アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」観てますか?
今回はいよいよアニメ第2期も最終回。
衝撃のアニメオリジナルエンドに刮目せよ!
着ぐるミステリー
ニャンポレオンの着ぐるみの中の人の件で、古橋が戦々恐々としてましたね。
ギターケースを背負っていたことから、小美浪先輩だと思っていたのに、本人には否定され……結局中の人の正体については男か女かすらもわからない。
着ぐるみ越しとは言え、古橋にとっては人生で一度だけのファーストキス…。
途中、成幸がいばらの会の方々にバラしそうになってたけど……謎の着ぐるみ野郎に対する殺意が半端なかったため、墓まで持っていくことを固く決意してたなぁ。
でも墓まで持ってかれちゃうと古橋は一生ファーストキス問題を抱えることになってしまう……う~ん、もどかしい。
気になる人は原作でチェックしたほうがいいかもしんない。
ライブ効果がすごすぎる
桐須先生の講義がずいぶんと盛況でしたね…ライブ効果がすごすぎる。
結局ニャンポレオンZの着ぐるみは間に合わなかったものの……今回の場合は着ぐるみナシが最適解。
誤配送がここまで最良の結果をもたらした例は世界的にも珍しいんじゃないでしょうか…知らんけど。
また、今回のフルピュアライブの一件で桐須先生に対する生徒達の見方は大きく変わった…これは今後の桐須の人生にも大きな影響を与える出来事だったと思う。
もう文化祭のたびにライブに出たらいいんじゃないかな。
講義への集客のために。
うどん1000食売ったど~!
なんとかうどん1000食、売り切っていましたね。
もともとは100食分だったはずなのに…0ひとつ増えるだけでエラい違い。
楽しいはずの学園祭が、なぜかうどん屋の娘の誇りをかけた真剣勝負に変わるという…とんでもない展開になってな。
とはいえ、その分協力してくれる人たちはいたわけで。
成幸の地道な宣伝活動に始まり、ライブでの宣伝や、成幸とうるかの桜を見る会…そしてNo.1メイドあしゅみー先輩による集客などなど…その営業努力に凄さには目を見張るものがありましたね。
個人的には古橋の地道なお手伝いや、関城の涙ぐましいお客様ぶりもお気に入り。
また、学園祭のジンクスを利用した新メニュー開発も大きかった…やっぱり恋愛絡みは思春期の男女にとってもキく。
うどん1000食売り切れたのはみなさんのおかげ……不器用ながらも感謝する緒方の姿に大きな成長を感じました。
途中、成幸に無自覚なプロポーズしてたけど……うどんでポッキーゲーム…一度やってみたいものですね。
全力でジンクスに乗っかる人々
学園祭の打ち上げ花火のジンクス……成幸が全力で乗っかられてましたね。
といってもこれは当事者本人たちによるものではなく、それを見守る第3者達による犯行だったわけですが……結果的に一発目の花火は不発に終わり、第3者の目論見も見事に不発。
関城は緒方に嫌われ、いばらの会はあとで本気のお説教…なおうるかに関しては合意の上での犯行と思われる。
巻き込まれる形になった桐須先生と小美浪先輩に関しては完全にもらい事故…。
もしもこの時花火が上がっていたら……きっとこのジンクスは恐ろしい結末をもたらしていたと思う…よって不発で正解。
その後、成幸に手を差し伸べる相手こそ真のジンクスに当てはまるわけですが…これは最後のお楽しみです。
桐須に語った成幸の夢
桐須先生との模擬面接で成幸が自分の夢について語るシーンが良かったですね。
成幸の夢には桐須先生も少なからず関連しているわけですが…そのつながりもチラっとだけですが描かれていたし、成幸の夢を聞いて桐須先生の広角がほんの少し上がるのも印象的でした。
桐須先生の「合格」という言葉も単純に嬉しい……桐須先生から太鼓判が貰えるようならどんな面接でも大丈夫でしょう。
それに、緒方、古橋、うるかの3人の夢がはっきりしてるのに、成幸だけわからずじまいでは話も締まりませんからね。
そういう意味では今回の桐須先生との模擬面接は絶対にはずせない重要なシーンだったと思います。
