アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」観てますか?
かぐやと白銀会長による恋愛頭脳戦を見るたびに、次々と浮かび上がる2人のウィークポイントに少しずつ愛着がわいてくる不思議。
特に白銀会長は勉学以外に関しては割とポンコツな要素が多く、他人事に思えないところがまたいい感じです。
そんな白銀会長のことが好きなかぐやも毎回財力に物を言わせてなんとか告らせようとする姿がいじらしくて可愛いですよね。
毎回ホッコリします
というわけで今回は、
第3話
を視聴した感想について書きますね~。
この国は淫れている?
「教育上よくない」という理由から校長に没収されたある一冊の本から話は始まるのですが、この本に書かれいてる「教育上よくない」内容とは、ずばり十代(ティーン)の性事情。
ここからはかぐやの性知識のなさからくる過激な発言により、白銀会長と藤原書紀が動揺しまくるのですが、その描写がとにかくおかしい。
初体験をだいぶ前に済ませたというかぐやの言葉に動揺した白銀会長はタウンページで青森の市街局番(017)について調べだし、藤原書紀は彼氏を作ることについて検討しだします。
そんな2人にかぐやは追い打ちをかけるように、
- 初体験はだいぶ前に写真を撮影しながら甥っ子と済ませた
- 会長は妹ととっくに初体験しているのでは?
といったとんでもないことを言い出します。
さすがにおかしいと感じた白銀会長と藤原書紀。
藤原書紀がかぐやに「初体験」について説明したところ、かぐやは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしてしまいます。
かぐやのいう初体験とは「キス」のことだったんですね。
しかも「口」ではなく「ほっぺ」。
四宮財閥の「超箱入り娘」として鉄壁の性知識ガードで育てられたかぐやは、人一倍性に関する知識がなかったんですね。
ベタな展開ではありましたが、藤原書紀と白銀会長のリアクションが面白く、最後に赤面して涙ぐむかぐやが可愛らしくてとても和みましたね。
かぐやのしかけるミスリード
生徒会役員として約半年の間ともに過ごした中で、「丸くなった」かぐやの性格について話しかけ、かぐやのこともずいぶん理解が深まったと豪語します。
そんな会長の言葉をテストするべくかぐやは「20の質問」ならぬ「10の質問」を仕掛けます。
かぐやに対し次々と質問をして白銀会長が導き出した答えは「俺」。
質問に答えるかぐやもどこか恥ずかしげに顔を赤らめていたことと、過去の様子から照らし合わせて導き出した「俺」という答えに少なからぬ自信を見せる白銀会長でしたが、そこどふと思いとどまります。
かぐやのことを半年の間に理解したという白銀会長、今度はかぐやに関する悪い記憶が頭の中をよぎります。
そして白銀会長が最終的に答えた回答は「犬」。
しかも藤原書紀が飼っている会長によく似た犬・ペスのことです。
かぐやはかぐやで「白銀会長」自信が答えだと思わせぶりな質問と仕草をしていたわけなんですが、今回の場合良くも悪くももかぐやのことを本当に理解していた白銀会長の「合格」という結果に落ち着きます。
会長が正確に答えを言い当ててしまった途端、かぐやが態度を急変させるのがまた可愛い。
この2人、付き合ってこそいないものの、恋愛頭脳戦を通じてここまで息がピッタリの様子を見せつけられると、もはや恋人という枠なんかには収まりきらない深い関係性をしっかりと築きあがているようにしか思えませんよね。
でもそこがいい
かぐやは面倒見がいいね
生まれてこの方、学校には常に車で送り迎えしてもらうことが当たり前のかぐやにとって、みんなで楽しく学校に通う他の子たちの姿は羨望の的なんですね。
そんな時、ひょんなことから車ではなく徒歩で登校するチャンスを得たかぐや。
登校の途中で泣きじゃくる小学生の女の子を放っておけず、結局その子に付き添って途中まで送っていくのですが、生徒会以外で見せる普段のかぐやとは違った面倒見の良い一面がキラリと光って新鮮に感じられましたね。
そんなかぐやに神様がご褒美をくれたのか?
その子に付き添うことにより学校へは遅刻するしかない状況になってしまったところに、偶然にも自転車で通学する白銀会長とばったりと遭遇することになります。
白銀会長
道交法よりも校則を優先するのが生徒会だ
ちょっとテレビ的に突っ込まれそうな名言を吐くと、かぐやを自転車の後ろに乗せて2人一緒に学校へと向かうのですが、このシーンだけ見るとなんだか別のアニメ作品を視聴しているような錯覚を起こしてしまいそう。
いずれにせよ、かぐやにとってはとても心に残る出来事になったことは間違いないでしょうね。
EDの藤原書紀のダンスがすごいぞ
今回のEDテーマは藤原書紀がメインで描かれているのですが、とにかく藤原書紀のダンスがすごい!
