アニメ「ぼくたちは勉強ができない」観てますか?
教え子3人が出揃ったところで、成幸にまた新たな試練が降りかかる。
ブラック上司の学園長の無茶振りは今回も止まりません。
というわけで今回は、
第3話
「天才は[X]にも心通ずるものと知る」
を視聴した感想について書きますね~。
第3話のあらすじ
中間テストを前に、成幸の教育係としての成果が試されようとしていた。自分たちの成績が上がらないと教育係が変わってしまう…成幸に続けて欲しい文乃たちは、テスト勉強にさらに意欲を高める!
後日、成幸は理珠に頼まれて彼女の家が経営する「緒方うどん」を訪れる。店を離れることができない理珠の勉強を見るためだ。不安な自分を優しく励ましてくれる成幸に、頬が赤らむのを感じる理珠。そして試験当日、予期せぬ問題が理珠を襲う…!?~公式サイトより引用~
第3話で印象に残ったところ
アニメ「ぼくたちは勉強ができない」第3話で印象に残ったところについてピックアップしてみました。
成幸が教育係を降ろされる?目指すは平均点以上!
ブラック上司・学園長からの新たなる司令は、次の中間試験において古橋と緒方両名に平均点以上を取らせること。
あれ、うるかが含まれてない…。
成幸の課題でも1桁しか点取れないのに、中間でいきなり平均点って…。
桐須先生にいたっては得意科目への路線変更を提案するのも優しさだとか言ってくるし。
それができれば苦労はせん。
たとえできたとしても二人の夢を知っている成幸は絶対にそんな提案はしないけど。
でも最近の二人の頑張りを信じて成幸は学園長の条件を飲むことに。
成幸退出後、桐須先生は結果を残せなければ成幸の教育係を降ろすことを示唆。
偶然通りかかった緒方と古橋はその話を扉越しに聞いてしまう…。
これまで数々の教育係をつけてこられた二人にとって、成幸は誰よりも二人に寄り添ってくれる真の理解者ともいえる存在。
だったら中間試験で平均点以上取るしかない!
ブラック学園長や桐須先生には知る由もない信頼関係が成幸と二人の間には間違いなく存在する。
もちろん武元うるかにもね。
緒方うどんの親父がヤバイ
中間試験で平均点以上取るため、緒方は日曜日に自宅で一緒に勉強を教えてもらいたいと成幸にお願いする。
勉強場所は緒方うどんの店内。
しかも絶賛営業中。(そりゃそうだ)
娘は数学の天才だというのに、親父さんは金勘定が苦手ということで、緒方理珠はお店から離れることができないという。
きっと母方に似たんだろうね。
そしてこの親父、困ったことに娘を溺愛しすぎてかなりこじらせてる模様。
緒方の親父さん
うちのアルティマキュートなリズたまに変な気を起こしてみろ…
てめぇ練り込んでうどんの生地にしてやるからな
元ヤクザ?
成幸が練り込まれたうどんの生地はいったい誰が食べるんだろう…。
「邪魔です仕事してください」と容赦なくあしらわれても親父さんにとってのリズたまはやっぱりアルティマキュートなんでしょうね。
緒方うどんのかわいい制服は絶対に娘のためだけの特注品なんだろうな…。
緒方の努力が実を結んだ!
カワイイ制服を着たまま店内で成幸に勉強を教わる構図がどこかシュール。
しかしその甲斐あってか、夜遅くまで勉強を見てもらった成幸を見送るときに緒方が「現国の試験前でこんなに自信があるのは初めてだ」と語るシーンは見ていてこっちが嬉しくなってしまう。
当然、不安もある。
そんな緒方に思わずヨシヨシしちゃう成幸。
子供扱いするなと手を払い除けプイっとする緒方はやっぱりアルティマキュートだった。
そしてテスト本番。
残念ながら試験対策した部分の的中率は半分どまり。
自信を失い諦めかける緒方の脳裏をよぎるのは桐須の「笑止」をはじめとする歴代の教育係達の心ない言葉の数々。
そんな緒方を勇気づけたのは成幸との勉強の日々。
そう、今回のテストは自分のためだけでなく、成幸のためでもある。
緒方理珠
私、あきらめません!