衝撃のアニメオリジナルEND
それにしてもアニメオリジナルのエンディングを持ってくるとは思いませんでしたね。
しかもうるかEND。
ネット上の予測でもあの文化祭で手を差し伸べた相手はうるかでは? という説が多いのは知ってはいましたが……まさかアニメでここまで描いてしまうとは…。
ただアニメ最終回放送時点では原作の「ぼく勉」はまだ絶賛連載中ですからね…それもちょうど合格発表直後あたり。
この結末が原作と一致するのかどうかはわかりませんが……個人的には違っていて欲しいかな。
ただ、アニメでラストを描ききってしまったということは、第3期が制作される可能性はほとんど絶望的なのかもしれませんね…。
できれば定期的に制作して原作に忠実なラストまで描ききって欲しいところですが……コレばっかりはどうしようないか。
アニメ独自(?)の解釈でラストを描き切った点については賛否両論あるかもしれないけれど……これはこれでありかな? とは思っています。
でもできれば第3期も制作して欲しいなぁ……。
まとめ
アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第13話(最終回)「祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する」を視聴した感想について書きました。
とうとうアニメ「ぼく勉」第2期も終わってしまいましたね…しかもアニメオリジナルENDですよ。
スタッフロール流れた時になんかそんな予感がしたんですよね……なにせ第1期からのシーンをピックアップした映像が流れてたから。
これで第3期放送の可能性は限りなく低くなってしまったわけですが……皮肉なことに「ぼく勉」を締めくくるにはこの学園祭のエピソードはとてもふさわしいんですよね。
学園祭のジンクスから、成幸の模擬面接を経ての、みんなの合格発表……そしてうるかお見送りエンド……流れ的にも申し分のない美しさ。
ちょっと寂しくはあるけれど、キレイに締めくくられていたので、個人的にはとても良かったと思ってます。
でもやっぱり第3期に期待しちゃう。
以上、アニメ「ぼくたちは勉強ができない(第2期)」第13話(最終回)の感想でした!
- 第1話『天才と彼はその[X]なる判定に銘々慮る』
- 第2話『先人の誇りは時に[X]どもの事情と背反す』
- 第3話『天才は変遷する季節と[X]模様に憂う』
- 第4話『時に天才は限定された[X]において奮闘する』
- 第5話『心尽くしの賜物は時に[X]の錯綜となる』
- 第6話『彼らは安んぞ面する[X]の志を知らんや』
- 第7話『人知れず天才は彼らの忖度に[X]する』
- 第8話『ゆく[X]の流れは絶えずして…』
- 第9話『最愛の星に[X]の名を(前編)』
- 第10話『最愛の星に[X]の名を(後編)』
- 第11話『祭のはじめは矢継ぎ早 彼らに[X]が降りかかる』
- 第12話『祭の騒ぎは留まらず[X]どもは茨の道を往く』
- 第13話『祭の終わりは寂しくも華やかに[X]どもを祝福する』
- 第1話『天才と[X]は表裏一体である』
- 第2話『魚心あれば、天才に[X]心あり』
- 第3話『天才は[X]にも心通ずるものと知る』
- 第4話『彼女が天才に望むもの即ち[X]である』
- 第5話『林間の天才は[X]に迷走する』
- 第6話『天才[X]たちは、かくして勉強ができない』
- 第7話『前任者の秘匿領域は[X]な有様である』
- 第8話『天才の一挙手一投足は時に[X]を翻弄する』
- 第9話『禁断の地にて彼は、[X]が為奮闘する』
- 第10話『かの新天地にて迷える子羊は[X]と邂逅する』
- 第11話『威厳ある先任者は時に[X]にかしづく』
- 第12話『天才は時に[X]をともに分かち追懐する』
- 第13話『天才の目に天の光はすべて[X]である』
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