それほど激しい動きを伴うわけではないのですが、藤原書紀というキャラクターにピッタリのユニークな振り付けと、一挙手一投足の描写がものすごく丁寧に描かれていて、とにかくリアル。
ここ最近のアニメではキャラクターにダンスをさせるシーンを見かけることが増えましたが、今回の藤原書紀のダンスはその中でもトップクラスの完成度なんじゃないでしょうか。
曲とのマッチングもばっちりで、かなり中毒性も高い。
何度もリピートしたくなる魅力がありますね。
第3話はこのEDで全部持ってかれた感もある
まとめ
アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第3話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
今回の第3話では藤原書紀の出番が少なめだな~と思っていたのですが、まさかEDであんなダンスを仕掛けてくるとは思いもよりませんでした。
やっぱり生徒会には藤原書紀がいないと始まらない?
個人的には今回の第3話は3本目のエピソードでかぐやと白銀が学校の外で見せる新たな一面がとても印象に残りましたね。
今後も生徒会室以外での活動の様子も描かれるのを楽しみにしています。
アニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」第3話の感想でした!
- 第1話
『早坂愛は防ぎたい』
『生徒会は神ってない』
『かぐや様は結婚したい』
『かぐや様は祝いたい』 - 第2話
『かぐや様は聞き出したい』
『かぐや様は贈りたい』
『藤原千花は確かめたい』 - 第3話
『白銀御行は見上げたい』
『第67期生徒会』
『かぐや様は呼びたくない』 - 第4話
『早坂愛はオトしたい』
『かぐや様は告ら"れ"たい』
『伊井野ミコは正したい』 - 第5話
『白銀御行はモテたい』
『柏木渚は慰めたい』
『白銀御行は歌いたい』
『かぐや様は蹴落としたい』 - 第6話
『伊井野ミコを笑わせない』
『伊井野ミコを笑わせたい』
『かぐや様は呼ばれない』 - 第7話
『かぐや様は脱がせたい』
『かぐや様は出させたい』
『白銀御行は読ませたい』
『かぐや様♡アクアリウム』 - 第8話
『伊井野ミコは抑えたい』
『かぐや様は怯えない』
『かぐや様は診られたい』 - 第9話
『そして石上優は目を閉じた(2)』
『かぐや様は触りたい』
『かぐや様は断らない』 - 第10話
『白銀圭は話せない』
『白銀御行は踊りたい』
『大仏こばちは取り締まりたい』
『白銀父は聞き出したい』 - 第11話
『そして石上優は目を閉じた(3)』
『白銀御行と石上優』
『大友京子は気づかない』 - 第12話
『生徒会は撮られたい』
『生徒会は撮らせたい』
『藤原千花は膨らませたい』
- 第1話
『映画に誘わせたい』
『かぐや様は止められたい』
『かぐや様はいただきたい』 - 第2話
『かぐや様は交換したい』
『藤原ちゃんは出かけたい』
『白銀御行は隠したい』 - 第3話
『白銀御行はまだしてない』
『かぐや様は当てられたい』
『かぐや様は歩きたい』 - 第4話
『かぐや様は愛でたい』
『生徒会は言わせたい』
『かぐや様は送らせたい』
『白銀御行は話したい』 - 第5話
『かぐや様はこなしたい』
『白銀御行は見せつけたい』
『かぐや様は差されたい』 - 第6話
『石上優は生き延びたい』
『藤原千花はテストしたい』
『かぐや様は気づかれたい』 - 第7話
『白銀御行は働きたい』
『かぐや様は入れたい』
『かぐや様は堪えたい』 - 第8話
『かぐや様は呼ばせたい』
『白銀御行は負けられない』
『そして石上優は目を閉じた』 - 第9話
『かぐや様は送りたい』
『藤原千花は見舞いたい』
『四宮かぐやについて (1)』 - 第10話
『かぐや様は許せない』
『かぐや様は許したい』
『白銀御行は出かけたい』 - 第11話
『早坂愛は浸かりたい』
『藤原千花は超食べたい』
『白銀御行は出会いたい』
『花火の音は聞こえない 前編』 - 第12話
『花火の音は聞こえない 後編』
『かぐや様は避けたくない』
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