成幸は自分たちをあきらめなかった。
緒方理珠もあきらめなかった。
その結果、現国71点(自己採点)!
自己採点結果を持つデフォルメ・リズたまがやっぱりアルティマキュート。
緒方の成果を泣いてよろこぶ成幸こそ、リズたまの本当のお父さんなのかもしれないと思った。
古橋「まかせて~」それ絶対アカンやつや…
中間試験開始直後に全力で風邪をひいてしまった古橋文乃。
ゴホゴホ咳をしながら「まかせて~」とガッツポーズするけど、それ絶対アカンやつや…。
保健室で熱を計ると「38.5度」。
あわててざるうどんを出す緒方は、どこからうどんを出したんや…?
ともあれ追試になってしまうと点数が8割に減らされてしまい平均点を超えることができなくなる。
だったら速攻で風邪を治すしかない!
緒方に大量の具材を持たされ、古橋の巨大豪邸を訪れた成幸を待っていたのはまさかのラッキースケベ。
背中だけとはいえ、ばっちりと目撃してしまった成幸は、反省しつつも思わず脳内リピートしてしまう。
そんな成幸をジト目で観察して勝手に顔を赤くするうるかも日焼け跡がなかなかエロいと思う。
そんな両者を撃墜したのが、古橋の恥じらい乙女攻撃。
パジャマ姿とぼさぼさの髪を見られるのが恥ずかしい古橋は顔まですっぽりと布団で隠す。
古橋の恥じらい乙女攻撃は成幸だけでなく、うるかにもズキュンと命中。
むしろうるかのほうに多めにダメージが入った模様。
風邪をひいた古橋、二人にとっては別の意味でもアカンやつだった。
なんだその女子力は…!?うるか、まさかの料理上手
水泳以外は何もできないと思っていたうるかがここに来てまさかの女子力発動。
緒方に持たされた食材を使って、うるかが見事な手際で作ったのは「うるか特製卵粥と生姜とネギのとろみスープ」。
疑惑の成幸が実際に味見したジャッジは「うっま!」。
なんか新妻みたい、という成幸の言葉にうるか脳内で今度は「ただいまのチュー」妄想発動。
勝手に一人で照れて、一人でジタバタする様子が微笑ましい。
ラッキースケベ、ふたたび
成幸は古橋の机の様子を見て、古橋が風邪を引いても勉強を頑張っていたことを察する。
幸い古橋の熱も下がった。
古橋の頑張りをねぎらう成幸。
成幸のおかげで数学の苦手意識がなくなってきたと礼をいう古橋。
しかし、成幸の様子がなんだかおかしい…。
気がつくとまたまたラッキースケベが発動してた!
いかん!古橋が恥ずか死ぬ!
うるかが眠っていたのが二人のせめてもの救いだったかもしれない。
二人とも平均点クリア!そして成幸は風邪をひいた
努力の甲斐あって、緒方と古橋の両名はそれぞれ平均点をクリア。
「やるじゃないか、唯我君」と満足げな学園長の横で、桐須先生は何を思っていたんでしょうね?
