アニメ「とある科学の超電磁砲T」観てますか?
今回の第16話からいよいよ「天賦夢路(ドリームランカー)」編がスタート。
大覇星祭での感動的な結末に涙した人も多いかと思いますが……天賦夢路も原作に沿って忠実に描かれるとのことなので、大いに期待できるんじゃないでしょうか。
というわけで今回はアニメ「とある科学の超電磁砲T」第16話「天賦夢路(ドリームランカー)」の感想について書きますね~。
姫と女王と縦ロール
大覇星祭のいざこざの際にゲコ太つながりで少し仲良くなった縦ロールこと帆風潤子。
ただ、美琴の中ではそれほど印象的ではなかったようで……水泳の授業後、帆風に話しかけられるも即座に認識できてなかった……水泳帽取ったらさすがに気づいていたけれど。
どうやら髪型だけで判別しているみたいですね……ちょっと可哀想。
とはいえ、美琴にとっても帆風は同じゲコラーということもあり、本人と認識してからの反応は悪くなかった……ただペア限定のゲコ太グッズについてはちょっと歯切れが悪かった。
そんな中、当然のごとく水泳をサボった食蜂操祈女王が登場。
姫の運痴口撃に対し、女王はウ○チ口撃で反撃……縦ロールは間に挟まれ苦しい事態に陥っていた……苦労してんな。
大覇星祭での事件の際には少なからず協力関係にあったものの……二人の仲はちっとも改善されてない様子……でもこの二人の場合はこの関係が一番おいしい。
今回は帆風という第三者を間に挟むことにより、さらに面白い事になりそうな予感がする。
姫と女王と縦ロール……とても良い組み合わせだと思いました。
帆風の夢は美琴の悪夢
自分の夢を他人に見せることができるという「インディアン・ポーカー」……帆風はお詫びとお近づきの印として美琴にこのカードを渡すのですが……結果は最悪のものだった。
ゲコ太&女王ラブな帆風にとって、この両者が夢に登場するのは必須条件。
けれどもゲコ太はラブだけど女王はヘイトな美琴にとって、この帆風のドリームは非常にストレスフルなものだった。
メイド姿で女王・食蜂の肩を揉み、オイルを塗り、靴を磨き、お茶をこぼす……さらには一生付き従う権利というオマケ付き。
そんな帆風の夢は美琴の悪夢……あまりのストレスに寝顔もひどい有様になっていた。
そして黒子もなぜか被弾……美琴の呪詛まじりの寝起きの言葉に大きなダメージを受けていた……でもこれは黒子の自業自得でしょ。
とりあえず、美琴は今後二度とインディアン・ポーカーを試すことはないと思う。
帆風さんには止められない……レベル5の完全犯罪
美琴と食蜂がSランクのドリームランカーを成敗していましたね……しかも完全犯罪なヤツ。
美琴と食蜂の仲をなんとかとりもちたい帆風は、インディアンポーカーを食蜂にもすすめるものの……にべもない女王の拒否により、帆風、あっさりあきらめてた。
一瞬、メンタルアウトされたのかと思ったけれど、帆風にとって女王の命令は絶対服従……あっさりと承知して、即座に美琴に謝罪して丸く収まったように思えた。
そんな状況の中、新たな火種を投下したのが隣の店のドリームランカー。
ピー音が多発するいかがわしい会話の内容は、あろうことか美琴と食蜂、二人のレベル5へと移行……ケモミミしっぽとスクール水着、さらには丸裸といったキラーワードまで登場……きれいに着火しちゃってた。
共通の敵に対しては見事な連携を発揮する二人……無力な帆風は一人そうそうに諦めざるを得なかった。
完全犯罪成立後、帆風は好きな人の夢の話について二人に質問するのですが……二人ともアレアレと言い訳しだして回答拒否、そして逃亡……残された帆風は寂しさのあまり「くすん」と一人涙する……可哀想だけど可愛いぞう。
また同じようなシチュエーションを期待したいところです。
予知能力者・美山写影
10歳の予知能力者、美山写影が登場していましたね。
初春と黒子があるアプリでの事件・事故を調査していたところ……多少の時差がありながらもアプリの情報どおり、事故の発生を確認……未然に防ぐことができた。
黒子のテレポート能力のおかげで幸いに犠牲者は出ず、さらにはこのアプリの開発者であるという予知能力者、美山写影をそうそうに発見するなど、かつてない程早い展開にちょっと驚き。
写影の能力はバンクに記載されている第一段階よりも、さらに進んだ第二段階へと移行しており、写影が言うにはこちらからコンタクトを取るつもりだったという。
写影の予知能力は悪意ある第三者に利用される可能性もあることから、身元を特定されないためにアプリという手段を取ったとのこと……とても10歳とは思えないような聡明さと行動力ですよね。
精神年齢的には黒子や初春よりも上なんじゃ……実際、二人を呼び捨てしてたし。
それにしても一つ気になるのが、なぜ今回の予知を防ぐことができたのか?
いくら黒子や初春が事前に事故が起こることがわかっていても、未来に起こることが決まっている事象に対し、そうカンタンに干渉して変更できるとは思えないんですよね。
写影の能力には何らかの限定された条件があるのかな……それとも黒子の能力のほうに特殊な何かがあるのかも。
気になるところですね。
まとめ
アニメ「とある科学の超電磁砲T」第16話「天賦夢路(ドリームランカー)」を視聴した感想について書きました。
コロナ禍の影響とはいえ、まさかここまで放送日程が開くとは思ってもみなかった。
だからといって、クオリティが担保されないまま無理やり放送されたところで、それはもはや別作品……やっぱり超電磁砲はクオリティの高さも売りの一つですからね。
大覇星祭も一段落つき、今回から新たに「天賦夢路」編が始まったことにより、OPとEDも新テーマへと変更……ともに超電磁砲クオリティにふさわしい出来栄えだったと思います。
天賦夢路では夢と予知というちょっとオカルトチックなテーマを扱った内容となるようですが……個人的にはぜひとも食蜂と帆風の二人の出番が多いことを期待したいところです。
次回もとても楽しみですね。
以上、アニメ「とある科学の超電磁砲T」第16話の感想でした!
- 第1話『超能力者(レベル5)』
- 第2話『大覇星祭』
- 第3話『バルーンハンター』
- 第4話『改竄』
- 第5話『信頼』
- 第6話『開戦』
- 第7話『Auribus oculi fideliores sunt.-見ることは聞くことより信じるに値する-』
- 第8話『超電磁砲×心理掌握』
- 第9話『警策看取(こうざくみとり)』
- 第10話『才人工房(クローンドリー)』
- 第11話『参戦』
- 第12話『外装代脳(エクステリア)』
- 第13話『SYSTEM(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)』
- 第14話『竜王の顎(ドラゴンストライク)』
- 第15話『やくそく』
- 第16話『天賦夢路(ドリームランカー)』
- 第17話『予知』
- 第18話『巨乳御手(バストアッパー)』
- 第19話『奇縁』
- 第20話『Ha det bra』
- 第21話『ドッペルゲンガー』
- 第22話『屍喰部隊(スカベンジャー)』
- 第23話『憑依』
- 第24話『拡散』
- 第25話『私の、大切な友達』
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