「呪術廻戦」3話感想!釘崎野薔薇。名前も性格もトゲトゲしい

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アニメ「呪術廻戦」観てますか?

 

 

今回は釘崎野薔薇がついに合流。

 

名前負けしない性格のきつさがクセになりそうでちょっと怖くなる……そんな釘崎に大注目なお話ですよ。

 

 

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釘崎野薔薇。名前も性格もトゲトゲしい

 

 

3人目の1年生、釘崎野薔薇がようやく合流を果たしましたね。

 

それにしても釘崎の性格がきついこときついこと。

 

原宿のモデルのスカウトに自ら「私は?」と高圧的にアピールすると、相手は怯えて逃げ出そうとする……そこを更に捕まえて理由を説明させようとする様子には、さすがの虎杖でさえ話しかけるのを躊躇してた。

 

初対面の虎杖達に対しては「喜べ男子」「紅一点よ」と上から目線。

 

釘崎アイによると、虎杖は子供時代に鼻くそを食べてたに決まってるし、伏黒は重油まみれのカモメに放火するように映るらしい。

 

鼻くそについてはたぶん釘崎も食べたんじゃないかと私は思う。

 

また元パンピーの虎杖に対する当たりは特に強く……素人っぽい言動をするたびに顔をしかめたり、罵倒したり、渾身のローを叩き込んでた。

 

釘崎きっつ、名前だけじゃなく性格も超きっつ。

 

でも逆に言えばその分表情が豊かとも言えなくもない……か?

 

 

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田舎を憎み、東京を愛す

 

 

釘崎の田舎憎悪と東京愛が両極端で面白かったですね。

 

東京に到着したときには感慨深く心の中の「サオリちゃん」に報告し。

 

待ち合わせにはわざわざ原宿を指定する……スカウトされる気満々やんけ。

 

五条が東京観光を提案した際には、TDL(千葉)を真っ先に挙げていたので、実際には東京の正確な範囲をあまりわかってないようだった。

 

でも横浜が東京じゃないことはわかるらしい。

 

ちなみに食べ物の第一希望はザギンでシースーとのことだったのですが……盛岡まで4時間かかるクソ田舎出身なもんだから、虎杖の回転寿司プレゼンにいとも簡単に言い負かされてた……地方民はつらいねぇ。

 

田舎を忌み嫌う理由としては……同郷の田舎民達による、「サオリちゃん」一家に対するイジメが原因とのこと。

 

確かに閉鎖がちな村社会では、都会のよそ者が馴染むのは相当にハードル高そうですもんね。

 

そう考えると当時まだ幼かった釘崎にはそういった嫉妬による偏見は全くなかったんでしょうね。

 

裏を返せばこの「サオリちゃん」の一件がなければ、今のような刺々しい野薔薇にはなっていなかったかもしれない……いや、そんなことはないか。

 

 

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合理主義にはなりきれない

 

 

釘崎は登場当初こそ合理的思考のもと行動しているように見えたものの……少年が呪霊に人質にされた際には、まったく逆の行動を取っていた。

 

時短と称し、虎杖とは別行動を取り、実際それは途中までは功を奏していたわけですが……廃屋内の怯える少年の登場により、大きく予定が狂ってしまう。

 

呪霊は人が多く集まる地ほど、手強くなる傾向があり……クソ田舎出身の釘崎にはその違いがまだわからない。

 

今回出くわした呪霊は低級ながらも、その弱さをカバーする狡猾さを持っていたんですね。

 

釘崎の脳内では人質を見捨てるほうが合理的、という結論に達しかけるも……そんな思考とは裏腹に、武器を捨てて自分から丸腰になってしまう。

 

こういう矛盾した行動、個人的には大好きですね。

 

結局のところ、釘崎の中での合理的思考は、自身の生き様の前には無力。

 

自身の心の有り様を一番大切にした結果が少年を助けることならば、それはそれで悔いはない……一瞬の内に死の覚悟までたどり着いてしまうところに釘崎という一人の人間の芯の強さを感じさせられた。

 

 

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五寸釘と藁人形で共鳴りだ!

 

 

釘崎の呪術師としての戦闘スタイルがなんとも独特でかっこよかった。

 

五寸釘と金槌というクソ田舎を匂わせる陰湿なスタイルながらも、釘崎がそれらの武器を手にする姿ははっきり言ってすっごく絵になる。

 

実際、それらの武器を駆使しての攻撃は、いかにも釘崎らしいと思うし、サブタイトルの「鉄骨娘」にまさにぴったり。

 

また、腕を斬られた呪霊が逃亡を図った際には、藁人形を使っての「共鳴り」で本体を見事に仕留めるなど、虎杖とはまた違ったアプローチでの戦闘スタイルがとても新鮮にうつるんですよね。

 

ただ、藁人形に関しては虎杖と少年、二人とも少し引いていた……気持ちはとてもよくわかる。

 

でも困ったことに、この攻撃スタイルが釘崎にほんとよく似合うんだわ……見た目も名前も性格も。

 

 

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脳内はガキ大将

 

 

釘崎って三人の中では紅一点というよりは、ガキ大将といった印象が強いですね。

 

ピンチを助けてくれた虎杖に対し、素直にお礼をしたと思ったら、その直後には即座に開き直り、恩着せマウントを取りにくる。

 

空腹になると機嫌が悪くなると豪語……特級呪物を食べた話では容赦なく罵倒の言葉を浴びせてた。

 

ただ、クソ田舎出身ということには少なからず劣等感を持っており……新幹線を交えての「回転寿司」のエンタメ説の前には思考がちょっと停止してた。

 

虎杖に言い負かされるとかよっぽどやぞおい……。

 

でも圧の強さでは三人の中では間違いなくNo.1……男二人が釘崎に振り回される未来しか想像できそうにありません。

 

 

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内一名死亡!?

 

 

せっかく三人そろったというのに、いきなり不穏な情報をぶっこんできましたね。

 

2018年7月、突如発生した特級仮想怨霊(名称未定)……急遽派遣された高専1年生3人の内一人が死亡するという。

 

もう「ええっ!?」としか言いようがないですよね……。

 

誰が死ぬん……誰が死ぬのん!?

 

三人そろったばっかなのに、いきなりそんな情報報告されても……視聴者が混乱するだけですよ?

 

ああ……悔しいけれど、これは気になる……気になるわぁ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「呪術廻戦」第3話「鉄骨娘」を視聴した感想について書きました。

 

待ちに待った鉄骨娘こと釘崎野薔薇がついに合流……名は体を表すとはよく言ったもので、名前も性格も実にとげとげしい生徒さんでしたね(笑)

 

ただ、そのとげとげしさの中にある優しさも垣間見ることができたので、個人的には釘崎に対する好感度はかなり上がった感じです。

 

それにしても彼女の戦う姿は本当に絵になりますね……ド迫力な虎杖の肉弾戦もいいけれど、五寸釘と金槌、そして藁人形を駆使した釘崎の戦闘には、独特の決めポーズの美しさがあるんですよね。

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「呪術廻戦」第3話の感想でした!

 

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