ファミレスでの祝杯を上げたのち、成幸は風邪をひいてダウン。
成幸、不憫な子…。
落ちもしっかりとついて今回の中間テストは無事に終了。
うるかのドキドキおしゃれデート
水泳部のおせっかいな親友、川瀬あゆ子と海原智波の両名はうるかが成幸のことを好きなことを知っている。
水着サービスショットを披露しながらのうるかへの事情徴収はとても目に優しかった…。
まだ告ってないうるかへの判決は洋服屋への「強制連行」からの「試着」からの「制服取り上げ」からの「告白せよ」指令だった。
いつものキャラと違う可愛い洋服のまま外に出た結果、成幸とバッタリ出会ってしまう。
そのまま本屋で「近い近い」「肩当たってる」ドキドキイベントのあとは、カップル限定「お姫様だっこ大会」への参加。
妹・葉月のため1等の景品「フルピュアなりきりセット」が欲しい成幸はうるかにカップル偽装を提案。
うるかはまんまとそれに乗っかった形というわけですね。
大会の優勝条件はもっとも長い時間お姫様抱っこをすること。
小さい頃から「お姫様」になることが夢だったうるかにとって、成幸にされるお姫様抱っこは「近い」「嬉しい」「恥ずかしい」ものだった。
何より最近は筋肉がついて重くなってる…もし重いとか思われたら…私、生きていけない~!
涙を流しながら成幸から必死に顔をそむけるうるかがアルティマキュート。
鈍感系主人公・成幸はそんなうるかを見て泣くほど恥ずかしいのを必死に我慢していると勘違い。
ここで「死んでも負けられん」と気合を入れる成幸が超男前だった。
うるかの涙が功を奏し、成幸&カップルは優勝商品の「フルピュアなりきりセット」をゲット。
告白にまでは至りませんでしたが、いろいろと吹っ切れたうるかはいつもよりもちょっとだけ勇気を出す。
うるか
ねえ、成幸
今日の私、お姫様みたいじゃない?
残念ながら成幸の感想を聞く前にうるかから逃げ出してしまったけど。
その恥じらい、決して嫌いではない。
ブラコン妹・水希、徹底追求の構え
フルピュアなりきりセットで喜ぶ葉月。
それはいいんだけど、問題はブラコン妹の水希。
「カップル限定イベント」について徹底追求の構えを見せる水希、炎がメラメラと燃えさかっとる…。
成幸、長い夜になりそうだ。
まとめ
アニメ「ぼくたちは勉強ができない」第3話「天才は[X]にも心通ずるものと知る」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回は緒方理珠、古橋文乃、武元うるか、3人のヒロインにバランス良くスポットが当たる回となっていましたね。
緒方理珠、古橋文乃の努力も報われ、武元うるかは思わぬ形でお姫様になれた。
すべては3人の中心にいる成幸がいたからこそ。
今回の話もどれも尊かったなぁ…。
以上、アニメ「ぼくたちは勉強ができない」第3話の感想でした!
- 第1話『天才と彼はその[X]なる判定に銘々慮る』
- 第2話『先人の誇りは時に[X]どもの事情と背反す』
- 第3話『天才は変遷する季節と[X]模様に憂う』
- 第4話『時に天才は限定された[X]において奮闘する』
- 第5話『心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる』
- 第6話『彼らは安んぞ面する[X]の志を知らんや』
- 第7話『人知れず天才は彼らの忖度に[X]する』
- 第8話『ゆく[X]の流れは絶えずして…』
- 第9話『最愛の星に[X]の名を(前編)』
- 第10話『最愛の星に[X]の名を(後編)』
- 第11話『祭のはじめは矢継ぎ早 彼らに[X]が降りかかる』
- 第12話『祭の騒ぎは留まらず[X]どもは茨の道を往く』
- 第13話『祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する』
- 第1話『天才と[X]は表裏一体である』
- 第2話『魚心あれば、天才に[X]心あり』
- 第3話『天才は[X]にも心通ずるものと知る』
- 第4話『彼女が天才に望むもの即ち[X]である』
- 第5話『林間の天才は[X]に迷走する』
- 第6話『天才[X]たちは、かくして勉強ができない』
- 第7話『前任者の秘匿領域は[X]な有様である』
- 第8話『天才の一挙手一投足は時に[X]を翻弄する』
- 第9話『禁断の地にて彼は、[X]が為奮闘する』
- 第10話『かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する』
- 第11話『威厳ある先任者は時に[X]にかしづく』
- 第12話『天才は時に[X]をともに分かち追懐する』
- 第13話『天才の目に天の光はすべて[X]である』
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