アニメ「ドロヘドロ」観てますか?
今回はタイトルの通り、カイマンが魔法の国へと足を踏み入れます。
といっても、やってることはホールにいるときとあんまり変わらないんですけどね…。
今回はニカイドウに注目ですよ。
魔法の国のカイマンとニカイドウ
カイマンとニカイドウ……カスカベ博士が作った扉を使って、さっそく魔法使いの世界へ足を運んでいまいたね。
一応身バレを防ぐために二人ともバニースタイルに変装していたけれど……ニカイドウよりもカイマンのほうが違和感ないのなんでなん?
魔法の国のアリス、ならぬ魔法の国のカイマンは、さっそく魔法使いを片っ端から○そうとするものの、さすがにそれはニカイドウからストップがかかり……まずは情報収集してから始めることに。
と言ったしりから、魔法のじゅうたんにのこのこと乗り込むあたり、この二人、実は何も考えてないな…。
無賃乗車したことに気づいたカイマン達は、運転手の男を「お前は違う」した後で無計画に○害……結果、コントロールを失った魔法の絨毯は墜落し……とりあえず運転手のお金と自宅の鍵をゲットしてた(ひでえ)
ときどき、心達とニアミスしながらも、いきあたりばったりで腹ごしらえでお店に入ったりと、なんだか好き放題な行動ばかりしていたな…。
自分の顔を元に戻すまではホールに帰らないと力強く宣言してはいたけれど……実はそんなに深く真剣に考えてないような気がしてきた。
というかカイマン本人よりも、ニカイドウのほうが明らかに本気度が高いですよね。
それにニカイドウは二度と魔法を使わない、と決意していたくらいなので、本来ならば魔法使いの国にも二度行きたくなかったはず。
そこを曲げてまでカイマンの顔を元に戻したい理由はいったい何なんだろう…?
とはいえ、魔法の国に来てしまったのならしょうがない……あとは二人がそこでどれだけの大暴れをかますのか……重要なのはそこだと思います。
心と能井。弟子は募集していません。
心と能井…藤田の弟子入り発言に対して、めちゃくちゃ面倒くさそうにしてましたね。
藤田と恵比寿が他の魔法使いに絡まれていたところ、心と能井が助けに現れたわけですが……この二人が絡むとあっという間に血の海になるのね…。
能井は「本物のチョップ」で相手を真っ二つにし、心は相手の胸を貫通して心臓を手に握りしめる……そして出来上がったのが「いじめっ子サンドイッチ」。
あまりのグロさに恵比寿が吐いてた……うん、オゾイ。
自分の弱さを不甲斐なく思った藤田は二人に自分を強くしてくれと弟子入り志願をするものの……二人ともめちゃくちゃ面倒くさそうにしてましたね。
そんなことよりも奢ったアイスが溶けてしまうことに怒ってたな……能井の怒りの沸点は食べ物にあるのかな…?
とにかく、二人とも弟子は募集してないようです。
栗鼠(りす)って何者?
心たちがアパートから持ち帰った生首の正体は栗鼠(りす)という男だったんですね。
カイマンの中にいる男とそっくりな容貌をしていることから、さぞかし大物なんだろうと思っていたら……煙も出せず、十字目の組織に入ったばかりの下っ端とのこと…なんかガッカリ。
実際、煙を目の前にしたときも、土下座して命乞いしてたし…。
とはいえ、栗鼠には不明な点がとても多く、命乞いしたかと思えば、ぞんざいな口を聞いたりするし、体をバラバラにされた仲間を見てもゲラゲラと笑い飛ばすなど、なんだか見ていてちぐはぐな印象を受けるんですよね。
けれども、現時点においては、カイマンやニカイドウにとって最も重要な人物であることは間違いない。
悪魔のアス
ニカイドウと悪魔のアスとの会話がとても興味深かったですね。
ニカイドウは魔法使いの世界において相当稀有な存在のようで……自身の煙を店で鑑定させたところ…その煙は持ってると知れただけでもヤバいくらいの価値を持ってるとのこと……残念ながら店主は始末されてしまいましたが。
ニカイドウが大金を得た目的は、悪魔アスとの面会……どうやらニカイドウとアスは旧知の仲のようで、ずいぶんと親しげに話していましたね。
カイマンの顔に魔法をかけた相手の情報は得られなかったものの、栗鼠がいるという煙の屋敷への扉を開いてもらうことはできた。
非常に厄介な煙相手に、なぜニカイドウはカイマンのためにそこまでするのか…?
