏でなんとかしようと奔走するんですね。

 

アニメ制作の効率化を図るべく、情報技能研究部から32,000円という低価格でPCをゲット……ソフトに関しては学校がライセンス契約していたとのことで0円で入手に成功。

 

そして実際に制作に携わる二人にはガソリン臭いラーメン屋で事前にブラック労働の対価を支払おうという根回しの良さ。

 

奔走して突かれた金森は、まだラーメンが来ていないにも関わらず、文字通り寝る子は育つ状態に……。

 

けれども「完成」が目標の浅草と違って、金森にとっての「完成」はごくごく当たり前の事……お金が関わってきたときの金森は誰よりもプロフェッショナルなのかもしれない。

 

……ただし金森は千円以上持ち歩かない女……結局ラーメンの支払いは別々ということでエア貸しにとどまっていた(おい)

 

 

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音響部・百目鬼パーカー登場

 

 

今回のロボットアニメはSE(効果音)を付けよう、ということで白羽の矢がたったのは音響部。

 

音響部は生徒会が立ち退き勧告の命令を無視して、4つの部屋を占領状態ということで、生徒会に代わって金森が交渉することになるわけですが…。

 

音響部が占領している部屋の中には数々のお宝SEが理路整然と並べ立てられていたんですね……しかもそんな部屋が合計4つもあるという。

 

それなのに音響部の部員は百目鬼パーカーたった一人……金森相手に交渉するには力不足が否めない。

 

けれども、思わぬ形で助け舟を出したのが浅草なんですね。

 

浅草は音響部の部屋にあるお宝SEの価値について、それこそ百目鬼よりも正しく理解し、こんこんと金森に説明……まるで音響部の部員みたくなっていた。

 

それにしても浅草の知識っていろいろと幅広いですよね……とくに72種類の滝の音の説明はなかなか興味深いものがあり、SEの重要さに気づかせてくれるとてもいいシーンだったように思います。

 

また、映像研の現状を伝える際に聞かせた足音の効果音……これが百目鬼には効果絶大で。

 

あまりのSEの酷さに百目鬼は思いっきりえずいた挙げ句、盛大にゲ○吐いてました……もちろん効果音あり(しかも二度)

 

百目鬼をある程度弱らせたところで、金森が得意とするアメとムチの交渉術がバッチリとハマってた。

 

音響部に映像研の倉庫を貸し出す代わりに、膨大なSEの自由な使用権と収益化……さらに百目鬼を映像研の作品の音響顧問に据えるなど、見事な落とし所での着地に成功していた。

 

その証拠として和解の握手写真も「はいバター」……見事なバーター取引だったように思います。

 

新キャラ・百目鬼パーカーがどのようなSEをロボットアニメにつけるのか……非常に楽しみなところですね。

 

 

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浅草スイッチは放牧が一番

 

 

やっぱり映像研の要は浅草なんですね……良くも悪くも映像研は浅草のスイッチにかかってる。

 

スイッチが入るまでの非活動時間は長いものの、一度スイッチが入ればその仕事は異常に早い…4日遅れが3日進みになるくらいに。

 

けれどもそんな浅草は基本的には対人交渉が超苦手……今回は美術部も協力を申し出てくれたものの、打ち合わせ時の浅草はなんともヘドモドしてて頼りない。

 

とはいえ、美術部員の中にもある程度アニメーション制作に理解を示す子もいたので、その点は多少安心感はある。

 

また、それだけでなく事細かに質問してきたり、第三者ならではの客観的な意見を述べたりと、参考にすべき点も多々あったように思いました。

 

打ち合わせで精根尽き果てた浅草は、脳内の酸素補給のため一人探検にいそしむわけですが……浅草のこういうシーン、とてもいいですよね。

 

見るものすべてがイマジネーションの糧になる……浅草というキャラの原点を垣間見た気がします。

 

だけど、それがちょっと良くない方向へと働いてしまった。

 

どちらかというと浅草は細かなディティールにこだわりを持つ「リアル志向」……一方で今回制作する巨大ロボットアニメーションは「非リアル志向」の塊でしかない。

 

実際に乗り込む人間の安全性などに思いを馳せた結果……浅草がたどり着いた答えは「巨大ロボ」でなく「バギー」だった……もちろん金森は即却下。

 

浅草的には非現実的なものをアニメーションで描くことには強い抵抗があった模様……特にそれを視聴した人間からの否定の声が怖いようで。

 

けれども金森はそんな浅草に力強い全肯定の言葉を投げかける……あんたはスゴい、みんな浅草の作品を形にしようと頑張ってる、そして監督はお前だ、と。

 

ある意味、浅草に全責任を押し付けたとも言えなくもないけれど……それだけ浅草の力を信じてる、ということでもあるんでしょうね。

 

そして再びスイッチが入った浅草のスケッチは、ロボの外観ではなく内面にリアリティを持たせた、最高の巨大ロボの姿だった。

 

浅草の創作スイッチはいつ入るかわからない……放牧するのが一番、という結論に落ち着いていました。

 

 

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まとめ

 

アニメ「映像研には手を出すな!」6話感想「前作より進歩するべし!」を視聴した感想について書きました。

 

今回のロボットアニメーションの制作は、前作よりも進歩したものを作ろうということで、白黒ではなくカラー、無音ではなくSEをつける、といった提案がゾクゾクと飛び出すものの……高校生のアニメーション制作の厳しさを思い知らされる一面もありました。

 

けれども美術部による背景の作画協力や、今回新たに登場した百目鬼パーカーが音響顧問についたことにより、前作よりもはるかにパワーアップした作品が出来ることだけは間違いなさそう。

 

実際、浅草が切った絵コンテはそんなワクワク感を期待させるに充分だと思ったし、水崎の振り付けによるロボットアクションは、彼女ならではのセンスが光っていましたしね。

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「映像研には手を出すな!」6話の感想でした!

 

アニメ『映像研には手を出すな!』感想一覧 2020年1月~

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