アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?
今回はいよいよ大覇星祭開幕ということで「とある魔術の禁書目録Ⅱ」では描かれなかった裏側の出来事が続々と登場します。
中でも美琴と婚后、二人の超二人三脚は必見ですよ。
固法 美偉の先輩力が高い
久しぶりにジャッジメントの固法 美偉(このり みい)が登場してましたね。
入院中の黒子のためにスポーツ用の車椅子を用意するシーンでは、透視能力(クレアボイアンス)で黒子の怪我を心配する一方で、初春と黒子、二人はよく似ていると密かに指摘……面倒見の良さが伺えますね。
大覇星祭の見回りの際には、ひとり悪巧みする食蜂 操祈(しょくほう みさき)から、さりげなくリモコン入りかばんを没収するなど、ジャッジメントとしての職務を忠実に遂行していた……没収された食蜂はほぼ思考停止状態……発した言葉も一言「え?」。
久しぶりの登場ながらも、相変わらずの先輩力の高さでした。
悪い予感はよく当たる
悪い予感はよくあたるもの……食蜂操祈(しょくほうみさき)と削板軍覇(そぎいたぐんは)、二人のレベル5による選手宣誓はやっぱり失敗していましたね。
最初は順調に宣誓していたんですけど……削板軍覇が途中からセリフを忘れてしまい、強引に根性論に寄せまくった結果、なぜか一人ヒーローショーみたいな状態になっていた。
完全に喰われてしまった食蜂操祈はただ肩を落とすのみ……意外と大人しいのね。
台本から完全にはずれてしまった選手宣誓となってしまったわけですが……賑やかしにはなったので、個人的にはありなんじゃないかな? と思いました。
危ない橋を渡る佐天
佐天さんが黒子と美琴を相手に危ない橋を渡ってましたね。
原因は「都市伝説」と「胸のサイズ」。
「都市伝説」では能力者達の能力がぶつかりあうことで生まれるという未知の物質「ブラックメタル」を話題にしたところ……背後から死神のような形相をした車椅子の少女・黒子に厳重注意されていた……。
尚、一緒にいた初春は危険を事前に察知して、ひとり静かに「いちご焼きそば」なるものを注文してた……「いちご焼きそば」ってなんだ…?
とりあえず、モニターに映し出された体操服姿の美琴を利用して上手に気をそらしてました。
一方、「胸のサイズ」については美琴ママの若さに驚いた佐天が面影チェックをした時に失言したもの……レベル0がレベル5を挑発してるぞ…。
とりあえず、あとで美琴の呼び出しが確定してた……たぶんちょっとビリビリさせられるんだろうな…。
あとはジャージを着た機械オンチの「アステカの娘」とやらにも顔を知られてるようだったし……トラブルに巻き込まれる予感しかしない。
佐天さんは相変わらず危ない橋を渡り続けてるようでした。
美琴と婚后の超二人三脚
美琴と婚后が出場した能力者達の二人三脚…すごい様相を呈してましたね。
テレキネシスでアスファルト包帯で拘束したり、げっ歯類を操って下着を抜き取ったりとデタラメなレース展開を見せる一方で、路面の摩擦係数をゼロにして美琴達のスリップダウンを誘うなど、各校のバリエーションに富んだ戦術が面白い。
けれども美琴&婚后の風神雷神コンビも負けておらず、スリップに対しては美琴の磁力を使って遠心力で差を縮め…。
燃焼能力者のロケットブースト事故時には、あらかじめアスファルトに混ぜていた砂鉄を使って相手を空中制御後、電磁力で浮かせたマットを婚后の風力で飛ばす…。
間一髪で被害が及ぶ前に見事に収束させてしまった。
この戦い、美琴がアスファルトに砂鉄を仕込んだ時点ですでに勝負が決まっていたんですね……美琴すげえ…策士だわ。
各校の能力者達による超二人三脚……メチャクチャなレース展開だったけど、蓋を開けてみれば、美琴と婚后の風神雷神コンビの圧勝でしたね。
美琴の恋をいじる女達
美琴が三人の敵にいじられてましたね。
といっても相手は美琴ママ、初春、佐天さんの三人なんですけどね。
美琴も思わぬところで言葉尻を取られてしまったなぁ…。
結果、美琴の恋を応援する三人が結託する形になってしまったわけですが…この三人の食いつきっぷりが凄かったですね。
特に美琴ママは「とある魔術の禁書目録Ⅱ」で上条の家族たちと昼食ご一緒してましたからね……もう入れ食い状態ですよ。
三人でコソコソと情報共有する横で、ずっと赤面している美琴がなんだかいたたまれなかったです。
でも面白いからもっとイジればいい、とも思った。
シスターズ参戦
シスターズが巻き込まれる形で大覇星祭に参戦していましたね。
黒猫を抱いて、ボッチ感を漂わせながら、ツンデレっぽくつぶやいていたわけですが……美琴に間違われた結果、湾内(わんない)の体操服を借りて、大覇星祭参戦。
ちなみに借りた体操服は胸元に余裕があるとのこと……今回二度目の「胸のサイズ」ハラスメントですよ…でもシスターズに悪意はないので許してあげて欲しい。
そして黒猫は泡浮(あわつき)さんがお預かり。
その様子を見てとっさに隠れた美琴は「なにやってんのよ」と出るに出られない状態……さらには対戦校の中には美琴を狙う不穏な生徒も見受けられた…ほんとはシスターズなんだけど。
思わぬ形ではあるけれど、晴れて大覇星祭に参加することになったシスターズ……ちょっと狙われてしまってはいるものの、彼女がどのような活躍を見せるのか…とても楽しみでもあります。
まとめ
アニメ「とある科学の超電磁砲T」第2話「大覇星祭」を視聴した感想について書きました。
大覇星祭に関してはすでに「とある魔術の禁書目録Ⅱ」の中でも描かれているんですけど、「とある科学の超電磁砲T」ではその裏側での出来事が描かれているので、見ていてとても新鮮ですね。
二人のレベル5による失敗選手宣誓や、美琴と婚后の二人が出場した超二人三脚…そして美琴ママ、佐天、初春による美琴の恋路会議などなど、今回も見どころがたくさんありました。
また、シスターズの大覇星祭参戦の経緯なども描かれていましたし…とにかく次回も楽しみですね。
以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第2話の感想でした!
- 第1話『超能力者(レベル5)』
- 第2話『大覇星祭』
- 第3話『バルーンハンター』
- 第4話『改竄』
- 第5話『信頼』
- 第6話『開戦』
- 第7話『Auribus oculi fideliores sunt.-見ることは聞くことより信じるに値する-』
- 第8話『超電磁砲×心理掌握』
- 第9話『警策看取(こうざくみとり)』
- 第10話『才人工房(クローンドリー)』
- 第11話『参戦』
- 第12話『外装代脳(エクステリア)』
- 第13話『SYSTEM(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)』
- 第14話『竜王の顎(ドラゴンストライク)』
- 第15話『やくそく』
- 第16話『天賦夢路(ドリームランカー)』
- 第17話『予知』
- 第18話『巨乳御手(バストアッパー)』
- 第19話『奇縁』
- 第20話『Ha det bra』
- 第21話『ドッペルゲンガー』
- 第22話『屍喰部隊(スカベンジャー)』
- 第23話『憑依』
- 第24話『拡散』
- 第25話『私の、大切な友達』
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