ドラマ「集団左遷!!」9話感想!大丈夫な梅ちゃんの大バカファインプレイ

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ドラマ「集団左遷!!」観てますか?

 

今回は、元蒲田支店の仲間たちも加わり、横山との対決も最終局面へと突入します。

 

鍵を握るのは、廃人・宿利と大バカ・梅ちゃんの二人です。

 

 

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横山専務のからくりサーカス

 

片岡が調べれば調べるほど、横山専務の手練手管が明るみになる。

 

毎月420万もの高額な顧問料を賄賂にぶっこみ、ダイバーサーチとの資本提携、AI導入、そして9500人のリストラを画策するなど、横山無双はとどまるところを知らない。

 

鮫島、梅ちゃんだけでなく、ついには藤田頭取すら傀儡として操るなど、横山は傀儡使いとしての才能がだだ漏れている。

 

横山のからくりサーカスは終わらない。

 

 

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集合!元蒲田の戦士たち

 

今の三友のあり方に異を唱えるのは片岡や真山だけじゃなかった。

 

元蒲田支店のかつての仲間たちが合流することで、横山の不正暴きはさらに加速。

 

短い期間だったけど、蒲田支店で苦楽をともにした絆は、片岡にとって大きな財産となったようです。

 

元蒲田の戦士たちの反撃開始です。

 

 

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まだケンカ売ってますが、何か?宿利も根負け

 

かつては横山の部下だった宿利は、片岡の頑張りの前に敗れ去り、今は追い出し部屋で楽しい廃人左遷ライフを満喫中。

 

横山の不正の証拠の手がかりを何としても掴みたい片岡は、得意の「納得いく正義」で真正面から宿利を説得。

 

横山に立て突きケンカを売り続ける片岡の前に宿利もついに根負けし、横山の金のなる木「顧問料」について言及する。

 

片岡に嫌がらせをし続け、横山に見捨てられたあとは片岡を逆恨みしていたあの宿利が、とうとう片岡の味方についた。

 

三友銀行を本当によくしたいと考える片岡の熱い想いは、宿利のような男にもしっかりと響くものがあるんですね。

 

この相手をひっくり返す片岡の不屈っぷりが大好きです。

 

 

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新堂のさりげないフォローが好き

 

日曜9時枠の私のお気に入り・馬場徹が演じる新堂秀樹が今回もいいところを見せてくれた。

 

片岡を常に監視している部長の目から、さりげなく片岡を守りつつ、危険な橋を渡ろうとしている片岡に釘をさす。

 

新堂的には片岡にはこれからも銀行員として共に働きたいと思わせる人物なんでしょうね。

 

こういうさりげないフォロー、私は大好きです。

 

だから馬場徹の出番をもっと増やしてください。(増えろ)

 

 

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梅ちゃんは大丈夫だった。大バカだった。

 

出向の身から、横山の部下へ銀行員として返り咲くことに成功した梅ちゃんは、もう出向はいやや、ということで保身モード120%状態。

 

片岡から何度も協力を求められるも、梅ちゃんはことごとくそれを拒否。

 

しかし、片岡は梅ちゃんのことをあきらめない。

 

「梅ちゃんは大丈夫」という姿勢を決して崩さない。

 

そんな片岡の不撓不屈の精神は、数々の不正の現場を目撃した梅ちゃんの心をグラグラと揺り動かすんですね。

 

ついには片岡の後をこっそりつけるシーンは見ていてテンションがあがるものがありました。

 

片岡よりも「もっと大バカ」な梅ちゃん、最高でした。

 

 

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鮫島が味方な気がしてきた

 

横山陣営の中でもっとも何を考えているのかよくわからないのが、日本橋支店長の鮫島正義。

 

一件、横山の命令を忠実に実行しているように見えるも、その行動はときどき不可解に見える。

 

真山にわざとヒントを与えているように見えるときもあれば、梅ちゃんにはなぜか裏金手帳を預けたりと、その行動には一貫性が感じられない。

 

片岡が横山専務へ糾弾のため会議に乗り込んだときには、ドアの前にたち他の人が入れないように場を整えるなど、鮫島の行動はとにかく謎が多い。

 

そんな鮫島のプロフィールは番組公式サイトによると次のようになっている。

 

鮫島正義のプロフィール

飛ぶ鳥を落とす勢いで出世してきたエリート銀行員。融資の書類偽装により、本部へ呼び戻されたとされる金村に代わって日本橋支店の支店長に。
細かいことが好きで、詰めないと気が済まないタイプ。大学時代は演劇部に所属しており、名脇役として学生演劇界では有名だったらしい。

 

エリートで、細かいことが好きで、詰めないと気が済まないタイプ、ということで、鮫島はおそらく公私共にかなりキッチリとした性格だと思うんですよね。

 

だから、横山のような不正なお金の使いかたは鮫島的には絶対に許せないんじゃないでしょうか。

 

また、下の名前が「正義」だけあって、鮫島には鮫島の正義があるように思えるんですよね。

 

最終的には片岡たちの味方になる…そんな気がしてならない。

 

というかそうであって欲しい。

 

 

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片岡と横山、二人の正義の勝者は?

 

元蒲田の仲間達、宿利、梅ちゃん達の力を借りるも、結果的に横山は副頭取へと昇進してしまった。

 

ダイバーサーチの資本提携という思惑と、AI導入による人員削減は、なんだかんだいって理にかなっている、ということなんでしょうか。

 

ダイバーサーチとの資本提携により、新たな顧客獲得が見込めるのなら、もっと人員が必要になりそうなもんだと思うんですけど…そんなに人間様は必要ありませんか?

 

横山も本来ならばリストラなんてしたくない、とおっしゃってましたけど、横山の最終的な目標の着地点はどこにあるのかは、残念ながらまだわかりません。

 

片岡と横山、どちらの正義が勝利するのか?

 

最終回に期待ですね。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「集団左遷!!」第9話「託された不正の証拠!最後の大逆転目前!」を視聴した感想について書きました。

 

今回は片岡の一本筋の通った頑張りも虚しく、最後は横山が副頭取に昇格するという、神も仏もない、今の日本を象徴するかのような幕引きとなってしまいましたね。

 

とはいえ、蒲田の仲間たちや、根負けした宿利、大バカ梅ちゃん、そして新堂のさりげない気遣いなどなど、周りの人間を変えてしまう片岡の「頑張り」パワーは健在。

 

最後の最後、片岡はきっと大どんでん返しを見せてくれるはず。

 

そんな期待をしつつ次週の最終回を楽しみに待ちたいと思います。

 

以上、ドラマ「集団左遷!!」第9話の感想でした!

 

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