そんな疑問を「愛してるのか?」と端的に聞かれたニカイドウさん……「ただの親友だよ」とごまかしてはいたものの、その実めちゃくちゃ恥ずかしいのを必死に我慢していた模様……ニカイドウ、可愛いな…。
ニカイドウについてもまだまだわからない点は多いけれど……悪魔アスとの会話は、ニカイドウの知られざる一面を垣間見れたように思います。
再戦!? ニカイドウ vs 能井
ニカイドウと能井が再び対峙していましたね。
といっても、前回の戦いではタフな能井にほぼ歯が立たない状況だったわけですが…。
しかも、能井には驚異的な治癒能力が備わってるし……十字目の組織との戦いでは額を撃ち抜かれたにも関わらず、すぐさま無傷で回復していましたからね。
心ですら「お前を殺せる奴は存在しない」と言わしめるくらいですから……下手したら心より強い可能性すらある。
といっても前回の戦いでニカイドウがどこまで本気を出していたのかまではわからないんですよね…。
ニカイドウと能井のリベンジマッチ……今度の勝者はどっちだ?
ふざけた煙ディングだな
今回からエンディングこれでいくのかな……なぜかウルフェンシュタイン風になってましたね。
主役は煙で、武器はきのこ……そして倒した敵もきのこになるという……ちょっと悪ふざけが過ぎやしませんか?(笑)
煙は一応敵の親玉でもあるわけだし……もうちょっと違う演出もあるようにも思うんだけど……でもきのこ好きという設定の時点ですでに手遅れなのかもしれない。
おそらくこんなフザケたエンディングの使われ方するのは煙ぐらいでしょう…面白いから、ま、いっか。
まとめ
アニメ「ドロヘドロ」第5話「魔法の国のカイマン」を視聴した感想について書きました。
カイマンとニカイドウ…前回の終わりに年越しおせち食べてたというのに、今回はバニー姿に変装してさっそく魔法の国入りしてしまうというとんでも展開。
そして二人ともノープラン……いきあたりばったりの二人のいい加減さに呆れつつも、今回のドロヘドロもいつもどおり混沌としていて安定のカオス感だった。
カイマンとニカイドウ、心と能井の二組がニアミスしつつも、同時進行していく様子は若干の緊張感をはらみつつも、全体的にどこか楽しそう……あいかわらず不思議な世界観持ってんな…。
個人的にはニカイドウと能井の再戦がとても気になるところですが……次回のエンディングもアレで行く気なんでしょうか…?
次回がとても楽しみですね。
以上、アニメ「ドロヘドロ」第5話の感想でした!
- 第1話『カイマン』
- 第2話『袋の中/食事中はお静かに/隣の町の魔法使い』
- 第3話『死者の夜――決闘! 中央デパート前――』
- 第4話『鴨のロースト魔法使い添え/舞踏会へは正装でおこしくださいませ/ゆく年くる年in”ホール”』
- 第5話『魔法の国のカイマン』
- 第6話『キノコの山は食べ盛り/はじめてのケムリ/マンホール哀歌(エレジー)』
- 第7話『オールスター☆夢の球宴』
- 第8話『いい日、旅立ち/ラララ怪人くん/いい日、旅立ち2/ゴージャス&モリモリ/ブルーナイト・ランド』
- 第9話『嗚呼、『花煙』/すてきなミートパイ/珍キノコ出現!!』
- 第10話『ロンリー・カイマン/ナイトメア・ビフォー/まんじゅうコワイ』
- 第11話『ザ・ボス/屋台で逢いましょう」
- 第12話『思い出スクールデイズ/ボーイミーツガール=バトル!/ゆびきりげんまん』
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