「ソマリと森の神様」2話感想!小鬼のシズノ、鬼のヤバシラ登場

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アニメ「ソマリと森の神様」観てますか?

 

ソマリと森の神様

 

今回は新たに小鬼のシズノと鬼のヤバシラが登場。

 

鬼の住処で楽しく過ごすソマリと、ゴーレムの残された寿命と自覚なき父性に注目です。

 

 

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朝のひととき

 

 

ソマリとゴーレムの親子で過ごす朝のひとときにとても和まされましたね。

 

ソマリはお手伝いしたくてウズウズしてるんですけど、ゴーレムは危ないことは基本的には全却下……結果、ソマリはふてるものの、一瞬のうちに「エヘヘ~」と機嫌を取り戻す。

 

水瀬いのりの子供らしい無邪気な演技が相変わらず素晴らしいですね。

 

自分で捕まえた魚を美味しそうに頬張り、味覚のないお父さんには「絶望的だ」と大仰に表現するなど、時折見せる大人びた表現がますます愛らしい。

 

中でも朝食の匂いに釣られたウサギを抱っこする様子は形容しがたいほど可愛らしかった…ぬくい、めんこい、もふもふだ~。

 

そしてウサギと話せるお父さんには「こいつぁたまげた」と感嘆する……もうどうしたらいいんだろうこの子。

 

きっと毎朝こんなひとときを過ごしながら旅してきたんだろうなぁ…この親子(ニヤニヤ)

 

 

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ソマリが怪我した!

 

 

ソマリが転んで怪我してましたね。

 

ソマリが採ったミツキノコとやらをウサギが取って逃げたところ、追いかけたソマリはゴーレムが注意したしりから、劣悪な地面で見事に転倒…かわいい。

 

怪我はしていない…と強がるも、膝の怪我は思ったよりも深く、徐々に痛くなってきた結果、痛い痛いと泣き出してしまう…こういうところに妙にリアリティを感じてしまう。

 

でも泣く子は転んだ瞬間に泣くか…ソマリは強い子なのかもしれない。

 

 

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小鬼のシズノ、鬼のヤバシラ登場

 

 

ソマリは転んで怪我したけれど、小鬼のシズノ、鬼のヤバシラとの出会いのきっかけとしてはちょうど良かったのかもしれない。

 

薬作りを得意とするシズノ、そしてシズノの助手でお菓子作りを得意とするヤバシラとの出会いは、ソマリだけでなくゴーレムにとってもかけがえのないものだったように思います。

 

ソマリは怪我の手当をしてもらうだけでなく、いろいろなお手伝いを経験させてもらった上、美味しいお菓子や食事までさせてもらった。

 

特にお手伝いの際に見せた、ソマリの真摯な眼差しは、日頃からお父さんのお手伝いをしたくてもできないもどかしさのようなものが感じらました…それだけお父さんを好きっていう気持ちが強いんでしょうね。

 

お手伝いした内容を一生懸命にお父さんに報告するソマリの姿を見て、思わず涙ぐみそうになってしまいました。

 

一方、ゴーレムはというと、ソマリが今後怪我をしたときのために、薬の作り方を教えてもらうなど、自覚なき父性を思う存分発揮してました。

 

自分では感情がない、といいつつも、ソマリの泣きそうな表情を見ると心が乱れるそうだし、またそんなソマリの悲しい表情を見たくないとも言っていた……そんなふうなことを淡々と語るゴーレムを見てるとなんだか温かい気持ちになりました。

 

それはシズノやヤバシラについても同様だったようで……シズノはゴーレムの一部を欲したことを痛く後悔していたし、ヤバシラはソマリの事を随分と気にかけて労っていた……二人ともとてもいい人達で本当に良かった。

 

 

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ゴーレムに残された時間

 

 

ゴーレムの寿命はきっかり1000年と決まっている…残された時間は1年と112日。

 

それまでにソマリを両親の元へと送り届けたいと考えているものの…手がかりは一切なし。

 

しかも旅路の終わりには「別れ」しか待っていない…。

 

シズノとヤバシラにこの事実を打ち明けたのはある種の「保険」の意味もあるのかもしれない。

 

もしも両親を見つけられなかった場合、ソマリを守ってくれる存在が必要になりますからね…。

 

短い間ながらもシズノとヤバシラの二人を信頼できると判断したんでしょうね。

 

シズノとヤバシラもゴーレムとソマリの事情について「裏」があることについて薄々は察していたものの、あえて口には出さなかったし……二人が信頼できることだけは間違いないと思う…というかそう思いたい。

 

ゴーレムの残された寿命は少ないけれど……シズノが言うようにまた会えたら良いのになぁ…。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ソマリと森の神様」第2話「くさびらと鬼の住処」を視聴した感想について書きました。

 

今回は、ソマリとゴーレムの朝のひとときから始まり、怪我の功名的にシズノとヤバシラと出会ったあとは、ソマリのお手伝い祭りでほっこりし、ゴーレムの寿命話でズーンと気持ちが打ち沈む…そんなお話だったわけですが…。

 

個人的にはゴーレムの自覚なき父性が揺れ動くシーンに随分と心動かされるものがありましたね。

 

もちろん終始かわいいソマリにホッコリし続けたことは言うまでもないのですが。

 

この不思議な親子…毎度のことながらホント尊い…。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ソマリと森の神様」第2話の感想でした!

 

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