アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」観てますか?
今回は鉄朗とコルトの友情が光る回。
コルトが鉄朗にかける言葉がとても印象的でした。
近い近い臭いメアリー。浴びたシャワーは2日前
メアリーって毎日お風呂に入らない派なんですね。
コルト追跡のため二人ゴミ箱に隠れる中、鉄朗少年が「臭い」とコメントしたところ…メアリーさん、シャワー浴びたの2日前ということが発覚。くんくん。
といっても鉄朗はゴミの臭いに言及しただけであって、決してメアリーの事ではないハズ…たぶん。
たぶん鉄朗少年の照れ隠しだったんだんでしょう……ほとんどメアリーと密着してましたからね。
メアリーって自分で「美少女」と言ってる割には、恥じらい成分がほとんどないからなぁ。
部屋干し下着見られてもヘッチャラだし、鉄朗少年と密着してても全然ヘッチャラだし、最後のシャワーは2日前だし……もっと女子力を高めるんだ、メアリー。
鉄朗少年は少し意識してるように見えたけど…とにかく、この二人には男女ならではの緊張感が足りてない。
とりあえず、メアリーは毎日シャワーを浴びるところから始めよう。
鉄朗とコルトの友情
出会ってほとんど間もないにもかかわらず、鉄朗少年とコルトの間には間違いなく友情があったと思う。
今回のコルトの行動は許されたものではなかったけれど、家族の事情を考えれば他に選択肢もなかったのだろうし、心情的にもよく分かる。
それに妹達に「明日」を見せてあげたいとか言われたら反論できませんよね…母親の治療のこともあるし。
けれども鉄朗としてはコルトがやろうとしていることは容認できないし、ほっとくこともできない。
また、メアリーの兄ヴィクターの情報を持ってるかもしれませんしね。
そして鉄朗少年は、考えるよりも先に行動してしまうタイプ……ハルモニエ使ってガンガン動いちゃうんですよね。
そんな鉄朗のことをコルトは「凄い」と言ってくれるんですけど、鉄朗自身はというとハルモニエがないと何もできない、と卑下しているところがあるんですよね。
でもコルトの「凄い」はハルモニエのことではなく、鉄朗という一人の少年を心から認めたからこそ出た言葉。
出会って間もない相手を助けるために、一生懸命な鉄朗に。
今の鉄朗にとってコルトのこの言葉はとても救いになったんじゃないでしょうか。
鉄朗とコルト…ともにいた時間はとても短かったけど、二人の友情は間違いなく本物だったと思う。
コルトの家族が心配
今回の一件で、コルトの残された家族達がどうなってしまうのか? …とても心配ですね。
コルトの二人の妹達…登場した当初は死んだ魚のような目をしていたんですけど、コルトが最後に家にたどり着いたときには、二人仲睦まじい様子だったんですよね。
このワンシーンにとても胸が締め付けられるというか……ただただ不安で心配になる。
今後、この家族にスポットが当たるのかどうかはわからないけれど……十三、なんとかしてくんないかな…頼む。
ベリューレンとスピッツベルゲン
今回のコルトの一件は、ベリューレンとスピッツベルゲンの対立構造がよくわかる出来事でしたね。
拡張体技術を推進するベリューレンに対し、すべての拡張体を滅ぼさんとするスピッツベルゲン……めちゃくちゃ両極端に対立してますよね。
そして双方ともにやってることもめちゃくちゃ。
スピッツベルゲンはコルトを使って爆破テロを起こし、ベリューレンの役員達の暗殺をたくらむ。
ベリューレンはその裏をかいて、反対デモの大人達や、コーラス隊の少年少女達を爆破テロの被害者に仕立て上げようとする。
もうなんやねんコイツラ…としか言いようがない。
そんな陰謀に巻き込まれてしまったコルトが本当に気の毒でならない。
ここはなんとか第三勢力としてEMSのみなさんに頑張って欲しいところです。
まとめ
アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第10話「幻肢」を視聴した感想について書きました。
今回はロイドと鉄朗の友情がとても印象深かったですね。
ロイドは見た目はとてもチャラそうなんですけど、家族思いなところや、無実の人たちを守るべく命をかける姿にはとても好感が持てました。
また何より鉄朗のことをハルモニエ抜きに「凄い」と認めるところがいい。
そして鉄朗はいつも以上に一生懸命だったなぁ…ハルモニエの副作用が少し気になるところだったけど。
短い間だったけど、二人の友情は間違いなく本物だった。
個人的にはロイドの残された家族がとても心配なんですけどね…どうにかならぬのかな?
次回がとても気になります。
以上、アニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第10話の感想でした!
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